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'11年12月放送分 |
SP放送 11.12.29 |
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第32回放送 11.12.22 |
第31回放送 11.12.15 |
第30回放送 11.12.08 |
第29回放送 11.12.01 |
♪番組の説明 SMAPで最もおしゃべり大好き!稲垣吾郎と毒舌マシンガントーク!小島慶子の言いたい放題!斬りたい放題!深夜ノンストップトークバラエティ!!今週の課題図書は? |
第32回放送 TBS:'11.12.22 24:25〜24:55 Guest:阿曽山大噴火, 課題図書「裁判狂事件簿」 オープニング 小島 「いよいよ早いもので、今年最後の放送ですよ。年内ね」 吾郎 「よかったです。ここまで続けられて」 小島 「本当にありがとうございます」 吾郎 「結構、短命なんですよ、このシリーズ、いつも」 小島 「えっ、本当?!」 吾郎 「Goro's Bar、長かったんですけど、その後ちょいちょいちょい、 こう…、タイトルが変わっちゃって…」 Goro's Bar、いい番組だったのにね・・・。 小島 「あ、そうだったの?」 吾郎 「今回、ちゃんと長く続けられればいいなぁ、と思って。全力を かけてやってたんですけど」 ああ、吾郎君も気にしてたのね…。 吾郎 「本当に小島さんのおかげで」 小島 「いえいえ、とんでもない、そんな、吾郎さん」 吾郎 「年末はスペシャルもできるみたいで」 小島 「そうなんだって!」 吾郎 「よかったですよ、本当に」 小島 「スペシャルも出来て、しかも、ちゃんと年明けにスケジュール 入ってましたからね」 ほっ。 吾郎 「そう」 小島 「あはははは(笑)」 今回のゲストは阿曽山大噴火さん。裁判の傍聴を面白くまとめた「裁判狂事件簿」が課題図書です。 吾郎 「世の中には知らないことがたくさんあるんだな、っていうか、 報道されない事件って多いんですね、やっぱり」 小島 「ちっちゃい事件ね」 吾郎 「ちっちゃいけど珍事件じゃないですか」 小島 「珍事件・・・」 吾郎 「これ、取調室でセックスしちゃった、とか」 小島 「ビックリですよ」 吾郎 「ビックリじゃないですか」 小島 「で、また、あの…、やり取りとかね、被告人席に座る人もそう ですけど、裁判官とか検察官も、結構、何かキャラクターがあ って」 吾郎 「ドラマですよね」 小島 「ねぇ?ちょっと、『裁判狂事件簿』、ええ…、お書きになった 阿曽山大噴火さんです。準備はいいですか?心の」 吾郎 「はい」 小島 「お入り頂きますよ。どうぞお入り下さい」 阿曽山大噴火さんが登場。ヒッピーみたいな雰囲気で(汗)、なぜかスカートをはいていらっしゃいます。 ゲスト登場 吾郎 「何ですか、その格好は?」 阿曽山「あはは(笑)。そうですね、何ですかって言われても困っちゃい ますけどね」 吾郎 「スカート・・・好きなんですか?」 阿曽山「好きというか、元々、ジーパンを買いに行こうかな、と思った ら、もう、10年以上前ですけど、スカートのが安かったんです よ。で、お店の人が、『君が男のスカートを流行らせなさい! この棚、全部300円でいいから』って」 小島 「へぇ〜」 吾郎 「300円だったんですか?」 阿曽山「じゃぁ、いいじゃないか、ってことですよ」 小島 「ええ、一向に流行ってないですけどね」 阿曽山「・・・(汗)」 新宿西口に寝泊りしながら、裁判所に通っていた時期もあるという阿曽山さん。今ではその裁判所での話をネタにしている裁判傍聴芸人となってます。 吾郎 「毎日見てるんですよね」 阿曽山「毎日見てます」 吾郎 「今日も見てきたんですか?」 阿曽山「はい」 吾郎 「で、2011年はどんな裁判が多かったんですか?」 阿曽山「2011年は、地震はね、避けて通れないかな、と」 吾郎 「そういった事件、多かったですか?」 阿曽山「はい、結構、ニュースでやってましたけど、義援金詐欺とか」 小島 「ああ、ねぇ、ありましたね」 阿曽山「あと、色んなお店とかに募金箱とかありましたけど、それを盗 むなんて輩もいたりとか」 吾郎 「とんでもないですね」 阿曽山「事件としてはそれは報道してますけど、裁判としては報道され てないのが、こう、何でもいいんですよ、例えば痴漢をやって しまったと。(その人が)『今後はボランティア活動をします』 みたいなので、何かこう、震災を利用しているみたなのとか」 小島 「え、それでちょっと情状酌量してもらおうかな、みたいなこと ですか?」 阿曽山「よく見せよう、みたいな。これ結構、ありますね」 小島 「(毎日傍聴は)何か好きじゃないとできないと思うんですけど」 阿曽山「そうですねぇ」 吾郎 「まぁ、ハッピーな場所ではないじゃないですか、基本的には。 そこに毎日行くっていうのは?」 阿曽山「裁判って、他の全ての出来事合わせても人間の身ぐるみを剥が されるみたいなところって、他に無いんですよ」 吾郎 「そうですね、裁判物ってドラマでも映画でも、昔から普遍的に あるし、やっぱ面白いっちゃ面白いもんね」 小島 「そりゃそうですね」 阿曽山「しかもそれが作り事じゃないっていうね。だから、裁判ものの 映画とかドラマとか見てると、よく出来てるな、って思うわけ ですよ。実際のやつ見るとグダグダですから」 吾郎 「グダグダなのあるんですか?」 ここから印象に残っている裁判を阿曽山さんが紹介。 罪名『建造物侵入窃盗未遂』の70歳の男性が被告人のケース、耳が遠い被告人と裁判官とのやりとりがちぐはぐで大爆笑ものだったと。 吾郎 「検事さんはみんなやっぱりイメージどおりピシッとしてて、結 構、鋭くついてきて?」 と吾郎君が聞くと、たまたま今日見てきた裁判の検事さんが女性で、レザーのスカートを履いた美人さんだったと。 ちなみに裁判は、誰が行っても当然ですが傍聴できるようになっています。人気のある裁判は別ですが。 というわけで、12月1日、阿曽山さんとADの山田君とで傍聴に行ってきました。この日は小沢被告の裁判がある日だそうで、3倍の倍率を勝ち抜いて、2人とも傍聴券が当たったそうです。 初傍聴を体験した山田君、ただ、どういう裁判が行われているのか、さっぱりわからなかった模様です。 吾郎 「何、このVTR?!」 小島 「終わり?」 吾郎 「意味わかんないよ」 小島 「終わりなの、今ので?」 当日のニュースから映像を借りてくると、確かに金髪の男性の姿が。 吾郎 「金髪が初めて役に立ったね」 山田 「そうです」 吾郎 「こんなに近いんだ」 阿曽山「これ1番大きな法廷ですけどね」 小島 「え、じゃぁ、裁判官とかみなさんの顔は、もちろん、細かい所 まで見えるの?」 山田 「見えます。でも、小沢さん出てきたんですけど、一言も喋って ないんです」 阿曽山「証人尋問って、当時、秘書をやってた人の質問だったんで」 山田君は、実はもう一つ違う裁判も傍聴してます。被告の母親が必死にかばっているのを目の当たりにしたと。 吾郎 「やっぱそういうのを目の当たりにするんだ、裁判行くと」 山田 「そうですうね」 小島 「みなさんね、自分の人生がかかってるわけですもんね」 話は逸れて、阿曽山さんのホームレス生活。25歳で大川興業に所属していたときに、雑誌で「オウム事件」の裁判の傍聴の記事を各という仕事があったそうで、それが初めての傍聴。 そのときは何も分からなかったが、その後、少しずつ傍聴に興味を持ち始めたと。その後、生活費を切り詰めるために、新宿西口でホームレスに。 吾郎 「無茶苦茶じゃないですか。たかが10年ぐらい前の話じゃないで すか」 アルバイトの時間を削って、裁判傍聴をしていたらしいです。 吾郎 「意味分からないですよ」 阿曽山「俺もわかってないですけど」
第3位 40代男性 罪名「常習累犯窃盗」の裁判 裁判官が、被告がパチンコを辞められない気持ちがわかると共感して しまったという話。 吾郎 「これでも、裁判官のやり方だったっていうか、相手の気持ちに 入っていって、すごくそういう人間味にあふれた裁判官で」 阿曽山「そう、いい裁判官なんですよ、この人」 第2位 50代男性 罪名「窃盗」の裁判 再犯だったのですが、前回の裁判も偶然、同じ裁判官。 第1位 50代男性 罪名「通貨及証券模造取締法違反」 1位のものは、罪名が珍しいので印象的だったようです。偽札を作って使おうとしたのであれば「通貨偽造」(←重罪)だが、このケースは使うつもりが無かったので、弁護人は「通貨及証券模造取締法違反」(←まだ罪が軽い)を主張したという内容でした。 一通りお話を伺って; 吾郎 「ここまで考えたことなかったですね、裁判のことって」 小島 「ねぇ?2012年も引き続き傍聴生活?」 吾郎 「ねぇ?」 阿曽山「そうですねぇ」 吾郎 「ちょっとこう…髪の毛とかカットされたらどうですか?」 阿曽山「そういうのもちゃんとやった方がいいですか?」 吾郎 「何かねぇ、さっきからずーっと見てると、こう、意外と」 小島 「そう、ハンサム…」 吾郎 「ハンサムなんですよね」 阿曽山「そうですか?」 小島 「多分ね、歯並びは直した方がいいけど、歯の色は綺麗だし」 吾郎 「何か、綺麗な格好…」 阿曽山「褒めなくていいです!」 小島 「何か赤くなってる」 阿曽山「そんな」 吾郎 「そのまんまでいいから、綺麗な格好して、このキャラクターで 行って下さいよ」 小島 「このままだとね、何か裁判を聞き続ける感じですけど、更に、 もう1ステップ何かねぇ?」 吾郎 「ねぇ?」 阿曽山「そこで終わるような男じゃないって感じですか?!」 吾郎 「違いますよ!」 阿曽山「そんな人生相談みたいな番組でしたっけ、これ?」 一同 「(笑)」 素敵な番組やん!(笑) (11.12.25 up) |
第31回放送 TBS:'11.12.15 24:25〜24:55 豪華ゲスト未公開スペシャル オープニング 今回は既に2人ともラジオブースに着席した状態での番組スタートです。 吾郎 「こんばんは、ゴロウ・デラックス、稲垣吾郎です」 小島 「小島慶子です」 吾郎 「あれっ?」 小島 「ちょっと違うでしょ、いつもと」 吾郎 「いつものオープニングが…。(今日は)テレビっぽい感じで」 小島 「そうですよ。いわゆる『板付き』ってやつですけどね、もう、 ここのセットにね。見て、こんなに」 吾郎 「今年、こんだけ読んだんですね」 小島 「そうよ、こんなにたくさんの本を私たちも」 吾郎 「こんだけ読んで」 小島 「そうそう」 吾郎 「俺、舞台2本やって、北京でコンサートやって、ドラマやって」 小島 「ドラマもやって。吾郎さんも私もさ、とっとと進めて、早めに 切り上げよう精神が(この番組では)無いじゃん」 吾郎 「えっ、僕、全然ありますよ」 小島 「嘘!」 吾郎 「一応、名前ついてる番組だし、無くなっちゃうと僕、自分の番 組とかなくなっちゃうから。一応、頑張って存続していきたい なぁ、と思ってて」 本当、この番組は好きだから、本気で頑張ってね(T_T) 小島 「すごい丁寧だから」 吾郎 「まぁ、他のメンバーはあるじゃないですか、ゴールデンとかっ てさ」 小島 「うん」 吾郎 「僕、ちょっと頑張っていかなきゃ・・・これ、危機?」 小島 「あはははは(笑)」 吾郎 「っていうのもあるんで、一応、ちょっと力入ってるんでしょう ね」 小島 「(収録を)回すだけ回しちゃうじゃない?だから勿体無いわけ」 吾郎 「いっぱいあるからあれか」 小島 「勿体無い。じゃぁ、ちょっとこれね」 吾郎 「うん」 小島 「総まとめで出そうと思って、出し切れなかった部分を」 木村拓哉未公開トーク 吾郎 「僕の好きな写真が2つあって、僕の中の二つの感性選らばさせ てもらったんだけど、一つはですね、これ恥ずかしいですよ、 中々メンバーの前でこの写真が好きとか言わないですから・・ ・・・・・あと10秒」 木村 「早くしてくれよ!」 吾郎 「ごめんごめん」 木村 「なんだよ」 吾郎 「これね、あの・・・きっと女性が好きな写真」 小島 「え、何何?」 吾郎 「まず。女性が好きな写真」 小島 「という視線で選んでみました」 吾郎 「おばちゃんトークみたいな感じで言うと、この写真がいいです」 小島 「ああ!私もこの写真好きです。素敵ですよね」 吾郎 「ちょっと少年っぽさもありつつ、ちょっと少女マンガの主人公 みたいな」 小島 「ガラス越しのねぇ」 吾郎 「ガラス越しの水滴が。雨だれがね、ショパンの『雨だれ』が流 れててそうな」 小島 「白目が光っててねぇ」 吾郎 「木村君は、たぶん、あんまり好きじゃないと思うんですよ」 小島 「えっ、どうですか、ご自身で?」 木村 「僕、あんま好きじゃないです」 小島 「本当?!」 吾郎 「でもね、これ、女の人はこれ、好きですよ。僕に任せて下さい」 小島 「ご自身は何で好きじゃないんですか?これ、ねぇ?何でダメな んですか?」 吾郎 「ちょっとふあんとしてるからかな。中世的だからかな」 小島 「木村さんに聞いてんのに、何で吾郎さん、答えるのよ!」 吾郎 「あははは(笑)。そうだよね。自分で好きとは言わないでしょう。 嫌いじゃないですよ、きっと」 木村 「うん、まぁ、あんまり・・・」 小島 「もうひとつは何目線で?」 吾郎 「もう1つはですね、まぁ、これは男目線で、まぁ、同じ男から 見て、うん、これは格好いいんじゃないかな、っていうのは、 やってみたいけどできないっていう」 小島 「あ、吾郎さんがね?」 吾郎 「俺もSMAPだからきっと本当はやっていいんだよ」 小島 「(笑)」 吾郎 「でも、できないぞ!っていう感じ?このフライングVのギター」 小島 「あははは(笑) 吾郎さん、やってよぉ〜」 やってよぉ〜!!!!! 絶対、こういうシルエット、吾郎君も素敵だって!!(←シルエットだけかよ!) 吾郎 「いやいやいや。だって、これ、木村君っぽいじゃないですか」 小島 「格好いいですよね」 吾郎 「基本的にはロックなんですよ」 小島 「そうですよね」 吾郎 「木村拓哉っていうのは、はい。だからこういうのが一番、素の 状態が」 小島 「吾郎さんにこの写真が好きだって言われて、どんな心境ですか?」 木村 「ヨロシク!」 小島 「(^^) あはは、ロックだぁ(笑)」 吾郎 「私服な感じが。リハーサルやってるときみたいな感じ、コンサ ートの」 小島 「あ、こんな感じなんですね」 吾郎 「木村君とか、普通にタンクトップ1枚でリハーサルしてますか らね。そういう時が意外と格好良かったりするんですよ」 小島 「あ、同性から見てもね」 吾郎 「そうです、そうです」 小島 「そんな風に見て下さってたことにお気づきでしたか?吾郎さん がリハ中に」 木村 「今気づきました」 小島 「あははは(笑)」 木村 「今、知らされた感じです」 小島 「ねぇ、一緒にリハしたら、格好いいな、木村君」 吾郎 「まぁ、でも、言えてよかったよ」 小島 「あははは(笑)」 木村 「(^^;)」 吾郎 「本当に、言っていかないとさ、こういうのはさ。みんなは言え てないから」 小島 「吾郎さんなら言える?」 吾郎 「他の3人は言えてない。俺は言える」 小島 「あははは(笑)」 吾郎 「小島さんもそろそろ」 小島 「あ、私?私ね、木村さん、あんまり笑ったお写真に写らない方 なんだなと思って拝見してたんですよ。木村さん笑ったお写真 ってどんな感じなんだろうと、すご〜く、こう…、思いながら 見ていて、この最後の方に出会ったこのお写真ですね…『ああ、 拓哉が笑ってくれたぁ〜♪』」 吾郎 「あはは(笑)」 小島 「すいません」 吾郎 「今の面白いですか、木村君の中で?」 木村 「面白いですよ、面白いっすけど」 吾郎 「最近、ちょっと芝居、あまり…」 木村 「そういう引き出しもあるんだ」 吾郎 「芝居がかってるんですよ」 木村 「お昼のラジオでは絶対やらないよね?」 小島 「そうですね。え、木村さんご自身ではどういう写真が、あの…、 まぁ写ってるのはご自身ですけど、『ああ、こいうのっていい 写真だなぁ、大事にしたいなぁ』っていう写真はありますか?」 木村 「ええ、だって自分っすよ」 吾郎 「コレですよ、コレ!」 小島 「えっ、コレいい写真ですよ。これ私好きだったの」 吾郎 「これ好きですよ」 木村 「これ僕好きです」 小島 「これ好きですか」 木村 「こういうのすごい好きです」 小島 「ああ、あははは(笑)。何で分かったの、吾郎さん?」 木村 「お前、言うなよ!俺じゃん、だって」 小島 「ええ、プライベートの吾郎さんというのはどんな人ですか?」 木村 「どんな人?」 小島 「うん」 木村 「どんな人・・・いや、割とまんまですよ」 小島 「へぇ〜。じゃぁ、仕事の…モードの吾郎君だね、今日は、じゃ なくて、そんなに…?」 木村 「でも、あれ、何でか知んないんですけど、会おうぜって言って 会うときと、たまたま僕が吾郎に発見されることは無いんです けど、僕が吾郎を発見することは結構、あるんですよ」 小島 「そうなんだ、ええ」 木村 「それで、たまたま僕が発見して、『あ、吾郎だ』って分かって、 ターって寄ってって、『おい』って言ったときの、あれ、何で ちょっとスゲェ瞬間移動すんの?」 小島 「あはははは(笑)」 吾郎 「えっ?」 小島 「どうなんですか?」 吾郎 「驚いて?」 木村 「すっげー速いんですよ、そんとき」 小島 「見つかった!!みたいな感じなんですか?」 木村 「見つかった…」 吾郎 「何かね、街中で会うと、メンバーみんな、僕のこと驚かすんで すよね」 小島 「あははは(笑)」 吾郎 「面白がってんのかな?」 小島 「すっごいびっくりして…」 吾郎 「そりゃ、移動するよね、瞬間?」 木村 「いやいやいや、すっごい移動ですよ。さっきそこに居たのに、 何でそこまで下がるんだろうっていうのは」 吾郎 「何だろう、動揺してるんですかね」 小島 「驚いちゃう?やっぱり何か油断してるところに急にメンバーが 現れちゃうと、『は!』ってなっちゃうんですか」 吾郎 「そうなん…のかねぇ。自分では全く自覚症状が無いですよ、それは」 小島 「あ、そう?」 吾郎 「うん」 っていうか、メンバーがかなりオーバーに言ってるというのもあると思うので、本当のところがよくわかんないよね…。 小島 「吾郎さんに私よくこの番組で伺うのが、吾郎さんがジャニーズ に入るまでは、うんと内気なね、すごく、まぁ、一人でも平気 っていう大人しい少年だったって伺って、意外だったんですけ ど、その、出会ったばっかりの吾郎さんって、やっぱり何か、 ちょっとあの…、感じってあったんですか?」 吾郎 「14〜5歳」 小島 「うん、木村さんからご覧になって」 木村 「いや、初めて会った…初めて会ったっていうか、だから(事務 所に)行った日が一緒なんですよ」 吾郎 「そうそうそう」 小島 「そうなんですか?」 木村 「はい。あの、この世界の門を叩いた日が」 小島 「本当?」 木村 「はい」 小島 「偶然?偶然同じ日なんですかね」 木村 「バースデーが一緒なんですよ」 吾郎 「そこで初めて交わされた会話で、もう全ての、今までの20年の 関係性がもう、築き上げられてしまったんです」 小島 「ええ、何?どんな会話だったの〜?!!」 吾郎 「あの…こう、そのオーディションの後、まぁ、ちょっと会社の、 次の週だったと思うんですけど、まぁ、ジャニーさんにご飯を 食べに連れて行ってもらって」 小島 「うん」 吾郎 「でも、みんなカウンターに並んでて、まぁ、ラーメンを食べた んですね」 小島 「うん」 吾郎 「で、食べ終わって、で最後、お会計済んでみんな出て行くとき に、何か木村君が、僕の方振り返って、『あ、お前もう、食っ たか?』って。『ちょっと待っててやるから、ゆっくり食って いいよ』って。食べんのが遅かったんですよ」 小島 「あははは(笑)」 吾郎 「給食とか遅いタイプだったので、うん、それで『食うの待って てやるよ』って感じで」 小島 「へぇ〜。あ、そう、そのとき」 吾郎 「覚えてますよ」 小島 「よく覚えてましたね」 吾郎 「まぁ、木村君は覚えてないと思いますけど」 木村 「(笑)」 吾郎 「まぁ、意外と言われたほうは覚えてるっていう」 木村 「あ、でも、そのラーメン屋、今はもう無いんですけど」 吾郎 「そうそうそう」 木村 「あの…はい」 小島 「覚えてます、最初に?」 木村 「今、映像出てきました」 小島 「へぇ〜」 吾郎 「嬉しいじゃないですか」 小島 「嬉しかったんだ、吾郎さん」 吾郎 「うん、ちょっと急がなきゃ!っていうときにさ」 小島 「うん」 吾郎 「その優しい一言がさ、まぁ、年上ってこともあったしさ」 小島 「何か物語の始まりの1ページっていうか」 吾郎 「まぁまぁ、不思議だよね、初めての会話をね、覚えているって いうのは」 小島 「そうなんですねぇ」 吾郎 「うん」 小島さんが最初に聞いた、木村君から見た吾郎君の最初の印象とかその辺の話はいずこへ? 伊集院静未公開トーク −友達とは? 伊集院「友達っていうのは1年に1回しか会わなくてもいいから、彼に 恥ずかしくない生き方をしたいとかね。もし彼が手を差し伸べ ることが一生に1回でもあったら、きちっとそれができる人間 になってようとか。自分のいい友達かどうかっていう問題より も、『自分はどうして友達が必要なんだ』とか、『友達という のは何なんだ』っていうことをね、あいつのが俺が生きてるよ り価値があるような気がする、とこの部分じゃ。それを俺は助 けたいんだとかね。そういう自分中心じゃなくって、そう思っ とくっていうっていうね。一生、それを口にはしないけどね。 その、それはでもね、感じるものは」 吾郎 「そうです、男の人はそうですよね」 伊集院「そうそう、距離感が」 吾郎 「男同士って、メンバー同士もそうですけど」 小島 「うん」 吾郎 「あえてね、口にはしないけど、一年、きっと会わなくったって、 何も変わらないと思うし」 小島 「うん」 −女優の妻を持つ悩み 伊集院「女優さんをもらうとだね、男の敵になるわけだよ」 小島 「あはは(笑)」 吾郎 「いやもう、全国の男性のね嫉妬の」 伊集院「そうでしょ。それは辛いわけだよ。それを2度もね、繰り返す っていうのは、バカなんだよ」 吾郎 「(^^;)」 小島 「あははは(笑)」 吾郎 「ちょっとこう、優越感は無いですか?」 伊集院「それは無いね。家にタクシー、こう…行ってるときにね、『お 客さん、この辺、篠ひろこの家があるんですよ』って言うね。 それ俺が建てた家だから、っていうのはあるんだけど、そうい うことしょっちゅうありますよ」 西村賢太未公開トーク 鶯谷ロケSPのときの未公開。 西村 「一番困るのはあれなんですよ、新しい付き合いが始まった編集 者とかで、○○を読みましたじゃなくて、ゴロウデラックスを 見ましたと」 小島 「あ!」 西村 「だから、僕の代表作、今、ゴロウデラックスになってるんです よ」 小島 「ちょっと光栄じゃないですか」 西村 「いやいや」 吾郎 「ねぇ?」 小島 「よかったね、吾郎さん」 吾郎 「嬉しい」 西村 「僕も本当、ありがたいな、と思って」 野澤亘伸未公開トーク グラビア写真を撮られている野澤さん、実際にグラビアタレントの原幹恵さんが電話で野澤さんのセクハラ写真撮影風景について語ります。が、電話だと思ったら、スタジオに原さん登場。 そうして、グラビアカメラマンになる前は、報道カメラマンとして活躍されてました。しかしながら、1995年のサリン事件の際に、事件が起きた地下鉄の車両に乗っていたそう。そのときのカメラマンとしての後悔を語ってました。 木村拓哉未公開トーク 小島 「吾郎さんは木村さんのこと、どんな存在だって思っていますか?」 吾郎 「う〜ん、もう関係性というのは、もう、本当に20年前から変わ ってない。やっぱり・・・あの・・・例えば去年の木村君って、 もう、僕と同じ年ですよね、今の。当たり前ですけど」 小島 「そうですね」 吾郎 「一昨年の木村君って、僕より年下ですよ。でも今ここに一昨年 の木村君がいても、やっぱり年上の木村君なんですよね」 小島 「へぇ〜」 吾郎 「いつまでもこういう、まぁ、兄貴的な存在というか…。まぁ、 グループ、メンバーを引っ張ってくれるような。まぁ、それも 言葉多く何かをこうしろああしろ、って引っ張っていくのでは なく、自分がこう…実行することによって何か、みんなが『あ、 ちょっと俺ら頑張んなきゃいけないな』と引き締まっていく。 すごくそういう引力のある存在というか」 小島 「って、面と向かって言われたこと、今まであります?」 木村 「無いです」 小島 「いかがでしょうか?」 木村 「いかがでしょうか?っていうか・・・ああ、でも、面白い表現 だなぁ、と思いますね」 エンディング VTRが終わって、再び冒頭のフリートークに戻ります。 小島 「未公開特集ということで」 吾郎 「はい」 小島 「みなさんにご覧頂かなかった部分を一気に。でもやっぱり印象 的だったのは、どんなやわらかい、あの…本を書いてる方も、 突飛に見える方も、みんなちゃんとメッセージがあったなぁ、 と思って」 吾郎 「そうですよね」 小島 「みなさんね」 吾郎 「あと、ちゃんとそれを伝えようというのが、真摯な気持ちが伝 わってきて」 小島 「そう」 吾郎 「やっぱ本当に素敵な人っていうか、本当に魅力的な人間はいっ ぱいいるんですね」 小島 「ねぇ」 おまけ 小島 「私あの、木村さんと吾郎さんのツーショットは」 吾郎 「はい」 小島 「本当、面白かったですね」 吾郎 「本当ですか?」 小島 「滅多に見られないお2人の何かいい関係」 吾郎 「何か一番緊張しました、この番組始まって」 小島 「あの回が?」 吾郎 「あの回が」 小島 「ああ、そう?楽しそうだったわよ」 吾郎 「楽しいけど、やっぱり何か緊張…、不思議な緊張感、メンバー が来る」 小島 「あ、私でもね、その関係性が羨ましかった。私、もし、男だっ たら、あ、俺SMAPに混ぜて欲しい、って多分思ったと思う」 吾郎 「そう、何かずーっと6人目のSMAP、連呼してましたもんね」 小島 「そう、男だったら混ざりたい!」 吾郎 「でも、あの後もちゃんと番組終わってから、まだちょうど駐車 場にいるあたりなのに、『今日は楽しかったぜ!』ってメール もらったりとか」 小島 「あ、木村さん、さすがですね」 吾郎 「『ああ、ありがとうございます。また出て下さい』って、ちょ っと敬語で」 小島 「あははは(笑) 是非またいらして頂きたいですけども」 (11.12.18 up) |
第30回放送 TBS:'11.12.08 24:25〜24:55 Guest:ゲッツ板谷, 課題図書「板谷式つまみ食いダイエット」 オープニング 吾郎 「よろしくお願いします。はじまりました」 小島 「本日12月8日は」 吾郎 「はい」 小島 「稲垣吾郎さん、38歳のお誕生日です!」 吾郎 「ああ〜」 小島 「おめでとうございます(拍手)」 吾郎 「ありがとうございます」 吾郎 「まぁ、本当に、年齢に恥じないような大人になっていきたいと 思いますけれども」 小島 「吾郎さん、あの…何か年齢に逆らってない感じが素敵です」 吾郎 「あんまり年齢にとらわれたりとか、年齢を意識したりとかは、 実は無くて」 小島 「無いですよね?」 吾郎 「だから『どうですか、38歳』つって、『そうですね、38歳って 年齢にぴったりな大人になりたいです』って今、言ったけど、 嘘だから」 小島 「あーーーーーーー、大人の嘘)」 吾郎 「一応、何か、そういうありきたりなコメントしてみただけで、 面白くないでしょ、そんなテレビで言ったって?」 小島 「うわー、恐いよ」 ここで山田君が「おめでとうございます」と、山田君が描いた吾郎君の肖像画を持ってやってきました(汗) だけどその肖像が、なぜか裸体(爆) 吾郎 「何ですか、これは?」 小島 「これ、乳首が『38』です。ここ(股間)、ちゃんとテレビで映っ てるかなぁ〜。どうかなぁ〜」 ※下手な絵だから問題無いんでしょうけど、敢えてぼかしが入ってます(汗) 吾郎 「これ、右曲がりじゃないですか」 小島 「あはは(笑)」 吾郎 「そう、僕、左利きだから右曲がりにしてるんですか?」 山田 「そうです」 小島 「・・・(^^;) ド下ネタです」 吾郎 「左利きだから、右曲がり」 小島 「知ってるよ!」 小島さん・・・(汗) 課題図書 さて、今回の課題図書は「板谷式つまみ式ダイエット」。 1年間、毎月12種類のダイエット法を試して、どのダイエット法がいいのかというのを記載した本です。 吾郎 「ダイエット本でも、こういうダイエット本は今まで見たことが なかったです」 小島 「つまみ食いで痩せるっていうんじゃなくて、色んなダイエット のつまみ食いをした。吾郎さん、ダイエットしたこと無いでし ょ?」 吾郎 「いや、ありますよ」 小島 「どの辺、付きます?」 吾郎 「顔とかやっぱり。結構僕はエラが張ってるんで、丸く結構映り やすかったりするんで」 そうなのよねぇ…。だから酷だけど痩せてると顔は最高に格好いいのよね…。 小島 「うん」 吾郎 「だから下から撮るなって言ってんの」 小島 「あははははは(笑)」 吾郎 「そう」 小島 「めちゃくちゃ嫌ですよね、これ」 吾郎 「面長の人だったらいいけど」 実際に、ゲッツ板谷さんが登場。ダイエット前の等身大のご自身のパネルを持っていらっしゃいました。 吾郎 「全然違う、別人ですね。変わってないのは髪形だけ」 板谷 「(^^;)」 吾郎 「すごいですね、20kg。ちょっと若干、見た目恐そうなんですけ ど」 小島 「ちょっと暴れていそうな」 吾郎 「そうですね」 小島 「イメージですけど」 吾郎 「ちょっと、街ですれ違ったらね、目を背けてしまうような…」 ゲッツ板谷さんはフリーライターさんで、様々な爆笑エッセイ本を書いていらっしゃってます。 吾郎 「面白いですよね、この月替わりでダイエット方法を変えていく」 小島 「何かね、そういうのってリバウンドしそうとかね」 吾郎 「何か、結局何か、続けないとダメっていうイメージがあるじゃ ないですか、何でも」 小島 「ありますからねぇ〜」 板谷さんがチャレンジされたダイエット、例えば;
と言った具合に、順番に試していったそうです。その中で効果的なダイエットランキングは;
ちなみに、ダイエット前後で食事も変わったそうで、現在の一日の食費は957kcal。スタジオに用意されたサンプルを見ると、1食分の食事という感じのボリュームです。 それに対して、ダイエット前は牛丼2杯にカレーも2杯、ラーメンや定食もあって、1日4食、合計8,837kcal。成人男子のおよそ4倍ということになります。 と、最後までダイエット話が続くのかと思いきや、ここから話題変更; 小島 「何かね、板谷さんって結構、ライターさんなんでね、ご自分の お身内の話なんかも、家族のエピソードなんかもお書きなんで すけど、変わった方が多いらしいんですよ」 吾郎 「ええ?まぁ、板谷さんも少しね」 小島 「ちょっと変わってますね」 吾郎 「変わってる雰囲気は出してるんで」 板谷 「(笑)」 吾郎 「」 小島 「ちょっと見た目からすると、あ、やっぱり悪かったの?と思わ れる?」 吾郎 「ねぇ?結構、やんちゃだったんですか?」 板谷 「高校のときは暴走族みたいな地元で入ったりだとかしていて」 板谷さんのご家族エピソードということで、家計図が写真つきで出てきました。板谷バカ三代として、バアさん(祖母)−ケンちゃん(父)−セージ(弟)と一子相伝のバカなんだと。
スタジオにはこのサイダーと牛乳を混ぜただけのサイ牛(←『さいぎゅう』と読みます)が出てきました。もちろん、飲むために(笑) 吾郎 「・・・(沈黙)。まぁ、何かカルピスソーダっちゃぁ、カルピス ソーダ」 小島 「・・・の・・・・」 吾郎 「何か、おばあちゃんの話を聞いた後だからね」 小島 「何でわざわざっていう感じはしますね」
そんなおバカな話が次々紹介されてました。あれ、今回そんなテーマでしたっけ?(滝汗) (11.12.11 up) |
第29回放送 TBS:'11.12.01 24:25〜24:55 Guest:犬山紙子, 課題図書「負け美女」 オープニング 吾郎 「すごいですよね、これ。タイトルだけでもう…結構、こう…、 ねぇ?心掴まれそうな」 小島 「そうでしょ?美女なのに負けてるっていうね」 吾郎 「意味がわかんないですね」 小島 「そうなの。あの、クラスの中で一番美人さんがモテるとは限ら ないじゃないですか?」 吾郎 「限らない!」 小島 「ねぇ?」 吾郎 「やっぱ2番目がよかったりとか」 小島 「ねぇ?」 吾郎 「手に届きそうな存在だったりとか」 小島 「そうそう。あのね、実はお書きになった方もね、あの…、美女 なんです」 吾郎 「本当ですか?」 小島 「犬山紙子さんです。お入り下さい」 ゲスト登場 犬山さん登場です。 吾郎 「美女が」 小島 「とってもおきれない方なんですよ」 吾郎 「お綺麗な方で…」 犬山 「あの…お絵かきが好きなんで、顔にもいっぱいお絵かきをして、 取り繕って」 小島 「いやいや、でも、お綺麗な方なんですけど」 犬山 「ありがとうございます、本当にもう…」 吾郎 「でもねぇ、何でこれをまた書こうと思われたんでしょう?」 小島 「ねぇ?また書こうと思ったんですか?」 犬山 「前は、毎晩私は飲み歩いておりまして、で飲み歩いているうち にどんどん美女と最初、友達になったら芋づる式に美女がたく さんと、友達がどんどん増えまして。そしたら、みんな、あの、 持ってるネタがハンパなくて。これを飲み会の場で酒の肴にし ておくだけじゃすごく勿体無いなっていう。そんな感じです」 小島 「負け美女の定義って何ですか?」 犬山 「幸せな恋愛が出来てない人達っていうのが定義でして、例えば 彼氏がいたとしても、その人がDVだったりとか、彼女は負け 美女とか。彼氏がいてもそれが不倫相手という理由だったら、 それも負け美女になりますし。あとは単純に彼氏がいないとか、 そういう人が負け美女っていう感じになります」 ここで山田君が負け美女を説明したフリップを持って登場。 吾郎 「えっ、かわいいじゃないですか」 犬山さん自身が描いた負け美女のイメージ図が登場です。 特長としては、
小島 「まぁ、お洒落ってことですよね。ちょっとモダンな。モード寄 りの」 犬山 「モード寄りで情報にも若干強めの。で、後、スカート丈が短い というのがよくあって、露出を、ここの絶対領域っていうか、 ハイソックスとスカートの間で露出を取るっていう感じで」 吾郎 「そこを絶対領域って言うんですか?でも、そこ、男の人好きで すよ。まぁ、それは分かってますよね?」 犬山 「あはは(笑)。そうですね」 吾郎 「ねぇ?」 山田 「好きです」 吾郎 「好きだよね」 あとは、表情に「どや顔」が多いと(笑)。 吾郎 「へぇ。華やかなって感じがしますけど、違うんですか?でも、 負けてるってことは」 犬山 「スタイルがいい子もすごく多くて、でもそういう子がアラサー 辺りになると負け始めてくるっていう、年齢もちょっとあるん ですけど」
↑これを小島さんが読んでます。犬山さんが隣で拍手。 吾郎 「すごい、自分の言葉のようにさらっと言えてましたけど」 犬山 「乗り移ってましたね」 吾郎 「とっと僕は、分からない、今日」 小島 「サンプル数が足りないので、他に負け美女の方を」 吾郎 「え、いらっしゃるんですか?」 ゲストの友達も登場 みなさん、美女なんですが、木村綾子さん(タレント・作家),アケミン(AVライター),美甘子(歴史アイドル)の3名。 吾郎 「本当に負け美女の方ですか?全然、負けには見えないですけど」 犬山 「スーパー負けてます」 吾郎 「本当に?!」 3人 「(笑)」 それぞれの恋愛を犬山さんが解説。 美甘子さんは、自分が自信が無いので、色んな人と付き合っちゃう=浮気性に見られるという展開に。 吾郎 「どういうところに自信がないんですか、だって?」 美甘子「本当に、外見にも自信がないですし、例えばちょっといい感じ になった人がいて、ちょっとそういう夜の営みをするかもしれ ないとなったときも、まずその…『いい体してないのですいま せん』っていうのを言っちゃうんですよ」 吾郎 「そんなの絶対、ダメでしょう、言っちゃ」 美甘子「(笑) 言っちゃダメですか?」 吾郎 「いい体してなくてすいません、ってことは、もうそうなること 前提で言うわけじゃないですか。まぁ、そうなること前提でも、 そうなるって思ってないってフリをしておかないと、女の人は」 美甘子「ああ…」 犬山さん、ものすごーくメモしてます。 小島 「その後、脱がしたりして、そんないい体でもないやって失望し たりしないんですか?」 吾郎 「いや、それはするかもしれないけど、男の人は」 一同 「(笑)」 小島 「それが怖いの、美甘子さんは」 吾郎 「・・・」 小島 「それが怖い」 吾郎 「でも、それを補うぐらいな武器って、絶対誰でも持ってるじゃ ないですか。どっかが足りなくても、どっかがあるっていう…。 それぞれ絶対、魅力あるから女の人って、多分…」 小島 「今、すごい分かる気する」 一同 「ええ!!」 美甘子「小島さん、そんなことないでしょ!」 小島 「独身のとき、あの…ちょっと良いなって思った人には、かなり 早い段階から貧乳自虐ネタを振ってました」 吾郎 「自虐ネタなんて絶対言ったらモテないよ」 一同 「ええ!!!」 小島 「でも、それを分かった上で来てくれる人じゃないと」 一同 「すごい分かる!」 小島 「マジで?!って言われたときの、もう、ほらもう、逃げ場が無 いから、そうなる前に」 アケミン「逃げ場作りたいですよね」 小島 「ほらほら、すごい一致している」 吾郎 「まぁ、一致してるよねぇ〜」 続いてアケミンさんの例で言うと、見た目が「愛人」だと。 吾郎 「でも、すごい色っぽいしフェロモンがあるし」 なのだけど、見た目が先行して本命にたどり着けないと。一般論として、男性は一緒に家庭を築きたと思う女性と、連れて歩きたいと思う女性は違うと分析。 吾郎 「そのとおりだよね、きっとね」 小島 「男性ってそのさ、連れて歩きたい女性と、結婚したい女性って やっぱりみなさん、違うものなんですか?」 吾郎 「う・・・・・・・ん・・・・・まぁ、違うん・・・じゃない、 一般的にはねぇ」 小島 「あ、そうなんだ?」 吾郎 「うーん、僕には連れて歩くっていう、もう、価値観が無いから」 一同 「(笑)」 吾郎 「いかに隠れるかっていう」 一同 「(笑)」 犬山さんはアケミンさんにもう少し“隙”が見えるように、「太れ」と言ってそなのですが、女性心理としてもそれは受け入れがたいようです。小島さんの場合は、体質で太りたくても太れないようですが。 小島 「肉感的な体に生まれれば、私にもっとおっぱいがあったら人生 が変わっただろーによっ!、みたいな感じは」 犬山 「目が真剣ですね」 吾郎 「それを毎週聞かされる僕は?」 小島 「(^^;)」 吾郎 「おっぱい、おっぱい、おっぱい、おっぱい・・・って」 小島 「本当に思うからですよ、でも」 最後の木村さんは、元読者モデルで見た目はかわいいのですが、文学が好きで太宰治を愛し過ぎるんだそうです。 吾郎 「ちょっと男にとって、何かあれじゃないの?こう、自分が自信 がないとさ」 小島 「あ、俺、バカだと思われるかも?みたいな」 吾郎 「うん。太宰だって、この人より詳しいと思えないじゃん、みん な」 小島 「そうねぇ」 吾郎 「頭良すぎる娘がモテないっていうかさ」 かといって、太宰好きの人と付き合うと、その話だけで終わってしまうので、お互い「恋愛」にはならないと。 小島 「でも、太宰抜きで好きになってほしい相手に、太宰の話しちゃ ダメじゃないですか?」 木村 「いや、太宰抜きなんかで好きになってもらいたくない!私の中 の太宰を愛して欲しいんです」 小島 「吾郎さん、どうですか?こういう…」 吾郎 「っていうか、あのね、俺、楽屋帰っていい?」 一同 「(笑)」 攻略法 一方でこういう負け美女にアプローチしたい男性のために、タイプ別に攻略法を。
吾郎 「どっちかっていうと小島さんなんかも…」 犬山 「メイクは薄いですけどね」 小島 「メイク濃いですよ。取るとシミが出てきますからね。あはは…」 一同 「自虐!!」 吾郎 「いらないよ、そういうの!」 小島 「こういうときの心理を説明しますとですね、人から褒められる →誰かがそれを見ている→この女褒められていい気になってる んじゃないかな→ときっと思っている→に違いないからいい気 になっていないことを証明するために『シミが出る』という風 に言ってみる、っていう」 美甘子「それはすごくみんな分かるよね」 小島 「こういう複雑なねぇ」 吾郎 「黙ってればいいじゃん!別に」 小島 「黙ってればいいのかな?」 吾郎 「しゃべんなくていいよ、そんな面白いことぺちゃくちゃぺちゃ くちゃ」 小島 「・・・(怒)」 一同 「(笑)」 話を戻して、派手系美女を口説くための台詞を、犬山さんが考えたものを吾郎君が読み上げます。 吾郎 「へぇ〜、じゃぁ、言います。 『今度さ、恵比寿でファミリーセールがあるんだけど、一緒に いかない?』」 ファミリーセール(メーカーが社員とその家族のために開催する特別なバーゲンセールのこと)は一つの喩えだそうですが、特別だというのを示して欲しいんだそうです。
元がカワイイので、アラサーになって負け美女になってるが、元はモテるタイプだと。 こういう女性には; 吾郎 「お前、女の子なんだから、夜道とか気をつけろよ」 なんて感じで、男っぽいのだけど、女の子らしさをくすぐってあげるといいんだそうです。
美甘子さんがタイプとしては近いと分類されてますが、一番エロいと(笑)。こういう女性には; 吾郎 「君ってさ、変態でしょ!」 実際に、美甘子さんは変態と言われて嬉しいんだそうです(笑) 吾郎 「本当に?絶対、変態でしょう!」 美甘子「(笑)」 吾郎 「変態だよ!変態」 一同 「(笑)&(拍手)」 吾郎 「変態!」 吾郎 「(笑)」 犬山 「良かったねぇ〜」 吾郎 「まじで、目が変態」 小島 「こういうの?」 美甘子「もう、本当に今、どうしようっていう…」 サブカル系=個性を認めて欲しい&エロということで、「変態」が最高の言葉になるんだそうです。 エンディング 犬山さん、ものすごくメモを取られてましたが、普段、女子だけなので、今回のように男目線が入るとすごく勉強になるんだそうです。 小島 「吾郎さんって、男性ってこういうものだよ、とかって一般的な ことも言えるんだけど、本当は結構、変態な気がする」 吾郎 「・・・(^^;)」 一同 「(笑)」 吾郎 「もう一回、ちょっと変態って言ってもらっていいかな?」 一同 「(笑)」 小島 「変態!」 吾郎 「ああ!!!!!!!」 一同 「(笑)」 吾郎 「(美甘子さんにも)変態!!」 この番組は、変態の変態による変態のための番組なんです、多分・・・(笑) (11.12.04 up) |