哀愁探偵1756'10年11月放送分

 

'10年11月放送分
第4回放送
10.11.04
第5回放送
10.11.11



♪番組の説明

人は懐かしいものに触れたとき、久しぶりの再会を喜ぶと共に、哀愁を感じる。僕は依頼人の思い出の品を調査、発見するプロフェッショナル。報酬は依頼人の喜ぶ顔と、思い出話があればそれで十分だ。そんな僕を人はコードネームでこう呼ぶ、哀愁探偵1756と。


(以下、公式サイトより)

哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出す新しい時代考察バラエティ!

昔あんなに好きだったのに、今欲しくてもなかなか見つけられなくなったもの・・・そんな哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出すのが「哀愁探偵」。
あの想い出の品々は、忘却の彼方に消え去ってしまったのか?
それともさらなる進化を遂げているのか?
哀愁の「懐かしいモノ・ヒト」を探すことは、「ヒット進化論」を探る旅でもある。
モノにこだわるSMAP・稲垣吾郎が「ヒット探偵」として、それぞれの世代の過去の想い出と今の現実をつなげる、そんな新しい時代考察バラエティが始まる!!


 ■ヒット探偵:稲垣吾郎
 ■助手:80年代を知らない若手男性芸能人
 ■毎回依頼人ゲストが登場


 

第5回放送 TBS:'10.11.11 24:40〜25:10
Theme:ダイエットSP ゲスト:山田親太朗


画面には地デジカのぬいぐるみがふたつ。

  吾郎 『どうも、みなさんこんばんは。哀愁探偵1756です』
  山田 『助手の新太朗です』
  吾郎 『アナログ放送で哀愁を感じているみなさん。デジタル放送に完
      全移行まで約250日です』

と、吾郎君と山田君が人形芝居を。今日はTBS局内から放送なんですね。

  山田 「何で今日は地デジカ・・・番組とは関係ないですよね?」
  吾郎 「イヤイヤイヤ、そうなんだけど。僕の友達の草なぎ剛君が、地
      デジ推進大使として頑張ってるのを見て、僕も応援してみよう
      かなと思ってね」
  山田 「吾郎さん、本当はやってみたかっただけでしょ?」
  吾郎 「ということで・・・今晩は」
  山田 「地デジです」
  吾郎 「えっ?」
  山田 「地デジで哀愁を感じましょう!」
  吾郎 「・・・(汗)どうなの?助手として山田君は?この番組始まって」
  山田 「もうだいぶ慣れてきたんでバッチリです」(←どうも頼りない)
  吾郎 「CDTVの時ももうちょっとちゃんとやるよ」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「しっかりしてよ〜」
  山田 「吾郎さん・・・」
  吾郎 「グイグイグイグイ、番組を引っ張るポジションじゃないから」
  山田 「あ、そうです」
  吾郎 「う〜ん」
  山田 「だいぶ、ついてきてください」」
  吾郎 「ほんと…、えぇ?『だいぶついてきて下さい?』」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「アルタ前に並んだ方がいいよ」
  山田 「(笑)」
  吾郎 「1からやった方がいいよ。ええ、山田君、今日何するか判って
      る?」
  山田 「当たり前ですよ。リエコさんですよ」
  吾郎 「そうです、リエコさんのコーナーです。ねぇ?大好評のあのコ
      ーナーの、今日はですね、スペシャルなんです」


今週のリエコ

そして今日は、いつもと違ってこの『今週のリエコ』の特集です。まだ放送5回目なのに、そんなイレギュラーな構成をするなんて…(汗)

  吾郎 「ちょっとなんか可愛くなってきてますよね」
  山田 「誰がですか?」
  吾郎 「リエコさん」
  山田 「そうなんです」
  吾郎 「やっぱり見られてると女性は綺麗になるものですね」
  山田 「そうですね」
  吾郎 「ちょっとそのリエコさんの様子をさぁ、ちょっとチェックして
      みましょうか、ね?」

モニタには、今、リエコさんが運動している様子が見られるようになってます。リエコさんは”金魚運動器”でダイエット運動中。寝転んで足先部分を金魚運動器に乗せると、金魚運動器が足〜下半身を揺らしてくれるので、それがダイエット効果になるというものです。

  吾郎 「あぁ、これ生ですか?」
  山田 「えっ?これ今ですか?」
  吾郎 「おっとぉ〜、何かこういうの、やってみたかった。金魚運動、
      確かにこれ、シルエットがねぇ、どっちかっていうと金魚とい
      うよりも何かこう、ねぇ、ちょっと出目金みたいな」
  山田 「そうですね」
  吾郎 「ちょっと痩せたんじゃないですかねぇ」
  山田 「痩せた感じがしますね」
  吾郎 「うん」
  山田 「えっ?(リエコさんが)何か言ってますよ」
  吾郎 「何か言ってる」
  山田 「韓国語じゃないですか?今の」
  吾郎 「あっ」
  山田 「何とかスミダって」
  吾郎 「韓国語の勉強をしてるんだ。そうだそうだ、ほら、今回のダイ
      エットが成功した暁にはね、色々な条件があって、彼女の大好
      きな韓国の俳優さんに、会わせてあげるという」
  山田 「えっ?」
  吾郎 「ま、会わせてあげるって言っても、僕も何のコネクションもな
      いんだけど」
  山田 「(笑)」
  吾郎 「なんとかなるんじゃないかなと」
  山田 「そうですね」

リエコさんがダイエット運動をしている部屋へ移動。

  吾郎 「どうですか?」
  リエコ「何やってるんですか?」
  山田 「どうですか?」
  吾郎 「さっきまでちょっと実はね、ずっとダイエットの様子を見させ
      て」
  山田 「はい」
  吾郎 「もらっていたんですけど。何もやってないんじゃないですか〜」
  山田 「ちょいちょい韓国語を勉強してるのを」
  リエコ「(笑)」

そのリエコさんの韓国語の本を手にする吾郎君。

  吾郎 「何かここに折り目がついてるんですけど…、『ホテルのロビー
      で会いましょう』」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「『ホテル ロビ エソ マンナヨ 』。ちゃんと頑張ってダイエッ
      トしないとチャン・グンソクに会えないですよ。
     「えっ、ど、どうですか、ダイエットは。順調に進んでる?」
  リエコ「どう思いますか?」
  吾郎 「ちょっとさぁ、ちょっと、本当、細くなったんじゃないかな?
      細くなったっていうより、ちょっとちっちゃくなった感じがす
      る。やっぱりちょっと痩せた?実際どうなの?」
  リエコ「4kgぐらい痩せたんですよ」
  吾郎 「あ、そう〜」
  リエコ「効いてると思いますか?」
  吾郎 「全然、思わない」

  金魚運動器
  1986年に発売され
  1999年にテレビ通販で取り上げられブームとなった

金魚運動器を使ってみる吾郎君。

  吾郎 「ああ…」
  山田 「どうせすか、吾郎さん?どうですか」
  吾郎 「ただ何か、骨盤が揺れて、骨盤矯正的な?」
  リエコ「あぁ〜」
  吾郎 「体の揺らぎでリラックスはできるけど。ダイエットとは関係な
      いんじゃないかな」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「で。あとはこれも?ああ、これ、要するに」

この部屋にはこれまでリエコさんが試したダイエット器具・グッズが置かれてます。
『アクティブチェア』(『スタイリー』の代わりにと番組で用意されたグッズ)を見て;

  リエコ「あはははは(笑)。破れたヤツです」
  吾郎 「これ破いちゃったやつかぁ〜」

吾郎君、これも乗って背筋を伸ばしてみる。

  山田 「ちょっと」
  吾郎 「これで・・・あんまり腹筋効かないなぁ」

山田くんとリエコさん、先端を下にぐいっと下げてみる。

  吾郎 「あぁ゛〜〜〜〜!!(苦しそう)ああ…、でもさ・・・、これ
      破けようがないよね?」
  山田 「どうやって破いたんですか?」
  リエコ「破けたんです!」
  山田 「どうやって破いたんですか?」
  リエコ「いや、気ついたら破れてたんです、ここのトコ」
  吾郎 「あとこれ…」

次に目をつけたのは『ぶらさがり健康器』

  リエコ「本当に嫌で…」
  吾郎 「これ、いわゆるぶら下がり健康器」
  リエコ「そうです」
  吾郎 「やってみて。大丈夫かな?」

吾郎君と山田君がぶら下がり健康器を支えながら、リエコさんがぶら下がります。

  リエコ「あ、ちょっとできるようになってる!!」
 
吾郎さんもチャレンジしようとして…

  リエコ「吾郎さん、もうちょっと高い」
  山田 「上げましょうか?」

高さ調整しないといけないと思いつつ、吾郎君、そのままの高さで“懸垂”を。完全に上まで上がるから、やっぱりすごいですね。

  リエコ「あ、すごい!!」
  吾郎 「う!!あ、でも、結構、きつい…。意外とね、急にやると…」
  リエコ「っていうか、何で来たんですか、今日?」
  吾郎 「あ、今日ですか?はい、山田君、じゃぁ」
  山田 「はい。今まで哀愁のあるダイエット器具でダイエットしてもら
      ってますけど、一度身体を調べ、調べますか?」

?!

  リエコ「調べてないです」
  山田 「調べた方がいいかな、と思いまして」
  吾郎 「ダイエットをする前に、こう…ちゃんと身体を一回、調べた方
      が良いってことですよね?」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「どういう風なダイエットが身体にとって一番効率が良いかって
      いう。まずはその健康チェックとか、した方が本当に効率いい
      んじゃないかって事で。それぞれやっぱりダイエットの方法が
      ありますから。がむしゃらにやれば良いって訳じゃないでしょ?
      山田君、アポ取ってるんで行きましょう」

そうしてここからは外ロケです。

  山田 「神田に来ました。神田にあるこのユアーズ・クリニックさんと
      いうところのダイエット外来へ」
  吾郎 「ダイエット外来って何?」
  山田 「何か、痩せるための手助けをしてくれる、というものなんです」
  吾郎 「ほぉ〜。どんなふうに手助けしてくれるの?」
  山田 「まぁ、僕も正直わからないので」
  吾郎 「(笑)」

まずは問診からスタートです。

  山田 「まずはリエコさんに問診票をね、書いて頂きたいと思うんです」
  吾郎 「病院ですからねぇ。まぁ、いわゆる健康調査ということなんで」
まず、普段の食事など、生活について調査を。

  山田 「吾郎さんもやられてますか?」

  吾郎 「僕もね、あの…一応、年2回、人間ドッグに行くということに
      なってるんですけど。なかなか行けずに。やっぱり1年に1回
      くらいになっちゃうんですけどね」
  山田 「人間ドッグって、あの、喉に・・・」
  吾郎 「喉に?胃カメラのこと言いたいの?ま、今日やるような事だと
      思うんですけど、いわゆる採血であったり身体測定、採血…。
      あと直腸とか調べるの、知ってる?」
  山田 「直腸?」
  吾郎 「直腸ガン調べるの、やり方知ってる?」
  山田 「おしりから手入れる?」
  吾郎 「そうそうそう。『ちょっと、お尻向けてくださ〜い』って言わ
      れて、なんかニュニュニュ、ニュニュニュって(笑)。想像して
      下さい」
  山田 「あはは(笑)。何でなんですか!」

想像していいの?(汗)

さて、一方でリエコさんは問診票に記入しているわけですが;

  吾郎 「嘘ついちゃダメだよ」
  リエコ「嘘ついてないです」
  吾郎 「本当?まぁ、これ、専門のお医者さんに見て頂いて、ねぇ?」

診察室に入る3人。こちらの理事でもある島田先生に診察して頂きます。

  吾郎 「ダイエット外来というのはどういうことなんですか?」
  島田 「えぇ〜とですね、まぁ色々な原因でまぁ、不本意に体重が増え
      てしまったりした方が、まぁご自分の力ではどうしても痩せら
      れないということで、ご相談にみえる外来なんですね」
  吾郎 「まぁ、無謀にダイエットしても、その人の向き不向きをね」
  島田 「そうです」
  吾郎 「あるでしょうし。それを先生に、こう・・・調べて頂いてとい
      うことなんです」

先ほどリエコさんが書いた問診票をチェックすると…

  島田 「イライラしやすい?」
  リエコ「そうです」
  島田 「ああ…。常日頃いつもですか?」
  リエコ「ちょっとイラっとします」
  吾郎 「そう?あんまり僕ら、分からないけど」

イライラしやすい人は、暴飲暴食に走りやすいのでダイエットに失敗しやすい傾向があるようです。

  山田 「吾郎さん、イライラします?」
  吾郎 「しますよ、僕も」
  山田 「します?」
  吾郎 「山田君に結構してる」
  一同 「(笑)」
  山田 「ちょっと…。吾郎さん、してないはずですよぉ〜」
  吾郎 「さぁ、見ていって、どう・・・?」
  リエコ「今、ちょっとずつ運動はしてるんですよ」
  吾郎 「4kgぐらい痩せられた…2週間ぐらいで」
  島田 「素晴しい。ただですね、やっぱりあの…、今の体重の1ヶ月に
      減らす目標としては、5%以内を目安にして頂きたいんですね」

これ以上一気に減らすとリバウンドの可能性があるようです。

  吾郎 「まぁ、でも、なるべく本当は早くね、結果は出したいんですけ
      ど、まぁ、一番、大切なのはちゃんと目標に達するということ
      なんで」
  島田 「まぁ、その、何をするのが一番効果的かとか、問題点をご本人
      の問題点を探るために、検査をしましょう」

次に実測。

  吾郎 「さぁ、まずは」
  山田 「はい、身長と体重を測りたいと思います」」
  吾郎 「はい。身長と体重ということなんでね、まず身長から。そして
      いよいよ」
  山田 「体重」
  吾郎 「驚愕の事実」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「何キロ?・・・身長の半分ぐらいかな」
  山田 「スイカ何個分?」
  リエコ「21個分」
  一同 「(笑)」

ちなみに身長はスイカ6個分です。

  吾郎 「予想通りというか?」
  島田 「予想・・・はしてなかった」
  吾郎 「今の段階ではちょっと深刻な問題があるなと」

この段階で”深刻”な事態のようですが、次は超音波で肝臓を調べていきます。

  吾郎 「何で肝臓を診る必要がある、ダイエットと」
  島田 「肥満の方っていうのは内臓にも脂肪が溜まるんですね。よく聞
      く脂肪肝っていう状態があるんですけれども。いわゆるフォア
      グラのような状態」
  山田 「フォアグラってあの・・・世界三大珍味?」
  吾郎 「合ってるね。トリュフ、フォアグラ・・・」
  山田 「トリュフ、フォアグラ・・・フカヒレ?ツバメの巣?」
  吾郎 「4つだね(笑)」

   ※正しくはトリュフ・フォアグラ・キャビアです。

リエコさん、超音波で肝臓を見てもらってますが;

  男性 「もうちょっと細いと肝臓の中の血管も見やすいんですが」
  吾郎 「到達しないという?」
  男性 「ええ、結構、脂肪がやっぱり溜まっているので」
  吾郎 「(^^;) ええ、すごい。超音波ガンバレ!」
  男性 「完全に脂肪肝・・・腎臓と肝臓のコントラストの差が大きいと
      脂肪肝」
  吾郎 「結構、はっきりとしたコントラストが…」
  リエコ「ええ!」

放っておくと当然あまりよろしくありません。更に詳しく調べるために、CTスキャンで最終チェック。

  山田 「さぁ、これからリエコさんの身体を輪切りにしたいと思います」
  吾郎 「はい」
  山田 「お願いします」
  吾郎 「輪の中に入りますか?」
  男性 「今、セッティングしまして、順調に入っていっております」

目の前のモニタに画像が出てきます。

  島田 「ここが全部、皮下の脂肪ですね」
  吾郎 「ああ、そんなに脂肪がついてるんですね、黒いところが」
  山田 「太巻きみたいですね」
  一同 「(笑)」

比較のため、山田君もCTスキャンに入り、そのあと、画像を見ながら診察結果を聞きます;

  リエコ「すごくないですか、背中(の脂肪)?」
  吾郎 「ご自分でお気づきになられてない?」
  リエコ「(^^;)」
  吾郎 「さきほどから初めてのリアクションみたいにして頂いて非常に
      ありがたいんですけれども」

結論は兎に角、真剣にダイエットに取り組んだ方がいいと。

  吾郎 「まぁ、でも、目標は山田君みたいにバランスというか、まぁ、
      これは男性だから、比較はあれでしょうけれども。どういった
      ダイエット法で、これから…運動ですか?食事ですか?」
  島田 「やっぱりあの…、何とか生活習慣を少しでも改めて頂ければな
      と思うんですね」

1日の摂取カロリーの1/3を炭水化物で取った方が脂肪が燃焼し易いそうです。 今は皮下脂肪を取る注射や、脂肪を燃焼させる点滴もあるそうで・・・

とにかく今のところ、まだ病気には至ってはいないということで、まだこれからの生活次第で挽回はできるということのようです。


以上で検査は終了。なお、金魚運動器によるダイエット効果は、-0kgと体重の変化がなかったリエコさんでした。


(11.04.17 up)


 

第4回放送 TBS:'10.11.04 25:05〜25:35
Theme:モンチッチ ゲスト:坂井真紀,山田親太朗


ゲストは先週に引き続き坂井真紀さん。今回やってきたのは、新小岩にある株式会社セキグチ。

  山田 「このドアの向こうに、坂井さんの懐かしいものがあるんです。
      どうぞ」
  吾郎 「どうぞ」
  坂井 「どれどれ?・・・ああ!!!知ってる?」
  吾郎 「分かるよ、俺は」
  坂井 「モンチッチ!えっ、ここ、モンチッチの会社?」
  山田 「ここ、モンチッチの会社のセキグチさんです」
  吾郎 「セキグチさんが作ってんだ、モンチッチ」
  坂井 「今、こんなのあるんだ?!」

と、バニーちゃんの耳がついたモンチッチ。

  山田 「モンチッチ、今でも人気があって」
  坂井 「そうなの?」
  山田 「はい」
  坂井 「でか〜」
  吾郎 「携帯ストラップ(←坂井さんとは全然違うのを見てる)」
  坂井 「いいなぁ〜」
  吾郎 「へぇ〜」

男と女の温度の差が露骨ですよ、吾郎さんw

改めて、ここは株式会社セキグチさんのショールーム。色んなモンチッチが揃ってます。

  坂井 「あ、これ、メーテル(の衣装を着たモンチッチ)だ…」
  吾郎 「メーテルモンチッチ。鉄郎モンチッチ。(更にその横のハーロ
      ックバージョンを見て)格好いい、これ!!。これ格好いい!」
  山田 「シリーズ99じゃなくて?」
  吾郎 「・・・」
  山田 「3399。あ、違う、銀河鉄道99」
  吾郎 「・・・」
  山田 「銀河鉄道999」
  吾郎 「山田君、タレントじゃない方が(芸人の方が)いいよ、職業。
      山田君、何でタレントやってんの?」

(汗) まぁ、芸人さんやる方がもしかしたら大変かもなんだけどね(汗)。
このあと、株式会社セキグチの第一営業部長の川島さんがモンチッチの説明をして下さいます。

  吾郎 「ちょっと何となくね、雰囲気が、やはり」
  坂井 「(^^;)」
  川島 「そうですか?モンチッチに似てますか?(笑)」
  山田 「色がモンチッチ・・・」
  川島 「モンチッチも発売して36年。1974年ですから」
  吾郎 「すごいですねぇ…」

当時のCMなんかがVTRで流れます。モンチッチって双子だったのねぇ〜。(恋人同士だと思ってたよ)

当時は大ブームとなりましたが、1986年、ブームが過ぎ去り販売停止。しかしながら、1996年に昔からのファンの要望に応え、販売が再開されました。当時のファンだけではなく、なぜか女子高生が購入してるんだそうです。

  坂井 「ちっちゃい頃にね、モンチッチが欲しくて、小学校のときに、
      クリスマスの日に頼んだんですよ。お父さんとお母さんにモン
      チッチが欲しいって。そしたら、偽物のモンチッチだったの。
      人気だったから、きっと」
  川島 「そうですねぇ。そういったのも、偽物も出たり」
  坂井 「(本物が)欲しくて欲しくてずーーっと」
  山田 「ちなみにですけど、すいません、モンチッチさんのソックリさ
      んを集めてみました」
  坂井 「嘘、うそうそ。あはははは(笑)。私のもねぇ、もっと似てなか
      った〜」
  吾郎 「それは何?見た瞬間に偽物と分かったの?」
  坂井 「分かったんだけど、でも、モンチッチみたいに売ってたから、
      お父さんとお母さんが」
  川島 「他のお客様でも、やはりもう30何年、それがモンチッチと信じ
      込んで、大事にされているファンの方がいらっしゃるんですよ」
  坂井 「えっ、分からずに?」
  川島 「分からずに、はい、他にもたくさんそういうお客様いらっしゃ
      います」
  吾郎 「でも、わかんないね、この辺に置いておいてあげましょうよ」

と、大事な本物が並んだショールームの間に、偽物を置く吾郎君。失礼だろーが!!!

  坂井 「でも、明らかに違うよね」

1974年、発売当初のモンチッチは、こちらの会長室に置かれているんだそうで、それを見せて頂きに会長室に。関口会長直々に対応して下さいました。

こちらの会長室には歴代モンチッチが並んでます。

  坂井 「私が欲しかったモンチッチはどれ?」
  関口 「何?」
  山田 「昔のモンチッチは」
  関口 「一番古いのはこれですよ」

と、会長の机の上に2体のモンチッチ。坂井さん、最初のモンチッチとご対面。

  坂井 「そう、これだこれだ!やっぱり下のとちょっと違うなぁ、やっ
      ぱり」
  吾郎 「えっ、違う、やっぱり?」
  坂井 「こっちのが当時のって感じがする?」
  関口 「あの、原則、手作りですからね」
  坂井 「あ、そうなんですか?!」
  関口 「顔は金型でできるだけですよ。でも、頬紅を描いたり、目を描
      いたりっていうのは、手作りでしたからね、当時はもちろん。
      だから(生産が)間に合わないで、そっくりさんっていうのも
      いるし、そっちの方が(市場に出ている)量が多い時代があっ
      たんですね。75…6…7(年)ぐらいは、ええ」
  吾郎 「これはもう、ずーーっと(モンチッチの販売は)セキグチさん
      がやられてるんですか?」
  関口 「そうです。だいたい、元々、人形屋なんです」

こちらは元々、1918年創業セルロイド加工の人形メーカーだったそうです。そのセルロイド人形のノウハウをもとに、人形とぬいぐるみが合体したモンチッチを生み出す。

  吾郎 「人形屋さんがぬいぐるみを作ろうとしたらこうなったっていう」
  関口 「そういうことです」
  山田 「何か、愛くるしいですね」
  吾郎 「愛くるしいね。山田くんも愛くるしいよ」
  一同 「(笑)」

ここで、会長のご好意で坂井さんに当時のモンチッチをプレゼントしてくれるということで、 モンチッチに関するクイズに正解したら頂けるんだそうです。羨ましい!!

  吾郎 「これが当時の?」
  山田 「はい。大変貴重です」
  吾郎 「デッドストック的な」
  坂井 「欲しい・・・」
  吾郎 「お金があっても買えないもんね」
  山田 「お金があっても買えません」
  吾郎 「100万円ぐらいで買えないの?」

クイズはモンチッチにまつわる秘密で嘘か本当かを当てるものです。

  • この世に生まれたモンチッチは日本のメガネ人口と同じおよそ6000万を超えている
  • モンチッチは世界25の国と地域で売られているがフランスではkikiという名前で販売されている
  • モンチッチくんは株式会社セキグチの社員で「社長室長」として働いている
  • モンチッチくんとモンチッチちゃんはふた子である
  • モンチッチくんとモンチッチちゃんは猿ではない
  • 日本各地でご当地にちなんだモンチッチが販売されているが、沖縄県では「ゴーヤモンチッチ」が売られている

  • 坂井さん、真剣。

      坂井 「(4つめの問題の答えは)これ、ふた子、ふた子!!」
      吾郎 「双子だよね?それは双子、正しいですよ。『モンチッチくんと
          モンチッチちゃんはふた子である』これはイエスですよ。これ
          自信あるでしょ?」
      坂井 「自信ある」

    だけど、正解は「ウソ」でいきなりゲームオーバー(汗)

      山田 「(正解は)『ウソ』です」
      吾郎 「嘘でしょ?」
      山田 「(正解は)『ウソ』です」
      坂井 「ええ!!!!」
      山田 「ふた子じゃなくて、モンチッチくんとモンチッチちゃんは夫婦
          なんです」
      吾郎 「だって、(モンチッチのパッケージに)書いてあるじゃん!」
      坂井 「書いてあるじゃん」
      吾郎 「ほら、『ふた子のモンチッチ』って…」
      関口 「我々が気がついたときからね、まったく双子のように同じ顔を
          してたんですよ。だから僕ら双子のモンチッチって呼びながら、
          ずーっと育てて、気がついたら30歳になっちゃった。よくよく
          調べてみたら」
      吾郎 「血が繋がってなかった?」
      関口 「繋がってなかった」
      吾郎 「じゃぁ、これ、間違ってますよね」
      関口 「いや、間違ってたとも言えるし、それくらい似ていて可愛かっ
          たから『ふた子のモンチッチ』という風になった(笑)」
      吾郎 「それ、あいまいじゃないですか、だって!!」
      関口 「あはははは(笑)」

    会長も社員の方々も、ふた子だと思い込んでいたのだけけれど、ある日、モンチッチくんとモンチッチちゃんが会長室にやってきて「結婚したい」と言い出したそうな。で、よくよく調べてみると、二人は恋人同士だということが判明したそうです。何じゃそりゃ?(爆)
    2006年、2人は結婚し、実際に結婚式&披露宴も行われたんですって(あはは(笑))

    それ以外の問題の正解は;
  • この世に生まれたモンチッチは日本のメガネ人口と同じおよそ6000万を超えている→○ホント
  • モンチッチは世界25の国と地域で売られているがフランスではkikiという名前で販売されている→○ホント
  • モンチッチくんは株式会社セキグチの社員で「社長室長」として働いている→○ホント(ちなみにモンチッチちゃんは社長秘書だそうです)
  • モンチッチくんとモンチッチちゃんは猿ではない→○ホント 猿でも人でもなく、"モンチッチ"だとか
  • 日本各地でご当地にちなんだモンチッチが販売されているが、沖縄県では「ゴーヤモンチッチ」が売られている→○ホント(沖縄ではこのほかにも色々とご当地モンチッチがあるようです)


  • 今週のリエコ

    今回は『風船ダイエット』に挑戦です。これは1997年に流行したダイエット法で、風船を1日20個以上、膨らまし、痩せやすい身体を作るというものです。

    このダイエット法の今回の成果は・・・1週間で420個の風船を膨らませましたが;

      一週間 -0.kg
      合計  -3.8kg

    全く効果なしでした。まぁ、ねぇ〜?(汗)



    おまけ

    結局最後に、関口会長が坂井さんにモンチッチをプレゼント。

      坂井 「本当、いいんですか?会長ぉ〜(;_;)」
      関口 「どうぞ、どうぞ」
      吾郎 「ねぇ、もう、作れないものなのに、本当」
      坂井 「一生大切にします」
      吾郎 「ありがとうございました」
      関口 「ありがとうございました」
      山田 「今日はね、・・・(台本見ながら)すいません、ちょっと漢字
          が読めないんですけど・・・」
      吾郎 「漢字が読めなかった?!…(台本を覗き込み)『今日はご足労
          ありがとうございました』」
      山田 「今日はご足労、ありがとうございました」
      吾郎 「はい最後まで」
      山田 「哀愁探偵1756でした〜」


    (11.04.17 up)


    ホームに戻る