ゴロウデ・ラックス'11年11月放送分

 

'11年11月放送分
第28回放送
11.11.24
第27回放送
11.11.17
第26回放送
11.11.10
第25回放送
11.11.03



♪番組の説明

ゴロウ・デラックスとは、SMAPで最もおしゃべり大好き!稲垣吾郎と、毒舌マシンガントーク!小島慶子の言いたい放題!斬りたい放題!深夜ノンストップトークバラエティ!!


 

第28回放送 TBS:'11.11.24 24:25〜24:55
Guest:ゲッターズ飯田, 課題図書「ボーダーを着る女は、95%モテない!」


オープニング

本日のゲストは占い師さんです。

  小島 「(課題図書を手にして)何か、『決め付け!?』と思ったら、
      占いだって言うんですよ、占い。占い信じますか?」
  吾郎 「うーん、まぁ、いいことは信じるけど、悪いことは無視して、
      って…」
  小島 「ああ、割と私もそうなんでね、ちょっと占い師さんでドキドキ
      してるんですけど」
  吾郎 「お会いしてみたいですね」
  小島 「ねぇ。では、ええ…一足早く2012年のことを占ってくださると
      いうことで、お呼び致しましょう。芸能界人気No.1占い師
      ゲッターズ飯田さんです。お入り下さい」


ゲスト登場

登場した飯田さん、目の部分だけマスクをして顔を隠しての登場です。

  吾郎 「ちょっとおかしいですよね?」
  飯田 「どうも今晩は」
  小島 「こんばんは」
  吾郎 「ちょっとおかしいですよね?」
  飯田 「すいません、こんな形で。胡散臭い全開で来てますけども」
  吾郎 「えっ、何かあれですか?何か、ハロウィンパーティの続きか何
      か?」
  飯田 「(笑) ちょっと時期が…」
  小島 「だいぶ経つけど」
  飯田 「あの…ちょっと、色んな理由がありまして、ええ、地上波では
      顔を出さないという形でずっとやっておりまして」
  小島 「ああ、そうなんですか?」
  吾郎 「テレビ出演はされないんですね?それを出ていただいて…」
  小島 「そうなんですよね」
  吾郎 「すごいですよね」
  小島 「それなのにいらして頂いてありがとうございます」
  飯田 「いえいえ、お願いします」

芸人出身の占い師さんだけあって、喋り口調も滑らかですね。

  吾郎 「それで、何で占い師になられたんですか?」
  飯田 「元々、占い師に、『占い師が向いてる』って言われて」
  小島 「占い師に?あはは(笑)」
  吾郎 「これすごいですよね、(本の)タイトルがね、『ボーダーを…』」
  飯田 「すいません」
  小島 「これはどんな統計から?」
  飯田 「これはですね、(今まで)3万人ぐらい(占いで)見てきてる
      んですけども、あの、僕の所に『30年間以上、彼氏が1回もい
      ません』とか、『もう10年間、彼氏が出来ません』とか、『誰
      にも抱かれていません』っていう女子の9割が本当にボーダ着
      て来たんです」
  小島 「あははは(笑)」
  飯田 「ただそれだけなんです」
  小島 「本当に!?」
  飯田 「本当なんですね。本当、僕、街に出てその…何ていうんでしょ
      う、どのぐらいボーダーがいるか、まぁいるじゃないですか」
  小島 「結構いますよね」
  吾郎 「結構いる。まず、すぐそこにもいますね」
  小島 「ああ…。いた」
  吾郎 「何かね、ああいうボーダーの子は95%に入っちゃうと思う」

失礼なやつ(ーー;

  スタッフA「…(^^;)」
  吾郎 「ちょっと聞いてみましょうか?」
  小島 「えーと・・・彼氏は?」
  吾郎 「僕が聞くとあれだと思うので、聞いて」
  スタッフA「いないです」
  小島 「あ、どれぐらいの期間、いないんですか?」
  スタッフA「4,5・・・4〜5年居ないです」
  吾郎 「うわぁ〜」
  飯田 「4〜5年いないの、ヤバイですよね」
  小島 「ああ!もう一人居た!大変!」
  スタッフB「…(^^;)」
  吾郎 「ええ!」
  小島 「ええと、立ち入ったことを伺いますが、あの…彼氏はいますか?」
  スタッフB「彼氏はいないです」
  小島 「どれぐらいいませんか?」
  スタッフB「あの、ずっと…」
  小島 「またデータが1つ増えてしまいました」


朗読

ここで「ゴロウがズバリ当てはまっている項目を朗読」

  吾郎 「いっぱいあるんですけど…じゃぁ、いきます・・・
      『グルメに詳しい男は、甘えん坊』

な、何でそこなんだ?!(笑)

  小島 「あははは(笑)」
  吾郎 「面白くない?」
  小島 「吾郎さんね」
  吾郎 「俺って訳じゃないんだけど、自虐的なことで今、番組を盛り上
      げただけです」
  小島 「ちょっと、『普段はマイペースですが、2人きりになると赤ち
      ゃん言葉を使い始めたり、ベタベタしてくることも多いはず』」
  吾郎 「うん、でもね、意外と無くないかも」
  飯田 「(笑)」
  小島 「あははは(笑)」
  飯田 「男性の方って、マイペースになればなるほど、普段見せるのと
      付き合うと逆になるので、大体、甘えるというのがどうしても
      行動的に」
  吾郎 「人前で見せてる部分と、2人きりになると、男性、大体違いま
      すよね?」
  飯田 「そう、違います」
  小島 「まぁねぇ?多少はそうかもしれないですね。まぁでも吾郎さん
      はさ、自分に思い当たる節とか、気になるところを聞いてみま
      したけど、他の人はじゃぁ、みんなね、思い当たる節があるの
      か、本当に当たってんのか、っていうのを…」

ADの山田君が「VTRがあると見えました」なんていう占い師さんが言うような台詞のカンペを持って立ってます。

  吾郎 「VTRがね」
  山田 「あるでしょう」
  吾郎 「うん」
  山田 「統計学上…2〜3分でしょう」
  吾郎 「・・・山田君は本当、すごいよね」
  山田 「はい?」
  吾郎 「うちの木村君も一瞬、絡みづらそうにしてたもんね」
  山田 「・・・」
  吾郎 「じゃぁ、VTR早速、はい」


VTR

街中を歩く一般の方へのインタビューを山田君がしています。課題図書に書かれてあることがお本当かどうか?

   「ホーダーを着る女は、もてない」

当たってるという検証VTRでした。飯田さん曰く、そもそも男性がそれほどボーダーに興味が無いということが要因ではないかと。

続いてのVTRは;

   「おっぱいが小さい女は、ひと目惚れしやすい」

についての街角アンケート。小島さんとしては、心当たりもあるようです(汗)

  吾郎 「何か、怒ってますか?」
  小島 「怒ってないわよ」

飯田さんの分析では、胸の無い女性は、「瞬発力があり感情的になりやすい」ので、「最初の印象を大事にする」と。そうなのか?(謎)

最後のVTRは;

   「おにぎり好きな女は、彼氏に浮気される」

についての検証ですが、ある意味、悲しいインタビューでした(T_T)

  吾郎 「これは何ですか?」
  飯田 「これはですね、あの…、ご飯たべないと食べた気しない、みた
      いな、お米を食べないと」
  吾郎 「僕、割かしそうですよ」
  飯田 「こういう人は真面目な人が多いんですね。で、恋愛においても
      真面目に尽くしちゃうんで、女性の場合だったら男性に尽くし
      て俺のものになっちゃう。安心させるから、じゃぁ、次、って
      行っちゃう」
  小島 「ええ・・・・」
  飯田 「これは過去、すごい多かった」

ちなみに、パン好きな女性はエッチが上手な傾向にあるらしい。どうやって統計を取ったかはしりませんが…。


MC2人の2012年は?

そうして、いよいよ吾郎君&小島さんの2012年を占います。『名前・生年月日・手相』の三要素で占うようです。まずは吾郎君から;

  飯田 「基本的な性格から。ええ…、いきます。稲垣吾郎さん、ええ…
      妄想が大好きなので、こういう話をしながらも、ついつい他の
      ことを考えてしまうことが」
  吾郎 「(笑)」
  飯田 「根っから好きなタイプですね」
  吾郎 「それありますね」
  飯田 「で、言ったことすぐ忘れるのと、同じ話を繰り返すのと」
  吾郎 「繰り返す」
  飯田 「恋愛が…、身近な女性に弱いのと、オシャレな女性が好きなん
      ですけど、ダサイ子が嫌いなので」
  吾郎 「あははは(笑)」
  飯田 「それも、いちゃいちゃするのが好きです」
  吾郎 「はい?はい?はい?」
  飯田 「いちゃいちゃするのが好きです」
  吾郎 「ああ…」
  飯田 「いちゃいちゃするのが好きなのと、あと、舐めるのが好きなの
      と。ただ、(何が)ワンパターンなので」

    ナレ『下ネタもあるんだね…』

  飯田 「運気の流れですね。ええ…、これから運気、めっちゃ良くなり
      ます」
  吾郎 「おお〜」
  飯田 「2012年」
  吾郎 「はい」
  飯田 「ここ数年の中で多分、一番楽しくなります」
  吾郎 「ええ!!」
  小島 「ええ!!良かったねぇ、吾郎さん!!」
  吾郎 「嬉しい!」
  小島 「良かったねぇ〜!」
  吾郎 「良かったぁ〜」
  小島 「あはは(笑)、ねぇ?」
  飯田 「分かりやすく、モテキも来ます」
  小島 「ええ!!」
  吾郎 「へぇ〜。すごいなぁ」
  小島 「素敵ぃ〜」
  飯田 「特に2012年の今ぐらい、11月,12月、『開放』って運気が完全
      に開放されて、元々持ってる運を本当に使える」
  吾郎 「( ..)φ」
  小島 「何メモってるの?何メモってるんですか、吾郎さん!!」
  飯田 「吾郎さん、2013年、信じられないぐらい、運、いいです」
  吾郎 「マジで!!( ..)φ」
  小島 「すごい」
  飯田 「もう、何をしても成功するのと、本当、楽しくてしょうがない
      のが2013年。そこに目掛けてずーーっと伸びていきます」

    ナレ『そして、吾郎さんの手相は?』

  吾郎 「ねぇ、これ、いわゆる結婚線ってここですよね?」
  小島 「吾郎さん、あるの?」
  吾郎 「どうなんですか?結婚だけちょっと、聞きたかったんですよ。
      したいとか別にそういうわけじゃないです」
  飯田 「結婚期は、2013年です」
  小島 「おっ!」
  吾郎 「ええ!」
  飯田 「2013か2015です」
  小島 「ええ!」
  吾郎 「マジで?マジで?」
  飯田 「2013年、結婚すると、すっごい幸せになれます」
  吾郎 「へぇ〜」
  小島 「やだ、吾郎さん!素敵じゃない!!」
  飯田 「結婚線ですね。ここに、結婚線がふにゅって(最後、下降して)
      丸くなってるんですよ。ちょっと下降してるのはエッチがワン
      パターンなのが手に出てる」
  吾郎 「・・・」
  小島 「あははは(笑)」
  飯田 「もうちょっと、がんばんないと・・・」

結婚線、小指の付け根と感情線の間にある線で、男性は左手、女性は右手で見るんだそうです。

  飯田 「こんな感じです」
  吾郎 「面白〜い。完パケでちょうだ〜い」
  小島 「ねぇ?」
  飯田 「(笑)」

続いて小島さん。

  飯田 「負けず嫌い、頑張り屋なんですけども、心が完全、男の子なの
      で、色気が全く出ないタイプですね」
  小島 「あははは(笑)。本当?」
  飯田 「もう、少年っていうタイプなので、負けを認めることが嫌いな
      ので、絶対、こうならこうを通しきるタイプですね。小島さん
      もエッチがワンパターンなのと、舐めるのめっちゃへたくそで
      すね」
  小島 「何でよ!見たんか!」
  吾郎 「勉強しましょうか、一緒に」
  小島 「ねぇ?本当」
  飯田 「(笑)」

運気も去年の10月ぐらいからやる気になり、運気が上がってきてとてもいいようです。

  飯田 「来年はすごいいい出会いがありますよ。親友ができます」
  小島 「本当!?親友?!」
  飯田 「はい」
  吾郎 「すごいじゃないですか!」
  小島 「40で親友よ〜。不惑の親友?本当?」
  飯田 「2012年に出会った人と、長い付き合いになりますよ」
  吾郎 「へぇ〜。誰だろー」

手相は、「*」のような手相があり、これはお金持ちになる手相だと。占いの教科書に出てくるぐらい、確実なんだそうです。

  飯田 「あと、女優の星を持ってるので、演技するだけでいいです」
  小島 「えっ、女優の星?」
  飯田 「女優になったら成功しますよ」
  小島 「本当!!!(カメラ目線)オファーお待ちしてます」
  吾郎 「(^^;) わかんない、その芝居がかった感じ…」
  小島 「あはは(笑)」

ここで山田君もセットの外から「俺の手をみろ」とカンペを。

  小島 「そうよ、ちょっと山田さんがさ」
  吾郎 「そうだね、今日、頑張ってくれて。今日僕も基本的に山田君に
      冷たいからね」
  小島 「ねぇ?」

だけど、飯田さんに生年月日と名前を伝え、手相をあわせて占ってもらうと・・・

  飯田 「手相で一番あっちゃいけない“島”がある」

と言われてしまった山田君。手相に(2本の線に囲まれた)「楕円」があると最悪で、伸び悩みなどを意味するんだそうです。それさえなければ、運命線は「めっちゃいい」と。

  飯田 「ここ2〜3年でやってるキャラがもうすぐ通用しなくなると出
      てるので」
  吾郎 「やばいよ、やばいよ」
  飯田 「来年、逆に言えば新キャラを作る時」
  吾郎 「だから、ちょっとお披露目していこう。この番組でやっていく
      っていうのはどう?出来たネタをここでさぁ、実験していく、
      っていう」
  山田 「一発芸とか?」
  吾郎 「うん」
  山田 「分かりました」
  吾郎 「それもう、オンエア、中々厳しいかもしれないけど」
  小島 「吾郎さん・・・」


(11.11.27 up)


 

第27回放送 TBS:'11.11.17 24:25〜24:55
Guest:花房観音, 課題図書「花祀り」


オープニング

  小島 「こんばんは」
  吾郎 「こんばんは。紫で?」
  小島 「紫です」
  吾郎 「色っぽいですね」
  小島 「えっ、そうですか?」
  吾郎 「紫は、ちょっとほら、官能的な、少しセクシャルな色じゃない
      ですか」
  小島 「そうだけど、今日は私がぶっ飛ぶぐらい、セクシーな人が来る
      はずです」
  吾郎 「ふふふ(笑) 楽しみだね」
  小島 「ええ」


着席

  小島 「今日は」
  吾郎 「いよいよですね」
  小島 「いよいよ来ましたよ吾郎さん」
  吾郎 「この番組の真骨頂ですね」
  小島 「はい。『花祀り』ですよ」
  吾郎 「ゴロウ・デラックス初の官能小説」
  小島 「官能小説ですね」

   『花祀り』〜団鬼六賞の大賞を受賞した作品です.

  小島 「吾郎さん、こういうの読まないでしょ、普段?」
  吾郎 「読まない」
  小島 「読まないね」
  吾郎 「でも何か、ある意味新しいなっていうか」
  小島 「ええ、ええ」
  吾郎 「色んなこう、もう、エロって情報が蔓延してて」
  小島 「うん」
  吾郎 「刺激が無くなってきちゃってるじゃないですか」
  小島 「うん。まぁそんなにね、『こんなものが!』ってビックリする
      ものは、そんなに無いかもしれないですね」
  吾郎 「うん。そういった意味では、読み物で」
  小島 「はい」
  吾郎 「小説として、こうやってエロを受け入れてく方が何か新しいの
      かな、って」
  小島 「映像無いもんね。吾郎さん、何か、ねぇ、ちょっと」
  吾郎 「僕…大体ね、そもそもこれ、朗読できないよ、どこも!」
  小島 「何でよぉ〜」
  吾郎 「いやいや、これ、テレビ番組ですよ、今」
  小島 「そうよ」
  吾郎 「いいんですか?」
  小島 「擬音(祇園)がいっぱい、京都だけに」
  吾郎 「楽しそぉ〜(笑)」

   天の声:といわけでちょっとマイルドなところを朗読お願いします。

   吾郎朗読(朗読部分は省略.)

  小島 「たいへ〜ん」
  吾郎 「何ですか、そのリアクション」
  小島 「たいへ〜ん」
  吾郎 「こんなのはまだ全然、序の口ですよね」
  小島 「やだ、吾郎さん!ハレンチ!!!」
  吾郎 「あはははは(笑)」
  小島 「呼びますか?」
  吾郎 「えっ?呼びましょう。ずっとお待ちですから」
  小島 「ね、お待ちですから。作者の花房観音さんです。では、お入り
      下さい。お願い致します」


ゲスト登場

花房さん登場。バスガイドの姿です。

  小島 「あらっ?」
  吾郎 「よろしくお願いします」
  花房 「よろしくお願い致します」
  吾郎 「あれっ?何か、格好がと言うか」
  花房 「あ、あの、これは本業の格好で来たんですけど」
  小島 「本業はこれは?」
  花房 「あの…私、現役バスガイドで、普段はいたいけな修学旅行生達
      を案内しております」
  吾郎 「いたいけな(笑)」
  花房 「何にも知らない修学旅行生達を」

本当にバスガイドが本職だそうです。

  小島 「えっ、バスガイドさんをしながら書いてらっしゃる?」
  花房 「あっ、バスガイドをしながらですね。でも、バスガイドの仕事
      っていうのは、あの…もう、今、春と秋ぐらいしか忙しくない
      んですよ。で、その隙にちょろちょろっとこういうことを…」
  吾郎 「なぜ官能小説を書こうと思われたんです?」
  花房 「私、団鬼六先生の大ファンなので、これは是非と思って初めて
      書いたのがこの『花祀り』で」
  吾郎 「じゃぁもう、ピンポイントで狙って」
  小島 「ですね。結構ね、いろんな、例えば音の描写とか結構、具体的
      なんですけど、普段から割とこう…ビデオを見るとか、何か他
      の本を読むとか?」
  花房 「ビデオは好きですね。アダルトビデオは大好きです」
  吾郎 「へぇ〜」
  花房 「日本のやつはジャンルは広くて」
  小島 「何か広告載ってますよね?」
  花房 「鼻フックのAVとか」
  小島 「えっ?何それ?!(^^;)」
  花房 「それとか後ね、ルームランナー、女の人、ずーーーっとしてて、
      そのお尻をずーーっと追いかけてるのとか」
  小島 「(吾郎君は)幸せな感じのが好きなんでしょ?」
  吾郎 「・・・(^^;)」
  小島 「ですよね?」
  吾郎 「それ、覚えてるんですか?」
  小島 「覚えてる。バスガイドさんですから、色んなほら、(京都の)
      名所が盛り込んであって。桜の名所とかね」
  花房 「京都のガイドブックなんですよ、これ」
  小島 「やっぱりそうなんですか」
  吾郎 「ガイドブックって…」
  花房 「本気でガイドブックのつもりなんですね。あの…、京都って、
      こんな良いところありますよっていう」
  吾郎 「へぇ〜」
  花房 「まぁ、バスガイドの仕事とやってる事は一緒ですね」
  小島 「本当に京都、お好きなんですね」
  花房 「あ、もう、京都好きですね。私、この話の中で、まぁ、一番、
      書きたかったのがね、その辺りの事なんで、そこをあの、是非、
      吾郎さんと小島さんに朗読して頂けないかな、と。私がもう、
      一番、言いたかった箇所というのがね、この本の(←鞄の中の
      ご自身の本を取り出してます)」
  吾郎 「指定されるんですね」
  小島 「読める範囲にしてね」

   『花祀り』を吾郎君と小島さんで朗読.
    和菓子屋の老舗「松吉」15代目 松ヶ崎藤_吉役:吾郎君
    主人公 桂本_美乃役:小島さん

  吾郎 『・・・今でもほんまの日本の都は、この京都なんや』

相変わらず吾郎君の関西弁が気になって仕方が無い件(汗)。

  花房 「この最後の一文が私が主張したかったことで、東京じゃないん
      だぞと」
  吾郎 「東京じゃない、都は」
  小島 「京都?」
  花房 「京都なんです、はい」
  小島 「で、(主人公は)トイレに行かせてもらえない?」
  花房 「トイレに行かせてもらえないときに、『日本の中心、京都や!』
      って」
  小島 「あははは(笑)」
  吾郎 「おかしいね」

ここで、花房さんの人生を振り返ってみます。
そもそも、19歳でバスガイドのアルバイトを始めたと。

  吾郎 「何でこれ、バスガイドのアルバイトを?」
  花房 「このバイトを先にやってる子が、歴史好きだったらバスガイド
      のバイト、いいんじゃないかって誘ってくれて。その子、すぐ
      に辞めたんですけど」
  小島 「確かにね、名所旧跡ね」
  花房 「京都はやっぱりあの…、歴史好きにはたまらない場所なんで」
  小島 「割と真面目っていうか」
  花房 「真面目です。超真面目です」
  小島 「ねぇ?歴史一筋なのね」
  吾郎 「そうですね。問題はその、24歳」
  花房 「大問題です、これ」

24歳のときに、22歳年上の自称・放送作家に色々と貢いじゃったらしい。

  小島 「どうしてそんなハメになっちゃったんですか?」
  花房 「あの…私、結構、劣等感強くて、この人じゃないともう、私を
      相手してくれない、と思ってたんですよ。この人引き止めるた
      めに。『俺は金が無いんだよ』って言われて」
  吾郎 「へぇ〜」
  花房 「で、とんでもないことに…」
  吾郎 「60万円も」
  小島 「よく持ってましたね、24歳で」
  花房 「いや、サラ金です」
  小島 「ああ〜、いきなりぃ〜(>_<)」
  花房 「3社から」
  小島 「いきなりですか」
  花房 「最終的には7社から借りてたんですけども、返せないんですよ」
  小島 「そうですよね。で、(合計)400万?」
  花房 「この男本当にね、まぁバカなんだと思いますけど、自分の男性
      器とかを石膏にして作って30万円で私に売らせようとしたり。
      売れねーよ!」
  小島 「誰に…誰に売るの?」
  吾郎 「そういうひとつの変態プレイなんじゃないの?」
  小島 「わざと無理強いするみたいな。セクハラプレイみたいなことな
      んですかねぇ。35歳でまたここで思い立って、もう、ブログに
      書いちゃおうと」
  花房 「そうなんです」
  小島 「あれもすごいですよね」
  花房 「それまで、こういうことって、今こうやってテレビで話します
      けど、当時は誰にも話せなかったんですよ。やっぱり恥ずかし
      いことで…。まぁ、絶対話せない事を文章で書くことによって
      結構色んな反応があって、私も…とか。それによって、すごく、
      あ、私だけが悪いじゃないんだ、と思って」
  小島 「ちなみにブログは大人気だったそうですけど、ハンドルネーム
      は…」
  花房 「●玉婦人」
  小島 「あはは」
  吾郎 「(^^;」
  花房 「何で…私もあんまりよく覚えてないんですけど」
  吾郎 「自分でつけたんですか?あんまり表現としては文学的ではない
      ですよね?」
  小島 「笑っちゃう感じですよね?」
  花房 「あの…だから、『●玉婦人』で(文章を書く)仕事をしようとことの
      したら、全然仕事が来なかったんですけど。割と女性に言ってことの
      もらえるとちょっと嬉しい」
  小島 「あ、そうなんですか?」
  花房 「どうぞ」
  小島 「●玉婦人」
  花房 「まぁ、いいんじゃないですか?」
  小島 「本当?私、文字になっていれば何でも読みますよ、あはは(笑)」

変な方向に行きそうなので、ここで一旦、CM.

  吾郎 「(バスガイドの)お仕事中にこういうアイディアとか浮かぶん
      ですか?」
  花房 「まぁ京都とか、やっぱり歴史ってエロいんで、出てくるんです、
      そういうとこ」
  小島 「歴史はエロイ?」
  花房 「歴史はエロイです」

京都や歴史がエロイという持論を展開する花房さん。

  花房 「織田信長っていう人は、まぁ両刀使いですね。まぁ、戦国時代
      っていうのは戦場に行くと女性がいないんで、男同士でやって
      たりしたんで、あの有名な」
  吾郎 「そうですよね、森欄丸とかそうだもんな」
  花房 「まぁ、穴だったら何でもよかったんでしょうね」
  小島 「そんな言い方、無いと思うけど」
  花房 「豊臣秀吉はロリコンなんですよ」
  小島 「あぁ〜。茶々もですね」
  花房 「茶々17歳で、もう秀吉もそのときいい年でしたし。で、秀吉の
      正室の北政所のねね、この人と結婚したのが秀吉24、ねね14で。
      あとね、加賀の前田利家の娘とか、12とか13とかそんなんで、
      秀吉が食っちゃってるんですよ。秀吉自身がすごい身分が低い
      人なんで」
  吾郎 「元がね、生まれが」
  花房 「で、女の人を思い通りにしたいから、幼い人が好きっていうの
      もあると思うんですよ」
  吾郎 「ちょっと上に立ちたいとか」
  花房 「そうなんですよ」
  吾郎 「自分が征服したいとか」
  花房 「そう。だからこういう性癖だったんじゃないかっていうのがあ
      って」
  小島 「へぇ〜」
  吾郎 「すごい分析…」
  花房 「こういうことばっかり考えてるんですけど」
  小島 「えっ家康は?」
  花房 「家康は逆なんですよね。熟女、未亡人好きなんですね」
  小島 「へぇ〜」
  花房 「まぁ部下が戦に行って亡くなって、その残された女性、未亡人
      好きですね。あの、秀吉が築いた豊臣政権っていうのは一代で
      滅びましたけど、徳川家康っていうのは、あの…ねぇ、300年、
      江戸太平の世を作って、まぁ、色々熟女から学んでいたんじゃ
      ないかな、と」
  小島 「そんな、こじつけじゃ・・・」
  花房 「こじつけですけど」

ここで、「VTRあります」というカンペを手にしている学生風のADが…。

  山田 「VTRあります」
  吾郎 「いいねぇ〜。まさか新太朗君、行ってきたの?」
  山田 「はい。僕、日帰りで行ってきました」


VTR

山田君、花房さんがバスガイドとして企画している「大人の修学旅行」に同行。普段のバスガイドのお仕事では出てこないようなキーワードが散りばめられていました。


VTR終了

VTRが終わり;

  吾郎 「いやぁ〜」
  花房 「重々に言っておきますけど、普段仕事中には一切、このような
      ことはしておりません」
  吾郎 「それはそうですよ(笑)。山田君、もうちょっと振り切って欲し
      かったね」
  小島 「ねぇ?似非童貞っぽい感じがちょっとね…」
  吾郎 「似非童貞っぽい…」
  山田 「童貞じゃないです」
  小島 「あはは(汗) だいたい知ってますよ、それはね」

  小島 「どうですか、今夜は?」
  吾郎 「何ですか?」
  小島 「刺激が強すぎましたか?」
  吾郎 「いやいや。全然、全然」
  小島 「吾郎さん、でもあれですね、あんまりこういう話、違和感無い
      ですね」
  吾郎 「女同士でエロの話してるみたいでしょ?」
  花房 「ああ・・・あははは(笑)」
  小島 「私そういうことはわかんない」
  吾郎 「男の人がこん中、混じってる感じしないでしょ」
  小島 「うん、何か…。ちょっとこの3人でこのまま京都の、あのちょ
      っと外れの方の露天風呂で混浴してこういう話してもあんまり
      違和感無さそう」
  花房 「ものすごい健全な…」
  吾郎 「そうなんですよぉ」
  小島 「ねぇ、健全になんとなく普通に話せる気もします」
  吾郎 「でしょ?」
  小島 「はい」
  花房 「京都でね。『そうだ、京都で犯そう!』…キャッチフレーズで
      私、言ってるんですけどね」
  吾郎 「京都で犯そう?」
  花房 「よくあの駅のポスターで貼ってある」
  吾郎 「『京都でイッちゃう』みたいな、そんなのもいいんじゃないで
      すか?」
  小島 「京都でイッちゃう…吾郎さん…」
  吾郎 「今のセーフ?セーフだよね、番組」

セーフじゃないと、SMAPの過去のライブのテーマが危ないってことになるからね(汗)


(11.11.27 up)


 

第26回放送 TBS:'11.11.10 24:25〜24:55
Guest:高江洲敦, 課題図書「事件現場清掃人が行く」


オープニング

  吾郎 「結構、今回は、まぁショッキングなというか」
  小島 「うん」
  吾郎 「ちょっとこれ、読んだら一生、忘れられないような…」
  小島 「しばらく考えちゃいますよね」
  吾郎 「…本ではあったんですけど。でも僕、これ、最初、抵抗あった
      んだけど」
  小島 「うん」
  吾郎 「読めて、知れて良かった」
  小島 「高江洲敦です。お入り下さい」


ゲスト登場

ゲストの高江洲さん、防毒マスクのようなものを着て登場です。

  吾郎 「?!」
  小島 「高江洲さん、このスタイルは?」
  高江洲「これが私の作業スタイルですね」
  小島 「作業スタイル?」
  高江洲「現場でのスタイルになります」
  吾郎 「作業スタイルで来てくれたんですね」

このままではトークがしにくいので、マスク&服を脱いでもらいます。

  吾郎 「やっぱり何かこう…どっちかっていうと悲惨な現場であったり
      するわけじゃないですか?どうしても孤独死であったりとかさ、
      殺人だったり。だからちょっと目を背けちゃうじゃないですか、
      見てる方としても」
  小島 「うん、ちょっとびっくりした、本当」
  吾郎 「だから僕もびっくりした」
  小島 「本に出して読んでもらおうと思われたのは何でなんですか?」
  高江洲「ええと、事件現場清掃という仕事を知ってもらうことでですね、
      ちょっと親に1本電話してみようかとか、あいつどうしてるか
      な、連絡してみようかと思うきっかけになってもらえれば良い
      かなと思って書きました」
  吾郎 「うん」


朗読

吾郎君の朗読。
孤独死の現状を記載した文を読みます。

  吾郎 「まぁ、それでこういう仕事があるんだな、っていう。うん」

小島さんの朗読。
孤独死の現場の状況を記載した文を。

  高江洲「日が経ってる現場ならね、体の穴という穴から全部体液が出て、
      お腹が数日経つと割れるという。で、人の形に、油ですから、
      残る」
  吾郎 「人型でこうやって」
  小島 「お腹が割れるというのは中にガスが溜まって割れる?」
  高江洲「そうですよね」
  吾郎 「割れるんだ。まぁ、でも、見た目だけじゃなくて、臭いも」
  高江洲「臭いは酷いですね」

高江洲さんが言うには「脳みそに焼きつくような臭い」なんだそうです。

  吾郎 「料金とかはどのぐらいかかるものなんですか?」
  高江洲「料金はですね、まぁ、1つの目安として1ルーム、6畳一間、
      消毒・清掃、そういったのが約30万前後ですかね。で、遺品の
      整理で、それで30万で、計60万前後」
  吾郎 「それは、安いの高いの?何か、安い気もするんですけど」
  小島 「作業の内容をこうやって読むと、でも、60万で自分にできるか
      って言ったら、やっぱり中々できないかなぁ、と思うんでね。
      ここからですね、実際に高江洲さんが体験した、忘れられない
      清掃現場、特に印象的だった現場を写真でご紹介頂くというこ
      となんで」
  吾郎 「写真?」
  小島 「本の中で少し紹介されてましたけど」
  吾郎 「写真、見ちゃう系?」
  小島 「でもやっぱり、一番説得力あるのかなということで」

   死後2年間発見されなかった30代男性

まさしく人型が残った現場。

   アルコール依存症だった70代男性

ごみの山とでも言うべき全財産の写真。

  小島 「ここで暮らしてたんですね」
  高江洲「ガスボンベで自炊と言いますか、お湯を沸かして」
  吾郎 「カップラーメンしか食べなくて、ずっとお酒を飲んでたんだ」
  高江洲「そうですね」
  吾郎 「友達とか親族もいなかったんですよね?」
  高江洲「そうですね。そういった形跡が無いですね」
  小島 「無かったんですね、思い出の品が」
  吾郎 「さびしかっただろうね…」
  小島 「ねぇ」

   ゴミ屋敷に埋もれた30代男性

こちらは本当に文字通り部屋がゴミで敷き詰められた部屋の写真です。

  小島 「でも、本当、何か、周りの人が早めに声かけた方がいいですね。
      ゴミ溜まってるな、とかね」
  吾郎 「気になったらさ、この(本の表紙の)写真にあるように、新聞
      がこうなってたらさ、もうすぐさ」
  小島 「大丈夫かな、って」
  吾郎 「大丈夫かな」
  小島 「今、新聞溜まってますよって言うだけでも、ああ、ご病気なの
      かな、って分かりますからね」
  高江洲「大体、第一発見者が新聞屋さんの場合が多いですね。(新聞を)
      プスっとさして、臭いがあれっていう」
  吾郎 「ああ、そうなんだ…」

   硫化水素 20代男性

浴槽で自らの命を絶った方の現場。


VTR

更にお仕事の現場までスタッフが同行したVTRを番組で紹介されます。

最後、遺品として、お金に関するもの、法的なもの、写真、自筆のもの、履歴書、高価なものを残しておくんだそうです。

  吾郎 「ご遺族に渡すってことですか?」
  高江洲「そうですね。ただ、今回のケースはご遺族がいないということで」
  吾郎 「でも、取っとくんですか?」
  高江洲「一応、一旦は。決定権を持たないようにしてるんです。処分す
      る。依頼者に一回、委ねます」

そうして、清掃;

  吾郎 「いやぁ、お疲れ様でした、って感じですね」
  高江洲「ね(涙を浮かべていらっしゃいます)」
  小島 「履歴書を見てしまうとね」
  吾郎 「具体的に値、一番、分かるもんね」
  高江洲「うん、本当にここにお亡くなりになりたかったわけではなかっ
      たんじゃないか、色んな事をね」
  小島 「もう、やめようかな、とか思わなかった?」
  高江洲「最初のうちはありましたね。ただ、今は、全く無いですけどね」
  小島 「いやぁ〜、何か色々考えてしまいましたね」
  吾郎 「そうですねぇ」
  小島 「孤独って何だろう、とかね」


(11.**.** up)


 

第25回放送 TBS:'11.11.03 24:25〜24:55
Guest:木村拓哉, 課題図書「開放区2」


  メモ

オープニング



(11.**.** up)


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