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'10年11月放送分 |
第4回放送 10.11.04 |
第5回放送 10.11.11 |
♪番組の説明 人は懐かしいものに触れたとき、久しぶりの再会を喜ぶと共に、哀愁を感じる。僕は依頼人の思い出の品を調査、発見するプロフェッショナル。報酬は依頼人の喜ぶ顔と、思い出話があればそれで十分だ。そんな僕を人はコードネームでこう呼ぶ、哀愁探偵1756と。 (以下、公式サイトより) 哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出す新しい時代考察バラエティ! 昔あんなに好きだったのに、今欲しくてもなかなか見つけられなくなったもの・・・そんな哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出すのが「哀愁探偵」。 あの想い出の品々は、忘却の彼方に消え去ってしまったのか? それともさらなる進化を遂げているのか? 哀愁の「懐かしいモノ・ヒト」を探すことは、「ヒット進化論」を探る旅でもある。 モノにこだわるSMAP・稲垣吾郎が「ヒット探偵」として、それぞれの世代の過去の想い出と今の現実をつなげる、そんな新しい時代考察バラエティが始まる!! ■ヒット探偵:稲垣吾郎 ■助手:80年代を知らない若手男性芸能人 ■毎回依頼人ゲストが登場 |
第4回放送 TBS:'10.11.04 25:05〜25:35 Theme:モンチッチ ゲスト:坂井真紀,山田親太朗 ゲストは先週に引き続き坂井真紀さん。今回やってきたのは、新小岩にある株式会社セキグチ。 山田 「このドアの向こうに、坂井さんの懐かしいものがあるんです。 どうぞ」 吾郎 「どうぞ」 坂井 「どれどれ?・・・ああ!!!知ってる?」 吾郎 「分かるよ、俺は」 坂井 「モンチッチ!えっ、ここ、モンチッチの会社?」 山田 「ここ、モンチッチの会社のセキグチさんです」 吾郎 「セキグチさんが作ってんだ、モンチッチ」 坂井 「今、こんなのあるんだ?!」 と、バニーちゃんの耳がついたモンチッチ。 山田 「モンチッチ、今でも人気があって」 坂井 「そうなの?」 山田 「はい」 坂井 「でか〜」 吾郎 「携帯ストラップ(←坂井さんとは全然違うのを見てる)」 坂井 「いいなぁ〜」 吾郎 「へぇ〜」 男と女の温度の差が露骨ですよ、吾郎さんw 改めて、ここは株式会社セキグチさんのショールーム。色んなモンチッチが揃ってます。 坂井 「あ、これ、メーテル(の衣装を着たモンチッチ)だ…」 吾郎 「メーテルモンチッチ。鉄郎モンチッチ。(更にその横のハーロ ックバージョンを見て)格好いい、これ!!。これ格好いい!」 山田 「シリーズ99じゃなくて?」 吾郎 「・・・」 山田 「3399。あ、違う、銀河鉄道99」 吾郎 「・・・」 山田 「銀河鉄道999」 吾郎 「山田君、タレントじゃない方が(芸人の方が)いいよ、職業。 山田君、何でタレントやってんの?」 (汗) まぁ、芸人さんやる方がもしかしたら大変かもなんだけどね(汗)。 このあと、株式会社セキグチの第一営業部長の川島さんがモンチッチの説明をして下さいます。 吾郎 「ちょっと何となくね、雰囲気が、やはり」 坂井 「(^^;)」 川島 「そうですか?モンチッチに似てますか?(笑)」 山田 「色がモンチッチ・・・」 川島 「モンチッチも発売して36年。1974年ですから」 吾郎 「すごいですねぇ…」 当時のCMなんかがVTRで流れます。モンチッチって双子だったのねぇ〜。(恋人同士だと思ってたよ) 当時は大ブームとなりましたが、1986年、ブームが過ぎ去り販売停止。しかしながら、1996年に昔からのファンの要望に応え、販売が再開されました。当時のファンだけではなく、なぜか女子高生が購入してるんだそうです。 坂井 「ちっちゃい頃にね、モンチッチが欲しくて、小学校のときに、 クリスマスの日に頼んだんですよ。お父さんとお母さんにモン チッチが欲しいって。そしたら、偽物のモンチッチだったの。 人気だったから、きっと」 川島 「そうですねぇ。そういったのも、偽物も出たり」 坂井 「(本物が)欲しくて欲しくてずーーっと」 山田 「ちなみにですけど、すいません、モンチッチさんのソックリさ んを集めてみました」 坂井 「嘘、うそうそ。あはははは(笑)。私のもねぇ、もっと似てなか った〜」 吾郎 「それは何?見た瞬間に偽物と分かったの?」 坂井 「分かったんだけど、でも、モンチッチみたいに売ってたから、 お父さんとお母さんが」 川島 「他のお客様でも、やはりもう30何年、それがモンチッチと信じ 込んで、大事にされているファンの方がいらっしゃるんですよ」 坂井 「えっ、分からずに?」 川島 「分からずに、はい、他にもたくさんそういうお客様いらっしゃ います」 吾郎 「でも、わかんないね、この辺に置いておいてあげましょうよ」 と、大事な本物が並んだショールームの間に、偽物を置く吾郎君。失礼だろーが!!! 坂井 「でも、明らかに違うよね」 1974年、発売当初のモンチッチは、こちらの会長室に置かれているんだそうで、それを見せて頂きに会長室に。関口会長直々に対応して下さいました。 こちらの会長室には歴代モンチッチが並んでます。 坂井 「私が欲しかったモンチッチはどれ?」 関口 「何?」 山田 「昔のモンチッチは」 関口 「一番古いのはこれですよ」 と、会長の机の上に2体のモンチッチ。坂井さん、最初のモンチッチとご対面。 坂井 「そう、これだこれだ!やっぱり下のとちょっと違うなぁ、やっ ぱり」 吾郎 「えっ、違う、やっぱり?」 坂井 「こっちのが当時のって感じがする?」 関口 「あの、原則、手作りですからね」 坂井 「あ、そうなんですか?!」 関口 「顔は金型でできるだけですよ。でも、頬紅を描いたり、目を描 いたりっていうのは、手作りでしたからね、当時はもちろん。 だから(生産が)間に合わないで、そっくりさんっていうのも いるし、そっちの方が(市場に出ている)量が多い時代があっ たんですね。75…6…7(年)ぐらいは、ええ」 吾郎 「これはもう、ずーーっと(モンチッチの販売は)セキグチさん がやられてるんですか?」 関口 「そうです。だいたい、元々、人形屋なんです」 こちらは元々、1918年創業セルロイド加工の人形メーカーだったそうです。そのセルロイド人形のノウハウをもとに、人形とぬいぐるみが合体したモンチッチを生み出す。 吾郎 「人形屋さんがぬいぐるみを作ろうとしたらこうなったっていう」 関口 「そういうことです」 山田 「何か、愛くるしいですね」 吾郎 「愛くるしいね。山田くんも愛くるしいよ」 一同 「(笑)」 ここで、会長のご好意で坂井さんに当時のモンチッチをプレゼントしてくれるということで、 モンチッチに関するクイズに正解したら頂けるんだそうです。羨ましい!! 吾郎 「これが当時の?」 山田 「はい。大変貴重です」 吾郎 「デッドストック的な」 坂井 「欲しい・・・」 吾郎 「お金があっても買えないもんね」 山田 「お金があっても買えません」 吾郎 「100万円ぐらいで買えないの?」 クイズはモンチッチにまつわる秘密で嘘か本当かを当てるものです。
坂井さん、真剣。 坂井 「(4つめの問題の答えは)これ、ふた子、ふた子!!」 吾郎 「双子だよね?それは双子、正しいですよ。『モンチッチくんと モンチッチちゃんはふた子である』これはイエスですよ。これ 自信あるでしょ?」 坂井 「自信ある」 だけど、正解は「ウソ」でいきなりゲームオーバー(汗) 山田 「(正解は)『ウソ』です」 吾郎 「嘘でしょ?」 山田 「(正解は)『ウソ』です」 坂井 「ええ!!!!」 山田 「ふた子じゃなくて、モンチッチくんとモンチッチちゃんは夫婦 なんです」 吾郎 「だって、(モンチッチのパッケージに)書いてあるじゃん!」 坂井 「書いてあるじゃん」 吾郎 「ほら、『ふた子のモンチッチ』って…」 関口 「我々が気がついたときからね、まったく双子のように同じ顔を してたんですよ。だから僕ら双子のモンチッチって呼びながら、 ずーっと育てて、気がついたら30歳になっちゃった。よくよく 調べてみたら」 吾郎 「血が繋がってなかった?」 関口 「繋がってなかった」 吾郎 「じゃぁ、これ、間違ってますよね」 関口 「いや、間違ってたとも言えるし、それくらい似ていて可愛かっ たから『ふた子のモンチッチ』という風になった(笑)」 吾郎 「それ、あいまいじゃないですか、だって!!」 関口 「あはははは(笑)」 会長も社員の方々も、ふた子だと思い込んでいたのだけけれど、ある日、モンチッチくんとモンチッチちゃんが会長室にやってきて「結婚したい」と言い出したそうな。で、よくよく調べてみると、二人は恋人同士だということが判明したそうです。何じゃそりゃ?(爆) 2006年、2人は結婚し、実際に結婚式&披露宴も行われたんですって(あはは(笑)) それ以外の問題の正解は; 今週のリエコ 今回は『風船ダイエット』に挑戦です。これは1997年に流行したダイエット法で、風船を1日20個以上、膨らまし、痩せやすい身体を作るというものです。 このダイエット法の今回の成果は・・・1週間で420個の風船を膨らませましたが; 一週間 -0.kg 合計 -3.8kg 全く効果なしでした。まぁ、ねぇ〜?(汗) おまけ 結局最後に、関口会長が坂井さんにモンチッチをプレゼント。 坂井 「本当、いいんですか?会長ぉ〜(;_;)」 関口 「どうぞ、どうぞ」 吾郎 「ねぇ、もう、作れないものなのに、本当」 坂井 「一生大切にします」 吾郎 「ありがとうございました」 関口 「ありがとうございました」 山田 「今日はね、・・・(台本見ながら)すいません、ちょっと漢字 が読めないんですけど・・・」 吾郎 「漢字が読めなかった?!…(台本を覗き込み)『今日はご足労 ありがとうございました』」 山田 「今日はご足労、ありがとうございました」 吾郎 「はい最後まで」 山田 「哀愁探偵1756でした〜」 (11.04.17 up) |