哀愁探偵1756'11年2月放送分

 

'11年2月放送分
第12回放送
11.02.03
第13回放送
11.02.17
第14回放送
11.02.24



♪番組の説明

人は懐かしいものに触れたとき、久しぶりの再会を喜ぶと共に、哀愁を感じる。僕は依頼人の思い出の品を調査、発見するプロフェッショナル。報酬は依頼人の喜ぶ顔と、思い出話があればそれで十分だ。そんな僕を人はコードネームでこう呼ぶ、哀愁探偵1756と。


(以下、公式サイトより)

哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出す新しい時代考察バラエティ!

昔あんなに好きだったのに、今欲しくてもなかなか見つけられなくなったもの・・・そんな哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出すのが「哀愁探偵」。
あの想い出の品々は、忘却の彼方に消え去ってしまったのか?
それともさらなる進化を遂げているのか?
哀愁の「懐かしいモノ・ヒト」を探すことは、「ヒット進化論」を探る旅でもある。
モノにこだわるSMAP・稲垣吾郎が「ヒット探偵」として、それぞれの世代の過去の想い出と今の現実をつなげる、そんな新しい時代考察バラエティが始まる!!


 ■ヒット探偵:稲垣吾郎
 ■助手:80年代を知らない若手男性芸能人
 ■毎回依頼人ゲストが登場


 

第14回放送 TBS:'11.02.24 24:25〜24:55
Theme:駄菓子屋他 ゲスト:国生さゆり, 山田親太朗


先週に引き続き、ゲストは国生さゆりさん。ロケのシーンからスタートです。

  柴又ハイカラ横丁
  東京・柴又

  山田 「さぁ駄菓子屋へやってきました。そう、どうですか〜?」
  国生 「懐かしい!」
  山田 「哀愁を感じます?」
  国生 「うん」
  吾郎 「う〜ん」
  山田 「あのね、国生さんがね、大人になってから駄菓子を食べてない
      という事で」
  吾郎 「あ、本当ですか?子供の頃は駄菓子屋さん、行かれてた?地元
      にあった?」
  国生 「うん。学校帰りに、あの、通学路のところにあって、で、おば
      あちゃんがやってて、おばあちゃんが店番してるの」
  吾郎 「へぇ〜」
  国生 「『今日もあんたたち帰ってきたの?』なんて話してくれて…。
      だからね、大人買いしたいものがいっぱいありますね」
  吾郎 「ま、今だからできるね」
  国生 「駄菓子屋さんってね」

なので、こちらの駄菓子屋さんで早速お買い物。

  山田 「今、国生さんが懐かしんで頂けるものを用意しました」
  吾郎 「本当?」
  山田 「駄菓子を用意しました。これです。粉ジュース!」
  吾郎 「ああ、懐かしい、これ」
  山田 「懐かしいですか?」
  国生 「ちょっと、ちっちゃくなってない?」
  吾郎 「いや、こどもだから大きく感じたんじゃない?」

  粉ジュース(粉末清涼)
  粉末袋(12g)をコップ1杯の水に溶かして飲む 粉のまま食べてもいい

  山田 「何味が好きだったんですか?」
  国生 「もちろんメロンですよ〜」
  吾郎 「そうだよね。メロンだよね、やっぱり」
  国生 「メロン、丸かじりするのが夢だったもん。私、初給料でメロン
      買って丸かじりしましたもん」
  吾郎 「あはは(笑)」
  国生 「半分に割ってこうやって(スプーンで)」
  山田 「吾郎さんはどれが好きですか?」
  吾郎 「いやぁ〜。僕はこれ、苺も興味ありますね。開けてみましょう
      か?これ、水で溶かして飲むんですよね」
  山田 「そうです。水溶かして。お水も一応、用意してあるので」
  国生 「これさ、舐めなかった?」
  吾郎 「舐めた。舐めた。でもさぁ、怪しくない?」

2人とも実際に舐めてみます。

  国生 「いいね、このシュワシュワした感じ。あはは(笑)」
  吾郎 「怪しい…」
  国生 「うわぁ〜、いくよ、これ。(粉ジュースを水に溶かしてます)
      ちょっと何か楽しいね」
  吾郎 「楽しいですよね」
  国生 「うわぁ〜すごい。ベタベタな色だね。あはは(笑)。うわぁ〜、
      これ凄い贅沢だよ。いっぺんでなくなっちゃうんだもん。懐か
      しい、この匂い」
  吾郎 「(ジュースを飲みながら)う〜ん(>_<)」
  国生 「懐かしくないですか?これ。うわぁ〜」
  吾郎 「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「酸味が強い。これ間違いなく着色料の色ですから」
  国生 「あははは(笑)。そういうの嫌いですか?」
  吾郎 「うん…何かちょっと・・・」
  国生 「苦手そうですね」
  吾郎 「ごめんなさい。これから盛り上がると…」
  国生 「あははは(笑)できれば違う色にしたいって感じですか?」
  吾郎 「だってメロン、この色じゃないじゃん」
  国生 「そうです(笑)」
  吾郎 「まぁまぁ、でも、懐かしいよね、うん…」
  山田 「続いては、お菓子ではないんですけど、駄菓子屋さんによく売
      っていたものです。こちらです」

山田君、親指と人差し指をこすり合わせてます。すると、指先から煙が…

  国生 「あ〜〜!」
  吾郎 「な、何?なになになになに??!」
  国生 「知ってる!」
  吾郎 「あぁ〜〜、何か見たことある・・・ケムリ玉?」
  国生 「あ〜〜やらして〜〜!」
  山田 「何だか解りますか?これ」
  国生 「練り消し」
  山田 「違います」
  国生 「え〜〜?練り消しじゃないの?」
  山田 「違う、違う」
  吾郎 「練り消しではないですよ。練り消しはネバネバした消しゴム」
  国生 「そうなの?」
  山田 「はい」
  国生 「私、ず〜っとこれだと思ってた。練り消しだと思ってた」

商品名は「ようかいけむり」というおもちゃ。シートに“ベタベタしたもの”がついていて、それを指先でこすり合わせると、煙が出ているように見えるのです。

  国生 「これ、本当、男の子がやってて、女の子はあんまりやってなか
      った」
  山田 「それで、(指先に塗って)これだけです」
  国生 「出ないよ?」
  吾郎 「あ〜〜あ〜〜!!!!!(←出てる)【嬉】」

吾郎君、国生さんより先に煙が出て、ものすごく嬉しそうです(笑)

  国生 「なんか悔しい」
  吾郎 「結構、塗らなきゃいけないんですね」
  国生 「あ〜!出た!」
  山田 「吾郎さん知らなかったですか?」
  吾郎 「初めてやった。こういうことに興味がない子供だったから」
  吾郎 「あ〜〜!!」

子供の頃興味ないのに、大人になって興味が出ちゃうんですね(汗)

  国生 「あははは(笑)。なんでそんな声がでるんですか?」
  吾郎 「なんか、妖怪っぽいじゃん!」
  国生 「そういう意味だったんですか」
  吾郎 「そうそうそうそう」

その後も、駄菓子を食べたり、ラムネを飲んだり、駄菓子屋を楽しんでます。そうして、国生さんが特に好きなものは『きなこ棒』という駄菓子だそうで・・・

  きなこ棒
  きなこを練って棒状にした定番駄菓子

  国生 「おいしい!」
  吾郎 「うん」
  山田 「これは国生さんはよく食べました?」
  国生 「食べました〜」
  吾郎 「まさに駄菓子屋だね」
  国生 「駄菓子。(味が)大人っぽい。あとね、これね、口もちが良か
      ったの」
  吾郎 「ふ〜ん」
  山田 「腹もち?」
  国生 「うん」
  吾郎 「そだね」
  国生 「おいしい。懐かしいのね、これね」


それでは次に、この「きなこ棒」の工場を訪問してみましょう。

  山田 「荒川区の南千住にやってきました」
  吾郎 「うん。工場があるような雰囲気は全然しないですけどね」
  山田 「それでは、どこかわかります?探してください」

  国生 「そんな無茶なこと言って親太朗君。お家しかないよ、ここには」
  山田 「(普通の民家の外観の建物を指して)ここですよ」
  国生 「え?」
  吾郎 「ここが工場?!」

  宇佐見製菓
  東京・南千住

  国生 「こんにちは〜」
  山田 「こんにちは〜」
  吾郎 「へぇ〜」
  山田 「こちらです」
  国生 「きなこだぁ〜。すごいきなこ」
  女性 「いい匂いでしょう?」

  山田 「こちらが、あの…『宇佐見製菓』さんを切り盛りしているお母
      さんの」
  国生 「時子さん。時子さん、あの、カメラに」
  吾郎 「時子さん、うちのお母さんにちょっと似てます」
  女性 「ありがとうございます。嬉しいわ!」
  吾郎 「雰囲気。みなさん、ご家族なんですよね?お母さんがいらっし
      ゃって、息子さんですか?」
  女性 「そうです。義理の息子(次女の夫)です」
  吾郎 「あ、義理の息子さん。と、お父さんがいて」
  女性 「次女のお婿さん」
  吾郎 「はいはい。マスオさん的な?」
  女性 「そうです(笑)」

奥にはお父さんと、長女、次女もいらっしゃいます。

こちらの『宇佐見製菓』は戦後すぐから営業し、様々な駄菓子を作ってこられたそうですが、最近は良い売れ行きも好調なきなこ棒だけに絞って製造されてます。

ここからは次女のお婿さんが主に説明を;

  男性 「まずここで、ベースとなる黒蜜を作ります」
  吾郎 「ベース、黒蜜なんだ」
  男性 「そうなんです。うちで自家製の黒蜜を作って、それを練り合わ
      せてきなこ棒が完成します」
  吾郎 「これが黒蜜を作る鍋ですね」
  国生 「煮るんだ」

黒蜜の材料、トレハロース、オリゴ糖、塩、ハチミツ、黒糖…といった保存料や着色料を一切使わず作ります。

  吾郎 「黒糖ってさ〜、まんま食べてもおいしいよね」
  男性 「おいしいですよ。じゃぁ、舐めてみます?」

遠慮なく手で蜜を取り出してます。

  吾郎 「あ!おいしい!今日一番おいしい!」
  国生 「あ!こんばんは。黒糖さゆりです。あはははは(笑)」
  吾郎 「ちょっとぉ・・・(^^;)」
  国生 「何?(笑)」
  吾郎 「確かにこの番組、緩いですけど」
  国生 「はい(笑) 緩すぎますか?」
  吾郎 「限度があります」
  国生 「吾郎ちゃんに怒られちゃった。吾郎ちゃんが怒るなんて」

更に、水あめを入れ、じっくり熱を加えながら拡販すると、自家製「黒みつ」が出来上がります。ここでも味見させて貰う3人。

  吾郎 「あ!うまい!」
  山田 「あ!おいしい」
  吾郎 「本当においしい!」
  国生 「これいいね!」
  吾郎 「これ料理に使えるよね」
  国生 「そうだね」
  吾郎 「温かいのをかけてさ。本当に美味しい!やっぱりあんだけ(材
      料を)入れるからなんだろね。1個でも足りないと、この味が
      出ないんだろうね」

この後、黒みつを濾します。そうしてようやく登場するのが国産のきなこ。

  吾郎 「ポイントにこだわって国産のきな粉というところですね」
  男性 「そうですね」

さきほどの黒蜜ときなこを混ぜます。1回釜で攪拌すると、きなこ棒が2,000本分くらいできます。

  男性 「毎日この作業を20回くらいやります」
  吾郎 「あ、そんなにやりますか?1日で?」
  男性 「はい」
  吾郎 「これ20個分でしょう?そんな作るの?!全国でそんない売れる
      んだ、きなこ棒って?」
  国生 「すごいね」

混ぜただけのきなこ棒の元になる生地を試食させて貰う3人。

  国生 「うまい〜!」
  吾郎 「う〜〜ん」
  山田 「おいしい」
  吾郎 「うまい!」
  国生 「何これ!?」
  吾郎 「本当にうまい!」
  山田 「駄菓子っていうより」
  吾郎 「もう、和菓子ですよ」
  山田 「和菓子ですよね?」
  吾郎 「すごく合成着色料とか、さっきとかさ」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「多かったじゃない?そういうの作って…安いし、しょうがない
      のかなって」
  国生 「うん、思ってた。駄菓子、なめてた」
  吾郎 「舐めてた。適当にに作ってたのかと思った」
  国生 「ねぇ、単価安いからね?」
  吾郎 「余った砂糖とかで」
  国生 「そうそうそう(笑)。こんなに真剣に作ってると思わなかった。
      すごい、ごめんなさいって感じ」
  男性 「ここから最後の工程で、棒状にして、また袋に詰めていきます」
  国生 「もう、ここで全部やってくれるんですか?」
  男性 「ここで全部やります」
  吾郎 「へぇ〜〜見たい見たい見たい見たい!」
  次女 「『どうぞ』って言ったら(ボタンを)押してください」
  山田 「吾郎さん、国生さん、心の準備はいいですか?」
             (↑『心』のイントネーションが沖縄なまり)
  国生 「心の準備はいいよ(←山田君の真似)」
  吾郎 「何かちょっと流しそうめんみたい」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「緊張する!」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「いくよ!スイッチ・オン!・・・おっ、何だ何だなんだ!!!
      うわぁ〜すげぇ〜!」
  国生 「出てきましたよ!上手にまぶしてるねぇ〜」

生地はどんどん細長くなって3本づつになり流れていき、上からきな粉がかかっていきます。

  山田 「1本、外れました!」
  吾郎 「脱線、脱線!」
  国生 「外れた!」
  吾郎 「脱線した!頑張って、頑張って、みんな!」

ご、吾郎君、一体、何に向かって応援してるのぉ〜?

  国生 「頑張れぇ〜」
  吾郎 「大きさが均等!速ぇ〜〜!凄い!」
  国生 「すごい、袋詰めもしちゃうのね?!」

できたてほやほやを触ってみると;

  国生 「温かい!」
  吾郎 「温かい!あっちに駄物っぽいのが」
  女性 「お父さんが判別して」
  吾郎 「お父さん判別するんだ・・・ああ、1本しか入ってない」
  国生 「でも、これ、忙しいねぇ〜。家族経営じゃないとダメですね、これ」
  山田 「1日に何本ぐらい作るんですか?」
  男性 「1日、1万4,000袋ぐらい」
  吾郎 「ええ!!」
  山田 「1万4,000ってたら、42,000個」
  吾郎 「ねぇ?42,000個、一日」」
  男性 「できたて食べてみます?」」
  吾郎 「あ、食べたい、食べたい、食べたい!」

すると、途中の切断前、袋に入る前の細長〜いきなこ棒の途中を切断して、渡して下さいました(笑)。大胆な渡され方に、若干、焦ってる吾郎君。

  国生 「うわぁ〜どうしよ」
  吾郎 「うわぁ、何だこれ?!」
  国生 「どうすればいいの?どうすればいい!?うわぁ〜あったかい〜」
  吾郎 「何かホルモンみたい」
  国生 「あははは(笑)」
  山田 「頂きます」
  国生 「うまい!!」
  吾郎 「うまい。うまいね、あったかいと」
  山田 「びっくりした」
  吾郎 「これ、冷たくなったときのことを計算してるんだよね?」
  国生 「駄菓子、舐めてたね。ごめんなさいだね」

と、国生さんも無邪気に食べてますが;

  吾郎 「(国生さんに)胸元スゴイ」
  国生 「えっ?本当だ!」

服にきな粉が撒き散らされてて、手でそれを落とす国生さん。

  吾郎 「それを計算してこの色の服を!(笑)」
  国生 「あははは(笑)。すごいね」
  女性 「そうなの。きなこはぱらぱら落ちるからね」
  吾郎 「僕はね、それを計算してこの色の服を…」
  国生 「あははは(笑)。素晴しい」

確かにジャケットがきな粉っぽい色でした(苦笑)


今週のリエコ

今週はトランポリンに挑戦。 10分間ジャンプし続けると5kmのジョギングと同じ量にあたる有酸素運動になるそうで、それを30分続ける。かなり大変そうですが…;

  1週間  −1kg
  トータル −10.7kg


(11.06.19 up)


 

第13回放送 TBS:'11.02.17 24:25〜24:55
Theme:なめ猫 ゲスト:国生さゆり, 山田親太朗

  アンジュラス
  東京・浅草
  1946年創業 文豪や著名人が
  数多く通ったという哀愁の漂う店

ここで依頼人と待ち合わせ。

  山田 「あのね、先日バレンタインデーがありましたよね」
  吾郎 「ありました、ありました」
  山田 「今日はね、そんなバレンタインデーにぴったりな方です」

と、山田君が昔ながらのラジカセを取り出し;

  吾郎 「おっ、そんなバレンタインデー。って、このラジカセ、すごい
      ですね?」
  山田 「これ、哀愁を感じます?」
  吾郎 「感じるよ〜」
  山田 「これを聞けばね今日のゲストが誰か解ると思います」

  ♪バレンタインデーキス

吾郎君と山田君が歌っているところに、この曲を歌っている国生さゆりさん登場。

  山田 「こんにちは〜」
  吾郎 「あっ、どうも」
  国生 「こんにちは。お久しぶりです。親太朗さん、これ私の曲じゃな
      いよね?」
  山田 「はい?」
  国生 「これ、AKBさんですよね?」
  山田 「いろいろ探したんですけど、国生さんのやつ、今、最近、見当
      たらない」
  国生 「なんで吾郎ちゃんの顔しか見ないのかなぁ」
  吾郎 「国生さんの曲をカバーした曲ですよ。本物は国生さんですよ。
      何でこのAKBのかけるんですか?」
  国生 「AKBの方が好きなんだ?」
  山田 「そうですね・・・やっぱり」
  一同 「(笑)」
  山田 「今、AKBの人気は、やっぱりきてるので」
  吾郎 「そりゃ、おニャンコがあってのAKBじゃない」

だけど、山田君が生まれたのは国生さんがソロ・デビューしたのが1986年なので、無理も無い話しだと…(汗)

  国生 「吾郎ちゃん、いくつになりました?」
  吾郎 「僕ですか?僕は37です」
  国生 「あはは(笑) 私、44になったの」
  吾郎 「え〜!!本当ですか?見えないですね、全然」
  国生 「ありがとうございます」
  吾郎 「僕、だって国生さんの本当に大ファンだったんで」
  国生 「おニャン子のころですね」
  吾郎 「はい、もう。だって中学生ぐらいの時に心惹かれる女性って、
      絶対一生忘れないじゃないですか」
  国生 「やった〜!吾郎ちゃんのハートを一生つかんでるんだ私(笑)。
      どうしよう〜。あははは(笑)」
  吾郎 「それは、この座は誰にも奪えないですよね」
  国生 「ありがとうございます」
  吾郎 「大きいじゃないですか、そういう思春期の頃って」
  国生 「そう言われると体が熱くなる。ありがとうございます」
  山田 「吾郎さんは国生さんを見ると哀愁を感じるんですよね?」
  吾郎 「哀愁って…」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「哀愁って言い方は何か女性に対しては失礼じゃないですか」
  国生 「(笑)」


さて、ここからゲストの国生さんが哀愁を感じるアイテムを紹介してもらいましょう。

  国生 「うわぁ〜!」
  吾郎 「あ〜、懐かしいねぇ〜」

山田君が用意したカバンの中から、おニャン子時代の国生さんのグッズがたくさん出てきました。

  国生 「よく集まりましたね、これ」
  山田 「国生さんがおニャン子だったころの貴重なグッズを集めてみた
      んですね」
  国生 「ありがとうございます」
  山田 「これとか?」
  吾郎 「これは、写真は、生写真?要するに原宿の竹下通りとかで買い
      に行ったりしてましたよ、この、こうやって売ってるんですよ、
      透明のクリアファイルにさ、ぶら下げて」
  国生 「しかも(衣装が)セーラーズ」
  吾郎 「セーラーズ、知ってる、山田君、セーラーズって?おニャン子
      クラブが着てて、すっごく一世を風靡した流行った洋服なんで
      すけど。渋谷のちょうど、ねぇ?公園坂上がったとこにあって、
      当時高くて買えなかったんですよ。うちのふたつ上の姉がいる
      んですけど、買えない買えないって言って。バイトして、お金
      貯めてましたもんね」
  吾郎 「(国生さんの名前入りのステッカー)これはなんですか?これ
      もファンの子が?」
  国生 「あのねぇ、カバンがまだペッタンコの頃で、学生カバンが」
  吾郎 「ありましたよね、ペッタンコカバン的な」
  国生 「その後ろにこういう風に、(斜めにして)貼って」
  吾郎 「あ!あったあった!」
  国生 「あはは(笑)」
  吾郎 「あったな〜!貼ってる人いた。あったあった!今思い出した」

非常に懐かしい話が盛りだくさんです。

  山田 「他にこういう物もあるんです」

  国生さゆりファースト写真集
  「EAGLE」 (1986年)

  吾郎 「あ〜!」
  国生 「懐かしい」

この中で、国生さん自身がイチオシな写真を吾郎君に見せながら;

  国生 「すごい綺麗な体してない、私?これ大好きなんだけど、この写
      真!」
  吾郎 「これがそうです(水着の写真をカメラに見せてます)」
  国生 「あははははは(笑)この写真、スペシャルだよね?」
  吾郎 「すごい」
  山田 「綺麗」
  吾郎 「綺麗。えっ、でもさ、他の写真よりこの写真だけちょっと細く
      ない?」
  国生 「あはははは(笑)。だからさ」
  吾郎 「若干、ちょっと…」
  国生 「そうそう、(他は)ぽにゃっとしてるんだけど、渡辺達生さん
      のマジックなんだよね。吾郎ちゃん、今の必要、それ?」
  吾郎 「いやいや(^^;」
  一同 「(笑)」

2人、楽しそうよね、何となく(笑)

  山田 「国生さんが哀愁を感じる、懐かしいものを用意しました」
  国生 「なかなか難しいよ私。まだ現役のフリしてるんだもん」
  吾郎 「現役ですよ」
  山田 「現役です。こちらです」

中には球形をしたおみくじ機。

  国生 「あははは(笑)。これね」
  吾郎 「何これ?」
  国生 「知らないこれ?」
  吾郎 「知らないです」
  国生 「ほら、インベーダーゲームってあったじゃない?」
  吾郎 「はいはいはい」
  国生 「あそこの横に、必ずこうやって置いてあったんですよ」
  吾郎 「ありましたっけ?」
  国生 「で、そういったところに置いてあって。そういう所ってちょっ
      とあの、不良の人たちしか喫茶店には入れなかったんですよ。
      で、私は当時すごい真面目だったので、インベーダーゲームし
      ながらこれに100円を入れてやりたかったの」
  吾郎 「へぇ〜」

球状のおみくじ機の上部はルーレットになっていて、側面の周囲には、12星座が書かれていて、100円を投入する口があり、するとおみくじが出てくるんですね。

  国生 「私ね、山羊座です」
  吾郎 「あ、そうやってやるんだ。山羊座(と書かれたところにコイン
      を)に入れて…(おみくじは)早く出てくるんですね。え〜と」
  国生 「懐かしい!」
  吾郎 「こんな長いんだ…どうやって見るんだろう?」
  国生 「ルーレットの数字を見るの」
  吾郎 「あ、ルーレットが出たのが20だから・・・(おみくじを読む)
      『人間関係に不協和音が』!」
  国生 「あははは(笑)。じゃぁ、吾郎さん、やってみますか?」
  吾郎 「はい、折角なので」
  山田 「これちょっと国生さんに読んでもらって」
  吾郎 「さぁ、2番」
  国生 「最近、悲しいことにね、ちょっと目が遠くなったの」
  吾郎 「ちょっと!そんなこと言わない。そんな哀愁を感じること言わ
      ないで下さい」
  国生 「(おみくじを読む)あら大変!『運勢はあまりパッとしません。
      小さな仕事でも軽く見ないでしっかりと。職場であなたに注目
      してる人物が居るそうです』」
  吾郎 「なるほどね〜。この仕事はかなり軽くリラックスしてやってる
      んで」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「楽屋で喋ってるのと同じくらいのテンション」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「これ出てきて『ワアッ!』ってとこでVTRが終わってる」
  国生 「あははは(笑)」
  吾郎 「あとはこれは何々何々で・・・おみくじの内容をナレーション
      処理してます」

全部、放送されてますよwww

  山田 「続いてはこちらです」
  吾郎 「あ〜!!」
  国生 「可愛い」
  吾郎 「懐かしい!」
  山田 「これは正式名称はなめ猫ななく、なめんなよです」

  1980年発売
  なめんなよ(通称なめ猫)

  国生 「懐かしい!うわぁ〜、見て〜」
  吾郎 「『なめられたら無効』って言葉、覚えてるよね〜。免許をまだ
      とれない時代(年代)だから、嬉しいんですよね、これ持って
      るだけで」

ただ、当時のものとは微妙に違うようで;

  山田 「これはですね、あの…これ2005年に発売されたニュータイプの」
  吾郎 「あ、これ全部新しいやつなの?」
  国生 「今も(現役で)あるの?」
  山田 「あるんです」
  吾郎 「まだあるの?」
  山田 「はい」

  グループS
  東京・幡ヶ谷

というわけで、このなめ猫グッズを生み出してる会社にやってきました。

  山田 「こちらがなめ猫を生み出した会社のグループSさんです」
  吾郎 「へぇ〜、(オフィスが)真っ白ですね」
  山田 「こちらが津田社長です」
  吾郎 「初めまして」

この方がなめ猫の生みの親です。津田さんになめ猫ぐっずを色々と見せて頂きます。

  国生 「(缶ペンケースを見て)私、これ持ってた!これ持ってた!!
      これ持ってた!!」
  吾郎 「へぇ〜、可愛いですね、デザインね。下敷きとか、僕、持って
      ましたね。下敷き、使ってましたよ、僕も。こういうお弁当箱
      (プラスチックだけど籠状になってる)ありましたよね、当時、
      おにぎりとか入れてね」
  吾郎 「あと…、こちらが免許証…」
  山田 「当時の免許証がこれ…」
  国生 「あ、『猫井かおり』私、これ持ってた。桃井かおりさんのあれ
      (パロディ)だ。私これ持ってた」
  山田 「現在のパターンと比較してみますか?」
  津田 「当時のは淵がついてたんですよ。一回り大きいんです」
  吾郎 「(今のは)ちょっと小さいんですね。いやぁ〜、何か思い出し
      てきた」
  国生 「このキャラクター作りは誰がしたんですか?」
  津田 「私です」
  吾郎 「その発想がでも、すごいですよね〜」

こちらのなめ猫、当時は爆発的にヒットし;

  山田 「(当時の年商は)500億です」
  吾郎 「ええ!500億!?」
  国生 「税金、いくら払いました?」
  津田 「数え切れないぐらい払いましたね」
  吾郎 「社員はどれぐらいいたんですか?」
  津田 「社員60人くらいですかね」
  山田 「社員の給料とかも…当時は?」
  津田 「そうですね。ボーナスが1人2500万円ぐらいありましたね」
  吾郎 「すっげ〜。でもやっぱり一番気になるのはその…、撮影の仕方
      じゃないですか?」
  国生 「昔噂がありましたよね。ここ(背中)にこう何かプロテクター
      をはめて立たせてるっていう(笑)。ありましたよね?」
  津田 「これね、どういう風に見えます?」
  吾郎 「もちろん、立っ・・・立ってないんですか、もしかして?!」
  津田 「立ってたらもっと股下あると思うんですよ」
  国生 「ええ!こうやって(座って)んの?」
  津田 「そうです。座ってるんです、これ」

そして、当時のブームは2年で終わりましたが、最近になってペットボトルのおまけになめ猫グッズを付けると、今の第2のブームが始まったんだそうです。

  山田 「今、免許証ってどれくらい売れてるんですか?」
  津田 「免許証はね、ビックリするんですが1500万枚いったんですよ」
  山田 「ええ!前より売れてるんですか?」
  津田 「たぶん大人買いしてる人がいるからじゃないかと思うんですが」
  国生 「そうですね、思い出したよ。昔、買えなかったから全種類揃え
      ようとするんでしょうね〜」

こうしてなめ猫グッズは色んなグッズに広がっていき…

  津田 「これわかりますか?」
  国生 「うわぁ〜」
  吾郎 「おお!」
  津田 「フランク・ミューラーの腕時計なんですけど」
  吾郎 「なめ猫入ってる!」
  津田 「15本限定で作りました」
  吾郎 「15本作ったんですか?」
  津田 「多分、300万くらいだと思います。そこにも1本あります」
  吾郎 「それどうするんですか、その1本は?」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「どうするんですか、この1本は?」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「綺麗ですねぇ〜、ちゃんとプリントが…」
  津田 「これ、上に『FURANKMYURA』、下に『NAMENNAYO』と入ってます」
  山田 「わぁ〜すげえ!」
  吾郎 「これでも、何かね、僕らSMAPなんかがしてると結構宣伝になり
      ますよね?(笑)」
  山田 「そうですねぇ〜」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「(^^;)」
  国生 「SMAP的に?殿的に、じゃなくてSMAPなんですか?」
  吾郎 「そこはちょっと出しちゃいました」



今週のリエコ

前回、藤原紀香さんから教えてもらったストレッチボードに今回は挑戦です。
野菜ジュースも試したりしてました。今回の結果は…

  一週間で −700g
  トータル −9.7kg


(11.06.12 up)


 

第12回放送 TBS:'11.02.03 24:21〜25:26
Theme:駄菓子屋他 ゲスト:藤原紀香, 山田親太朗

とある公園でロケスタート。喫茶店とかでもなく、屋外なのね。『真冬の1時間SP』なのにぃ。

  吾郎 「いやぁ〜山田君」
  山田 「はい」
  吾郎 「今年はほんと、寒さが厳しいね」
  山田 「吾郎さん、何とですね、今日は」
           (↑訛り交じりのイントネーション)
  吾郎 「何と何?」
  山田 「何とですね」
     (↑やっぱり訛り交じりのイントネーション)
  吾郎 「何とですね」
  山田 「はい、寒さに負けてる場合じゃありません」
  吾郎 「はい」
  山田 「今日はね、『真冬の1時間SP』ですよ」
  吾郎 「すごい(拍手)」
  山田 「今日はね、スペシャルに相応しい、とても魅力的なゲストが来
      てます」
  吾郎 「ゲストの方が!」
  山田 「依頼者がきて*$%$・・・トゥス!」
  吾郎 「大丈夫?」
  山田 「(笑)」
  吾郎 「寒い中、お待たせして申し訳ないんで早速、お呼びして下さい」
  山田 「はい!それではこちらです!こちらです?」
  吾郎 「こちらです?…(ゲストに)どうぞ」

今回のゲスト、藤原紀香さんが登場です。

  吾郎 「よろしくお願いします」
  藤原 「こんにちは〜」
  吾郎 「こんにちは。一応TVの収録です」
  藤原 「あはは(笑)。よろしくお願いします」
  吾郎 「グダグダな感じなんで。結構ね、紀香さん今日、頑張んなきゃ
      ダメだよ」
  藤原 「マジで?」
  吾郎 「こんな感じだから」
  藤原 「こんなテンションね?」
  吾郎 「こんなテンションだから、女優さんがゲストに来て何かサラッ
      としてていい感じじゃないから」

ゲストに頼ってるしぃ…

  藤原 「あ、わかった…(笑)」
  吾郎 「ガンガン、バラエティ的に盛り上げてもらわないと。僕ひとり
      でも結構大変なんで」
  藤原 「あははは(笑)」
  山田 「今回は、あのね、紀香さん、3月から上演されるミュージカル
      『マル…グリット』」(←スムーズに言えてない)
  藤原 「そう」
  吾郎 「あはは(笑)」
  藤原 「マルグリット」
  山田 「マルグリットのね、稽古の合間をぬってきてもらったんですよ」
  吾郎 「ええ!稽古の間だったんですか?」
  藤原 「そうですね」
  吾郎 「ミュージカルなんですか?」
  藤原 「ミュージカルで、椿姫をイメージした愛のね、三角関係♪」
  吾郎 「へぇ〜」

歌手であるマルグリットが40歳にして始めて26歳の青年に恋をするという話。それをナチの将軍に引き裂かれ…という三角関係らしい。

  吾郎 「今日もね、じゃぁ、(今回の収録も)愛の三角関係な感じで」
  藤原 「あははは(笑)」
  山田 「そうですね。(山田君が)26歳のピアニストと、(吾郎君が)
      ナチの将軍」
  吾郎 「(^^;)」

まぁ、年齢的にはそうだよね…(汗)



さて、藤原さんが子供の頃はどんな子供だったのかを探るために、まず、藤原さんを案内した場所は…;

  山田 「こちらです」
  吾郎 「うわぁ〜。何だこれ〜?」
  藤原 「教室だ〜」
  吾郎 「すごい」

  給食当番
  東京・台東区

ここの小学校の教室を模した部屋で、少しトーク;

  藤原 「クヌギ林に蜜をね、夜中に塗りに行くんですよ。で、朝の4時
      半ぐらいに起きてその山のクヌギ林に行ったら、ぶわぁ〜って
      集ってるの、色んなクワガタとかカブト虫。それを捕ったりと
      か。あと、柿の木に登ってて」
  吾郎 「木登り?!」
  藤原 「今思えば柿泥棒かっていう」
  吾郎 「結構、何か、お転婆な感じですよね、話聞いてるとね」
  藤原 「そうですね」
  山田 「紀香さんが懐かしいと思うようなものをちょっと・・・こちら
      です」

いつものジュラルミンのカバンから出てきたのは“ゴム紐”。

  藤原 「あははは」
  吾郎 「ゴムだんですよね?」

  ゴムだん(ゴム跳び)
  足や電柱にゴムひもを掛けて
  歌に合わせてゴムひもを跳ぶ遊び

  藤原 「ゴム、ゴム!でもこのゴム1本で、綾取りみたいな、足でゴム
      (跳び)するのと。私たちそういうの全然しなかったの」
  吾郎 「えっ、それがゴムだんですよね?♪1回♪2回…」
  藤原 「本当に?私たちこの辺に(肩の高さゴムを掛けて)、ぐわ〜っ
      て走ってきて、びやっ!って足引っ掛けて跳ぶの」
  一同 「???」
  藤原 「知らない?!」

ゴムを足首の高さから順番に上げていき、クリアしていくという遊び。実際に藤原さん、実演して下さいました。未だに跳べるって、やっぱり普段からきちんと体の管理されてるのねぇ…。


次のアイテムは・・・山田君が持ってきたケースがかなり重たいようですが…「グーグーガンモ」のコミック本。

  GU-GU ガンモ(1982〜1985)
  トリであってトリでないガンモが佃家に居候し巻き起こす
  ドタバタギャグ漫画 1984年にアニメ化もされた

  藤原 「本当に読んでましたし、私あの…モノマネとかもしてましたね」
  吾郎 「えっ!?やってください、できんの?」
  藤原 「グ〜グ〜ガンモ!」

3人とも色んな意味で突っ伏して笑ってます。

  吾郎 「いやいや、すごい似てるんじゃないですか?(拍手)」
  藤原 「本当?」
  吾郎 「うん」
  藤原 「本当に?」
  山田 「わからないですけど、ガンモがそうやって喋るんだなと思いま
      した」
  藤原 「原作者の方に怒られちゃうかもしれないんだけど。すごい好き
      だった。私、本当に漫画とかすごく好きで、3つ下の弟と一緒
      に少年ジャンプ、少年マガジン、コロコロコミック、そういの
      ばっか読んでたから。男の子漫画?」
  吾郎 「えっ、北斗の拳とか、ああいうのは?」
  藤原 「あ、もう、ずっと真似してました、弟と。アタタタタタタタ!
      って」
  吾郎 「アニメっぽいですよね、(藤原さんの)存在が」
  藤原 「あ、嬉しい。そう言われるの嬉しい。(ルパン三世の)不二子
      ちゃんとか大好き。じゃあ、『フ〜ジコちゃん』って言って」
  吾郎 「僕がやっていいんですか?(笑) 『フ〜ジコちゃん』」
  藤原 「ルパ〜〜ン!」

2人ともなりきってますぜ(汗)

  2人 「(爆笑)」
  吾郎 「似てますね」
  藤原 「本当?」
  吾郎 「物まね発散する場所、無いですもんね?」
  藤原 「したことないよ〜」
  吾郎 「普段の紀香さんの仕事場では中々、見られない…」
  山田 「他にもきかせていただければなと」
  吾郎 「あと、何が好きだったんだろう?」
  藤原 「あと、『まいっちんぐマチコ先生』、大好きだったぁ〜」
  吾郎 「ああ!」
  藤原 「赤面してくる」
  吾郎 「ちょっとHなね」
  藤原 「うん。見てたよね・・・こう、こうさ、「マイッチング〜」と
      かって。ねぇ、私さ〜、深夜だからって飛ばしてない?」
  一同 「(笑)」


話が逸れちゃいましたが、そろそろ“給食”を頂きましょう。

吾郎君に用意されたのは;

  給食セットパートII 750円

  山田 「それでは、給食を食べましょう」
  吾郎 「出た!!!ソフト麺。これ、ありましたねぇ〜」
  藤原 「箸でぐちゃぐちゃにしたりして、こら!って先生によく怒られてた」

  ソフトスパゲッティ(ソフト麺)
  1960年代に学校給食のために開発された

ソフト麺って、何、それ??

山田君に用意されたのは;

  給食セットパートIII 750円

これに特別にゴーヤチャンプルを今回は特別につけていただいてます。沖縄ではこれが定番なんでしょうね。

藤原さんには;

  給食セットパートII 750円

揚げパンとカレーのセットです。

  藤原 「揚げパンですか、これ?私これ、出た記憶が無いですね。あれ
      っ?」
  吾郎 「えっ?」
  藤原 「出た!?」
  山田 「僕らは出ました」
  吾郎 「こんなに***はたっぷりついてなかったけどね」

学校給食は世代によって、地域によって、学校によっても全く違ったりするわけです。それでは戴く前に、ちゃんとみんなで「戴きます」と手を合わせてから食べました。

そうして食べながら、山田君が調べてきたという『給食のあるある』を。吾郎君から;

  吾郎 「なるべくちゃんと喋ってね。僕のナレーションが多くなるから」

  給食あるある
  給食当番になると好きな人に多めに盛る
  食べるのが遅すぎて教室の掃除が始まる

山田君は野菜全般が嫌いだったので、この2つ目のものは共感できるようです。

  吾郎 「でも大体さ、掃除の時間が始まったら椅子をこういう風に(ひ
      っくり返して机の上に)載っけられちゃうんだよね」
  藤原 「ああ・・・」
  吾郎 「避けられてさ、埃が舞ってる中でさ、食べなきゃいけなかった…」
  山田 「吾郎さんは食べるの遅くなかったですか?」
  吾郎 「遅くはなかったけど。食べるのが遅くなってる女の子を庇って
      あげたりとかしてあげたよね」
  藤原 「おお!!」
  山田 「紳士ですね」
  吾郎 「それでちょっとモテてた」
  藤原 「おお!!」


更に給食といえば…;

  山田 「こちらです!」

続いて出てきたのは、牛乳瓶のキャップ。

  山田 「牛乳のフタですね」
  藤原 「集めてたもん」
  山田 「懐かしいですか?」
  吾郎 「結構、これは・・・」
  藤原 「本当に集めてた」
  吾郎 「集めてました?」
  山田 「集めて・・・どうするんですか?」
  藤原 「集めてね、こうやって積んで・・・ぱっ!」

藤原さんが、当時やっていた息でキャップをひっくり返す遊びを実演。

  吾郎 「あはははははは(笑)」

吾郎君、大笑いしてるってことは、この遊びはやってないのか…。

  山田 「びっくりしました」
  吾郎 「今なんかミュージカルの発声練習かなんかですか?」
  藤原 「これね、めちゃくちゃ流行って、みんな女の子も真剣に。裏返
      したものを貰えるわけですよ」
  吾郎 「吹いちゃダメなんですか?「ふっ」ってやっちゃだめなの」

で、やってみたら本当に「ふっ」だけで簡単にひっくり返ってるよ。子供とは肺活量が違うんだろうか?

  藤原 「あっ(@o@)、上手!」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「『ぱっ』、じゃなくてもいいんじゃないですか?」
  藤原 「あれっ?!」
  吾郎 「3枚でやってみて下さい」
  山田 「『ぱっ』の方で」
  藤原 「結構、集中する・・・・『ぱっ!』」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「山田君も『ぱ』でじゃぁ。山田君、4枚ぐらいでやってみよう
      か?」
  山田 「パッ!・・・あれ?」
  一同 「(笑)」

うんうん、やっぱり難しいんだよ、これは。

  吾郎 「全然ダメじゃん」
  藤原 「あははははは(笑)」
  吾郎 「もう1回だけいいですか、紀香さん?」
  藤原 「5枚ぐらい」

そうして5枚もちゃんとひっくり返ってお見事です。

日本牛乳文化協会の渋谷会長登場。コインのコレクションのように、牛乳のキャップをコレクションしたものを持ってきて戴いてます。

  会長 「稲垣さん、このキャップに見覚えがあるんじゃないですか?」
  吾郎 「あっ!何かある!」
  藤原 「何?」
  吾郎 「何かあるよ!・・・僕の何でもう、分かってるんですか?」
  会長 「分かります。30年前の東京や日本全国にあったキャップ」
  吾郎 「これだった・・・本当、覚えてる」
  藤原 「あっ、みつけた、沖縄!」
  会長 「兵庫県ですと、こういったキャップが・・・」
  藤原 「ああ!阪急牛乳!」
  吾郎 「覚えてますか?」
  藤原 「覚えてます!これだよぉ〜すごい!!」



別の店に移動。板橋にある商店街を歩いてます。

  山田 「どうですか、この商店街、哀愁を感じますか?」
  吾郎 「そうですね。若干、僕、地元なんでね」
  山田 「えっ?」
  藤原 「(笑)」
  山田 「そうなんですか?」
  吾郎 「板橋なので」
  山田 「へぇ〜」
  吾郎 「はい。ちょっと(この辺の)地域ではないんですけど。はい」
  山田 「この先にね紀香さんが哀愁を感じるものがあるんですよ」
  藤原 「何だろう?」
  山田 「子供の頃、駄菓子屋さんに行きました?」
  藤原 「行きました」
  山田 「今から行く所は、昔、駄菓子屋さんによくあったものがある所
      です」
  吾郎 「それは紀香さん、喜んでもらえる?」
  山田 「それはリサーチ済みなんで、多分、喜んでもらえると思います。
      こちらです。こちらの『コン太村』です」

店の中に入ると・・・

  藤原 「懐かしい!!ちょっとこれってすっごい夢中になってた!」
  吾郎 「これ何か覚えてる!」
  藤原 「でしょ、でしょ?」

  駄菓子屋・ゲーム博物館
  コン太村
  東京都・宮本町

ここには板橋区稲荷通り商店街にあるこの店には、レトロな『10円ゲーム』が40台、置かれてます。

  スーパーマシン(1977年)
  ピカデリーサーカス・ドッグファイト(1977年)
  国盗り合戦(1980年)
  HOP STEP JUMP(1978年)
  ちびパチフィーバー
  タイム80(1974年)
  ワールドサッカー(1977年)
  フィーバーチャンス(1983年)

ちなみにこれら10円ゲームを作っていた会社は、今もそれぞれが大きなゲーム業界の会社に成長しています。さっそくやってみる3人。

  吾郎 「やってみましょうか?何か懐かしいよね。みたことあるよね?」
  山田 「ありますか?」
  藤原 「何やる、何やる?」
  山田 「ちょっとじゃぁ、両替を」
  藤原 「お父さ〜ん、10円、10円」

店においてある両替機(タイト手動式両替機)も、30年前のものが使われてます。これで10円玉に両替して、最初にチャレンジするのは、「フィーバー・チャンス」。

  藤原 「ああ、覚えてるぅ〜!!」
  吾郎 「あ、あ、あ!あった!これ観て思い出した」
  藤原 「これでしょ?」

  フィーバー・チャンス(1983年)
  カプコン
  10円につき1つの数字を選ぶ
  選んだ数字にルーレットが止まればその枚数のメダルがもらえる

投入する10円玉は1枚だけでなく、複数枚入れれば、それだけ複数のボタンを押したりもできます。

  藤原 「これはもう、カンだからねぇ。2,7,8」

だけど、「3」でハズレ。

  藤原 「外すのよこれが〜」
  吾郎 「ああ・・・これって面白いの?」
  藤原 「(汗)」

  国盗り合戦(1980年)
  レジャック:現在のコナミ

  藤原 「だーって盗っていくんだよね?」
  吾郎 「これ何か覚えてる!」
  藤原 「ここに北海道を盗ったら終わり」
  吾郎 「これで何か、地名覚えた気がする。やり方忘れちゃった」
  山田 「覚えてます?」
  藤原 「覚えてますよぉ」
  吾郎 「全然わかんない?」

  国盗り合戦
  左のルーレットで数字を決定
  姫が出たら数字の分だけ進む
  殿が出たら数字の2倍進む
  坊主が出たら数字の分だけ戻る
  ゴールできたら当たり券がもらえ駄菓子と交換できる
  振り出しに戻ったりドクロが出たらゲームオーバー

順調に進んでいき、かなり興奮気味の藤原さん。

  藤原 「いいよ!」
  吾郎 「この辺でやめといた方がいいんじゃないの?」
  藤原 「やめられないよ!(笑)」

だけど、あと少しのところでドクロが出ちゃいました。」


続いては;

  新幹線ゲームII(1976年)
  10円玉をばねで弾き穴に落とさないように東京から博多まで運ぶ
  博多にゴールできたら当たり券がもらえ駄菓子と交換できる

10円玉を左右のパチンコで飛ばしながら、穴に落ちないようにゴールまで誘導するゲームで、吾郎君が右サイド、藤原さんが左サイドを担当して挑戦です。

  吾郎 「あれ?ここ難しいね」
  藤原 「意外に難しい、そこ」
  吾郎 「ここ気をつけよう。ここをあんまり強くしちゃいけない・・・
      ああ!!」

失敗しちゃった・・・。

  藤原 「いった!京都でしょ?」
  吾郎 「ゆるめにやるんじゃないですか?そうそう」
  藤原 「よし。(次は姫路)うまーい!うまい、うまい。(次の)ここ
      が危ないんだよね。広島ね。ガーっていってもいいんだよね?」
  吾郎 「がーっていってもいい・・・ああ!!(失敗)」
  藤原 「悔しい・・・(再度10円玉投入)」
  吾郎 「面白いね、これ」
  山田 「子供の頃やってたこととかありますか?」
  吾郎 「(やりながら)なんとなく思い出してきた」
  藤原 「覚えてますね・・・ああ」
  吾郎 「ああ!・・・惜しい」

もう、2人とも、ゲーム機の前から離れません!(爆)。失敗したら、ゲーム機を揺らしたりして、吾郎君、必死ですっ!

  山田 「吾郎さん、ダメです!よい子が真似するので」
  吾郎 「岸さんに聞いてみようか・・」
  山田 「岸さ〜ん。岸さん、これを当たりまでやって欲しいんです」
  吾郎 「やって見せて下さいよ。僕らのお金、いくら使ってもいいです
      から」
  店の人「わかりました」

さくさくやって見せてくれてますが、途中で失敗・・・何回か挑戦されましたが、結局、成功しませんでした。難しいんですね、それだけ(笑)

  吾郎 「上手い!上手い!でも」
  藤原 「難しいんだ。岸さん、こうやってすごい10円玉使って遊んだで
      しょう!」
  吾郎 「慣れてるもんだって」
  店の人「上手くいかないですね。ラストチャンス」
  吾郎 「ラストチャンス!」
  店の人「ダメですね・・・」
  藤原 「あははは」

結局、成功したシーンは拝めませんでした・・・。



今週のリエコ

今週のリエコは、吾郎君や山田君だけでなく、藤原さんも交えてのコーナーとなりました。
まずは、TBS社内の一室の吾郎君&山田君が藤原さんに状況説明。

  山田 「実はこの番組のスタッフが、哀愁ダイエットをしてるんですけ
      ど」
  藤原 「哀愁ダイエット?」
  吾郎 「『哀愁ダイエット』って分からないですよね?昔流行ったダイ
      エット器具とかダイエット法を今カムバックして。まぁ、ちょ
      っとダイエットしたいという女性がいるんですよ。すごく可愛
      らしい女性なんですけど、まぁ、結構・・・結構、ドスコイな
      感じで」

表現としては間違ってないけどさぁ…(汗)

  吾郎 「まぁ、紀香さんにね、どんなダイエットをすればいいのかを教
      えて頂きたいなと思いまして」
  藤原 「ちょっとしたことで」
  吾郎 「ちょっとしたことで…。でもね、ちょっとしたことじゃ痩せな
      いんですよ。そのぐらい…、紀香さんとはまた違う次元のダイ
      エットだと思うので。でもまぁ、考え方は参考になるし、アド
      バイスはして頂けると思うので」

早速、3人揃ってリエコさんのところにお邪魔しました。リエコさんは風邪を引いてマスクをしてます。

  吾郎 「ちょっとあの…ダイエットのアドバイスをしてくれるというこ
      とで」
  リエコ「すいません、ちょっと風邪気味で」
  藤原 「ねぇ、ダイエットしてるから、栄養のバランスも偏るよね?今、
      何を食事制限で我慢してるんですか?」
  リエコ「食べたいときは食べてますけど」
  吾郎 「食べたいときは食べてる?????」
  一同 「(笑)」
  リエコ「お肉はあまりたべないです」
  吾郎 「お肉はあまりたべない。炭水化物は?」
  リエコ「玄米を…」
  藤原 「あ、いいじゃないですか」
  リエコ「ちょっとお正月に・・・」
  吾郎 「お正月に??食べちゃった?!」
  一同 「(^^;)」

  藤原紀香流 簡単にできるダイエット
  お風呂は毎日入る

入浴はカロリーを消費するので、シャワーではなくお風呂に毎日入りましょう。

  リエコ「吾郎さんも入られるんですか?」
  吾郎 「僕、すっごい、お風呂大好きですよ。朝晩入りますから」

お風呂の中でも、リンパマッサージをすることで体のむくみを抑えたり代謝をあげるのに役立つんだそうです。

  吾郎 「リンパわかんないでしょ?場所?ここね、鎖骨の下のところ」

と失礼なことを言ってますが;

  吾郎 「浴槽は、あの・・・」
  リエコ「入れます」
  吾郎 「(^^;」

輪を掛けて失礼です。

  藤原紀香流 簡単にできるダイエット
  食事に少し気を使うだけで…

体が冷えるのは、代謝をあげるために体を温める食材を食べた方がいい。お肉も多少は食べた方がいいと。

  吾郎 「お肉食べていいの?本当に?」
  藤原 「少し体に入れてあげないと、代謝が悪くなって」
  吾郎 「何かちょっとカサカサしてるよね」
  藤原 「油抜いちゃうとね、カサカサになっちゃうよね。私もなりまし
      た」
  吾郎 「なるほどねぇ。ちょっと今まで発想になかったでしょ?」
  リエコ「無かったです。お風呂も全然今まで…」
  吾郎 「時間がないか・・・でもまぁ、あるよね。朝晩、入るぐらいは」
  リエコ「ちょっと早めに起きれば」
  吾郎 「リンパを流す、代謝を良くする。その体を作ってからのダイエ
      ットですよね」

更にビタミン補充のために、ミックスジュースを作って飲むんだそうです。

  吾郎 「ちょっとの努力と工夫は必要だよね…」

  藤原紀香流 簡単にできるダイエット
  お勧めダイエットグッズ!

『ストレッチボード』という斜めになってる台の上で、前屈をして体の後ろの筋肉が伸びるものだそうです。なんて説明をしていると、突然、吾郎君;

  吾郎 「ねぇ〜、山田君、居たの?」
  山田 「ここに来て、一言も喋ってないです」
  吾郎 「(笑)」
  山田 「ずっと、『はい、はい』ってずっと言ってました」

  山田 「紀香さん、今日は本当いろいろありがとございました」
  藤原 「ありがとうございました」
  吾郎 「本当、最後、何か番組というか、普通にアドバイスして頂いて」

と、藤原さんからあれこれアドバイスいただいたわけですが、今回は風邪気味ということで、ダイエット企画は中止です…。



再び哀愁探しのロケに戻ります。

  山田 「この先に紀香さんが哀愁を感じるものがあります。こちらです。
      バッティングセンターです」
  吾郎 「バッティングセンター?何で?」
  藤原 「少年野球チームってあるでしょ?あれ、男の子しか入っちゃい
      けなかったんだけど、入れてもらって、3番ファーストだった」
  山田 「すげー!3番ですよ。クリーンナップ!」
  吾郎 「男らしいですねぇ」

中に入ってきました。バーチャルな形の今時のバッティングセンターではなく、今回やってきたのは、昔ながらのバッティングセンターだと。

  大塚バッティングセンター
  東京・南大塚

ここは今も営業を続けるバッティングセンターでは、日本で一番古いといわれてる場所だそうです。

  吾郎 「紀香さんが子供の頃行ってたところもこういった雰囲気?」
  藤原 「実は、東京に来てからもやります」
  吾郎 「え、今でも?」
  藤原 「うん」
  吾郎 「ええ!今でもやるんですか?」
  藤原 「なかなか、都内中心にバッティングセンターがなかなか無くて」
  吾郎 「ないですよね?」
  藤原 「うん。すごいここ、大きくていいですね」

やってみます。こちらのお店はメダル式。そうして、ブースごとに球のスピードが違うので、先に、どのスピードで打つかを決めます。

  山田 「紀香さん、何キロに挑戦しますか?」
  藤原 「まず、120キロ」
  吾郎 「え〜〜っ?」
  山田 「いきます、120?」
  吾郎 「まずって・・おかしくないですか?」

120km/hというと上級者向け。

  吾郎 「これは速いわ。あれ、何かカッコイイな〜あれ?打たないの?」
  藤原 「これね、この速さに慣れるんです」
  山田 「あ〜っ!合ってきた!」
  藤原 「速さにちょっと慣れて」
  吾郎 「速さに慣れるんですか?」
  藤原 「はい。ここでは打てなくても、こう…あまりめげない」
  吾郎 「目を慣らしているのかな、まだ・・・」
  山田 「目を一度慣らして」

球の速さが95km/hブースに移動します。

  吾郎 「95km/hはさっきと比べたら全然、球が遅くなるわけですよね」
  藤原 「そうですね。あ、何か打てる気がします!いきますよぉ〜」
  吾郎 「目慣れてる?」
  藤原 「目、慣れてる。かっとばせ〜!かっとばせ〜!」
  吾郎 「かっとばせ〜、紀香!」
  山田 「かっとばせ〜、紀香!」

紀香さん、次々とヒットを打ってます。さすがです。

  吾郎 「これ普段、街中で藤原紀香がやってることだよね?」
  山田 「そうですね!ビックリですね!」
  吾郎 「おお!ナイス・バッテイング!」
  藤原 「左に行くのをあっちに行くにはどうしたらいいのかな」
  吾郎 「流し打ち?」
  山田 「もっと溜めるんです。早いんです、振りが・・」

と、山田君、さすがにやってるだけありますね。お手本を見せるためにも、山田君がブースに入ります。

  吾郎 「ああ、格好いい。なんかスポーツマンっぽいよね」
  藤原 「ちょっともう構えも・・」
  吾郎 「ああ、何か格好いい!!山田君、初めて格好よく見える」
  一同 「(笑)」

山田君がバッターボックスに立つと、早速、いい当たりの打球を飛ばしてます。

  吾郎 「上手い!!格好いい、悔しい!」

いや、悔しがっても、吾郎君にだって山田君に勝てないものはあると思うよ。だって、実際にバッターボックスに立っても;

  吾郎 「ええ!!恐い!」

と、びびってるし(汗)

  山田 「吾郎さん、腰、引けてますよ」
  藤原 「かっとばせ〜、吾郎!!かっとばせ〜、吾郎!!」
  吾郎 「ありがとうございます。微妙な応援っ!」

だけど、何球かチャレンジしている間に、バットには一応当たるようになってきました。

  吾郎 「わかった、わかった。球を見る」
  山田 「ナイスバッティング〜!」
  藤原 「当ると楽しいでしょ」
  吾郎 「楽し〜い」

相変わらず腰が入ってないですけど、案外、当たるのでびっくりでした。ゴルフの効果もあるのかしらん?



エンディングは再び『給食当番』にて。一体、どういう順番で撮影していったんだろう?(謎)

  山田 「今日、終わりですけど、如何ですか?」
  吾郎 「もう終わりなの?」
  山田 「今日、終わってないですけど」
  吾郎 「ねぇ、一日お付き合いして頂いて。舞台の稽古の合間に来て頂
      いて。体力とか大丈夫ですか?」
  藤原 「本気で今回歌を歌うので」
  吾郎 「歌を強調してますよね?」
  藤原 「ほんと難しいの」
  吾郎 「オペラみたいな?」
  藤原 「オペラみたいで、作曲家がミッシェル・ルグランっていって、
      ♪ララララ…、フランスのね『シェルブールの雨傘』作った人
      なの。すごい聞いてる方が超美しいメロディ〜、心さらわれる
      ような〜、あ〜どうぞ心奪っていって〜、っていう、恋がした
      くなる〜っていうような感じなんだけど。歌ってるとすっごく
      難しいから、観客になりたいっていつも思うの(笑)。すっごい
      素敵よ。入った瞬間からね、特に女の子なんて、心連れ去られ
      ちゃう感じ」
  吾郎 「へぇ〜。男でも大丈夫ですか?(山田君と)二人で?」
  藤原 「トキメク、トキメク。絶対トキメキます」
  山田 「メキますか?」
  藤原 「うん。メキますメキます」
  吾郎 「はい、じゃぁ、ありがとうございました〜」
  山田 「舞台、頑張って下さい」
  藤原 「はい、がんばります」


(11.06.05 up)


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