哀愁探偵1756'10年10月放送分

 

'10年10月放送分
第1回放送
10.10.14
第2回放送
10.10.21
第3回放送
10.10.28



♪番組の説明

人は懐かしいものに触れたとき、久しぶりの再会を喜ぶと共に、哀愁を感じる。僕は依頼人の思い出の品を調査、発見するプロフェッショナル。報酬は依頼人の喜ぶ顔と、思い出話があればそれで十分だ。そんな僕を人はコードネームでこう呼ぶ、哀愁探偵1756と。


(以下、公式サイトより)

哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出す新しい時代考察バラエティ!

昔あんなに好きだったのに、今欲しくてもなかなか見つけられなくなったもの・・・そんな哀愁のこもった「懐かしいモノ・ヒト」を依頼人とともに探し出すのが「哀愁探偵」。
あの想い出の品々は、忘却の彼方に消え去ってしまったのか?
それともさらなる進化を遂げているのか?
哀愁の「懐かしいモノ・ヒト」を探すことは、「ヒット進化論」を探る旅でもある。
モノにこだわるSMAP・稲垣吾郎が「ヒット探偵」として、それぞれの世代の過去の想い出と今の現実をつなげる、そんな新しい時代考察バラエティが始まる!!


 ■ヒット探偵:稲垣吾郎
 ■助手:80年代を知らない若手男性芸能人
 ■毎回依頼人ゲストが登場


 

第3回放送 TBS:'10.10.28 24:25〜24:55
Theme:駄菓子屋さん ゲスト:坂井真紀,山田親太朗


どこかの公園あたりで、今日はロケからスタートです。

  吾郎 「いやぁ〜、秋も深まり、哀愁が感じられる季節になってきまし
      た〜。ああ、どうも、ええ、哀愁探偵1756、です。ええ…(笑)、
      今日もですね、ええ、僕、1756がですね、素敵なゲストの方を、
      ええ…、お迎えしていこうと思うんですけども」
  山田 「ちょっ、ちょっ、ちょっ、吾郎さん、何勝手に話を進めてるん
      ですか?」
  吾郎 「(笑)・・・だ、誰?!」
  山田 「僕ですか?すいません、山田です」
  吾郎 「新太朗君じゃない。何?」
  山田 「僕、この哀愁探偵1756の助手です」
  吾郎 「大丈夫なのかなぁ?」

  1986年生まれの山田新太朗
  世代が違うのに大丈夫なのか?

  山田 「もうあの、分からないんで、任せて下さい」
  吾郎 「(爆笑)えっ、分からないんで?」
  山田 「はい。任せて下さい」

大丈夫かぁ〜。

  吾郎 「ゲストの方、お呼びしてください」
  山田 「こちらの方です」

ゲストは坂井真紀さん。

  坂井 「こんにちは」
  吾郎 「お待たせしました。ぐずぐず…」
  坂井 「よろしくお願いします」
  吾郎 「お久しぶりですよね?」
  坂井 「はい、そうですね」
  吾郎 「僕ら、昔から共演させて頂いて」

  「二十歳の約束」1992年(フジテレビ系)
  「愛が叫んでる」1996年(日本テレビ系)など

  吾郎 「プロポーズしたこともありましたよね?」
  坂井 「あ、そうですね。ありますね」
  吾郎 「ドラマの中で」
  坂井 「私、キスシーンもしてますね。あははは(笑)」
  山田 「どうでしたか、吾郎さんのお味は?」
  坂井 「あ。おっと!!」
  坂井 「もぉ〜、やだぁ〜、山田く〜ん」
  山田 「はい」
  吾郎 「何かボケボケになる、僕と2人だと。難しい」
  山田 「僕、突っ込みできません」
  一同 「(笑)」


そんなよくわかんない雰囲気のまま、この日の目的地に移動。

  山田 「到着しました、ここです」
  坂井 「ああ、ガチャガチャ」
  吾郎 「ここ?」
  坂井 「うわ、すごい。駄菓子屋さん?」
  山田 「はい、懐かしいもの、駄菓子屋さんです」
  吾郎 「駄菓子屋さん」
  山田 「はい」
  坂井 「おお!」
  吾郎 「えっ、坂井さん、生まれ、どこでした?台東区の根岸なんです
      よ」

そこって下町・・・なのかな?
やってきたのは、豊洲にある操業55年の大川商店。

  大川商店
  東京・豊洲

  山田 「坂井さんの時代のイメージです」
  一同 「(笑)」
  坂井 「昭和?」
  吾郎 「どうですか?イメージどおりですか?」
  坂井 「うん。(店の)前にガチャガチャあって」
  山田 「こちらも。10円ゲームとか」
  坂井 「うわ、懐かしい!吾郎君、やった?」
  吾郎 「やったやった!内容は今のゲームだけど、このパッケージ感っ
      てことですよね?この機械がやっぱり懐かしい」
  坂井 「駄菓子屋はよくいきましたね。100円持って」
  吾郎 「大金ですね、100円」
  坂井 「そう、大金でしたよね?」

そうしてお店の中に。

  坂井 「懐かしい!」
  吾郎 「変わってないですよね?」
  坂井 「変わってないねぇ」
  吾郎 「昔とかさ、子供の頃、結構…」
  山田 「吾郎さん、ちょっと、頭、気をつけて下さい」
  吾郎 「あ、本当だ」
  女性 「昔のサイズで作ってあるものですから、ごめんなさい」
  吾郎 「でも、懐かしいですよ、こういうきな粉のものとか」

  棒キナコ飴 10円

  坂井 「キナコ、これ、いくらですか?」
  女性 「10円」
  坂井 「10円?変わってないんですね」
  山田 「買いますか?」
  坂井 「いいの?買ってくれるの?」
  山田 「はい」
  坂井 「ありがとう。吾郎君、買ってもらおうよ、色々」
  吾郎 「これ!これこれこれこれ」

吾郎君が手にしたのは『ミックス餅 30円』

  坂井 「それ!食べたぁ〜」
  吾郎 「これ!ねぇ、何か、ゼリーみたいな。これなんか懐かしくない?
      大当たり系」

続いてはスーパーボールくじ 1回40円。

  吾郎 「スーパーボール」
  坂井 「あ、私、これも好きだった。このソフト菓子(30円)」
  吾郎 「ああ、ありましたね。あったあったあったあった」
  坂井 「知ってる?」
  山田 「ちょっと知らないですね」
  坂井 「これ大好き」
  山田 「ちょいちょい知ってるのはあるんですけど、多少、ジェネレー
      ションギャップが」
  吾郎 「多分、僕らの世代が最後じゃないかな、本当に。うちは屋台で
      来てたんですよ、駄菓子が」
  坂井 「本当?」
  吾郎 「移動式で」
  山田 「屋台ですか?」
  吾郎 「屋台で。あの…おじさんがこう…リヤカーを引いてやってきて」

このお店、何より哀愁を感じるものとして、奥にもんじゃ焼きのスペースがあるのです。 えっと、大阪で言うと、駄菓子屋さんの店頭でたこ焼きを焼いていたみたいな感じ??

  坂井 「あった〜」
  吾郎 「へぇ〜」
  坂井 「ちょっとね、定番ですよね」
  吾郎 「定番なの?」
  坂井 「そう」
  吾郎 「うちは屋台だったから、駄菓子屋さんが…」

その狭い空間で3人が座ってます。

  坂井 「私、何かベビースター(ラーメン)を入れた、そう」

こちらのもんじゃ焼きは、焼きそばが入っています。とにかくお腹が膨れるように工夫されたんだそうです。

  吾郎 「できた!」
  山田 「できました」
  吾郎 「はい。じゃぁ、頂きま〜す。美味しそう!これでもう、食べれ
      る状態なんですよね?」
  坂井 「はい、食べれる状態ですね」
  吾郎 「へぇ〜」
  坂井 「こう…」
  吾郎 「お手本を…。僕もね、あんまりわかってないんです」
  坂井 「こうやって」
  吾郎 「麺はなかなか入れないもんなんだ」
  坂井 「うん、私がちっちゃいときは、麺、入ってなかった。もっとね、
      安かったから、キャベツと、イカとだけでしたね」

  駄菓子屋さんのもんじゃ
  1970年代は1人前50〜80円で出す店が多かった

そうしてみんなで試食。

  坂井 「うん、懐かしい」
  吾郎 「うん、懐かしいというか、ねぇ・・・」
  坂井 「食べた、ちっちゃいとき?」
  吾郎 「ちっちゃい頃は食べてない。でも何か、この、この味が懐かし
      い感じはあるよね?もんじゃじゃなくてもさ」
  山田 「ベビースターもありますよ」
  坂井 「あ、入れようか」

  ベビースターラーメン(チキン)30円

ふりかけのように鉄板の上のもんじゃに入れて、混ぜます。

  吾郎 「こうやってやるんだ。ふーん。(一口食べて)ベビースター、
      いいねぇ」
  坂井 「うん」

そうして、もんじゃと一緒に飲んだのが、ラムネ100円。全てがガラス製のビンは生産されてないので、非常に貴重なものだそう。確か口の部分が難しいのだったかな?


続いては、”最新”の駄菓子事情を探るために、日暮里に。

  山田 「さぁ、続いてね、お二人をお連れしたのは、ここ、日暮里です。
      坂井さんはお近くなんで」
  坂井 「そう、知ってる。たまに来てたんですけど、あまりにも変わっ
      てて、って感じですね」
  吾郎 「駅、変わってますよね」
  山田 「近未来ですね」
  坂井 「そう」
  吾郎 「近未来?!近未来、っていうほどでは…」
  坂井 「(^^;)」

  ステーションガーデンタワー
  東京・日暮里

このビルの中に駄菓子の問屋さんがあります。

  大屋 商店
  東京・日暮里

こちらは創業60年を誇る老舗だそうです。お店の夫婦?と思われるお二人が対応をして下さってます。

  吾郎 「すごい!こんなだったの、日暮里の駅って?」
  坂井 「そう。もっと細い路地にね」
  吾郎 「アメ横みたい」
  坂井 「ぐちゃぐちゃに駄菓子屋さんばっかりが…」
  吾郎 「それ、真紀ちゃん、覚えてるの、それは?」
  坂井 「覚えてる。私、来たもん」

日暮里には最盛期にはおよそ100件あったという駄菓子の問屋街も、今はたった2件になりました。

  吾郎 「きっとさ、うちの板橋のリヤカーの駄菓子屋さんも、ここから
      買ったかも」
  坂井 「そうだよね!」
  吾郎 「ずっと中山道とか、リヤカーで」
  坂井 「あはは(笑)」
  吾郎 「途中で、こう…すもものビンを倒しちゃって、また水で洗って
      入れてたから」
  坂井 「あはは(笑)それを食べてたんだ」

店内には500以上の商品が並んでます。

  吾郎 「すごいですね。全部駄菓子?」
  男性 「そうですね」
  吾郎 「ここからみんな全国の駄菓子屋さんが買うわけですね」
  山田 「仕入れに来る」
  吾郎 「仕入れに来るわけですね」

ただ、駅間にあるということで、一般のお客さんも多いんだそうです。こちらは一般OKのお店なんですね。
吾郎君や坂井さんも、お店の中を物色して楽しそう。


ここでこのお店の売れ行きベスト3の発表です。

  大家商店・売れ筋ランキング
  第3位「元祖梅ジャム」

  坂井 「ああ、この梅ジャムも懐かしいぃ〜」
  男性 「そうですね。今日来たばっかり」
  吾郎 「あ、今日来たばっかり、新鮮な梅ジャム」

その梅ジャムを作っているのは、普通の家みたいな工場。

  梅の花本舗
  東京・東尾久

梅ジャム作り一筋64年というような男性がたった一人で作ってます。火加減を見ながら、大きな釜で企業秘密の材料を煮込みます。それを一晩寝かせて袋詰め。

  大家商店・売れ筋ランキング
  第2位「モロッコフルーツヨーグル」

  男性 「それ、おいしいよね?」
  坂井 「これ美味しい…」

横で1つずつ食べてますが、その前に、山田君は「外れた!!」と叫び、その横で坂井井さんは「当たり!!」と喜んでます。あたりはもう1個。
こちらの「モロッコフルーツヨーグル」、原材料は乳製品ではなく“植物油”。

  大家商店・売れ筋ランキング
  第1位「元祖植田のあんこ玉」

丸めたこし餡にキナコをまぶしたシンプルなもの。
箱の中に大きいものと小さいものが入ってますが、10円で小さいのを買って、中に当たり(ラムネの玉)が入っていれば大きいあんこ玉がもらえるという趣向なんだって。

  山田 「吾郎さん、今、大きいの取ろうとしてる」
  吾郎 「してないよ(汗) これあんこを固めただけ?」
  男性 「あんこを練ってあるんですね。おいしいですよ」
  山田 「いただきます」
  女性 「入ってない?」
  吾郎 「入ってない」
  女性 「ハズレ」

このあんこ玉は、同じく東尾久にある工場。

  植田製菓工場
  東京・東尾久

元々は羊羹の余ったこしあんに当たりくじを入れて作ったのが始まりだそうです。

  山田 「おかしって楽しいですね」
  坂井 「何か、子供の頃に戻れる感じするよね」
  吾郎 「思い出した。子供の頃の記憶ってすごいよね。全部見た瞬間に
      思い出す」
  山田 「吾郎さんも坂井さんも子供のようにはしゃぎまわっておりまし
      た」
  坂井 「あはは(笑)」


坂井さんとのロケは、次週に続きます。



今週のリエコ

今回のダイエット器具は『ぶら下がり健康器』。1978年に発売されたダイエット器具。1日に20万台売れるほどブームになったが、翌年には沈静化し発売元の倒産が相次いだ。

  ぶら下がって足を上げ 5秒数える これを1日10回

これはかなりハードな運動みたいで10日目・・・とうとう筋肉痛になって、りえこさん、動けなくなってたみたいです。

今回の成果は・・・

  一週間 -2.3kg
  合計  -3.8kg

かなり効果があったみたいです。


(11.04.10 up)


 

第2回放送 TBS:'10.10.21 24:25〜24:55
Theme:ウーパールーパー ゲスト:井川遥


ウーパールーパー

井川遥さんをゲストに迎えての続編。番組冒頭は先週の喫茶店にて、とあるCM(1985年)から番組はスタート;

  吾郎 「今からご覧頂くのはですね、1985年のコマーシャル、CMだそう
      です」

日清やきそばUFOのCMが流れます。VTRを見ながらあれこれ言ってる2人。

  井川 「あっ、覚えてる♪」
  吾郎 「ああ、懐かしいねぇ〜」
  井川 「覚えてるもんですねぇ」
  吾郎 「うん、ウーパールーパー」
  井川 「懐かしい」
  吾郎 「懐かしい!」

以上、CM終わり。

  吾郎 「うーん。懐かしいなぁ〜、一世風靡しましたもんねぇ」
  井川 「ねぇ?」
  吾郎 「覚えてますか、コマーシャル」
  井川 「覚えてます、覚えてます」

ここで吾郎君のナレーションでウーパールーパー(正式名称アホロートル)の説明が入ります。ウーパールーパーはサンショウウオの仲間の両生類で、元々色素が無くてピンク色に見えると。

VTRのカメラは富山にあるウーパールーパーの養殖場にやってきました。昔は水族館にいたようなものでしたが、今はペットとしても一般で飼われているようです。


で、吾郎君と井川さんは外ロケにやってきました。

  吾郎 「さぁ、やってまいりました。ええ、こちら、板橋区高島平」
  井川 「はい。地元で(笑)」
  吾郎 「僕の地元なんですよ」
  井川 「懐かしいですか?」
  吾郎 「ええ、あそこが高島平団地」
  井川 「はい、有名な高島平ですね」
  吾郎 「マンモス団地があって、そこで三田線が走ってて。懐かしいぃ〜」

と、今日のメインはそちらではなく、熱帯魚専門のお店。

  フィッシュジャパン
  東京都・高島平

テクニカルアドバイザーの木佐貫さんが相手をして下さってます。

  吾郎 「どうもこんにちは」
  井川 「こんにちは」
  吾郎 「こちらに何か、ウーパールーパーがいらっしゃるそうなんです
      が」
  木佐貫「はい」
  吾郎 「どちらに?」
  木佐貫「こちらにいるんですが」

もう少し店の奥の方にある水槽に案内されました。

  吾郎 「ああ、いた!!」
  井川 「いたいたいた」
  吾郎 「いた!」
  井川 「両生類なんですね」
  吾郎 「リアクションお願いしまーす!」
  井川 「ええ…(汗) かわいいじゃないですか」

  ウーパールーパー(ホワイト)
  大・3980円

  井川 「え、この子、ちびっ子」
  木佐貫「これはアルビノ、目が赤いんですね」
  吾郎 「へぇ〜、可愛い」
  井川 「可愛い」

一言にウーパールーパーといっても、色んな種類がいるようですね。

  吾郎 「餌とかって何を食べるんですか?」
  木佐貫「餌は…、まぁ、基本肉食なので、金魚とか」
  吾郎 「・・・」
  井川 「金魚好きなんだ」
  木佐貫「金魚とか、ええ。めだかとか。小さいうちはめだか食べたり」

餌の金魚が用意されました。

  吾郎 「食べるかなぁ…。これ放送できるかな、それ以前に」

木佐貫さんが金魚をピンセットに挟んでウーパールーパーにやると、ウーパールーパーは金魚を尻尾からガブリ丸飲み。ウーパールーパー=可愛いイメージなだけに、ショックな映像。シュールすぎ…。

  吾郎 「おお!!おお゛!」
  井川 「顔は可愛いのに」

そんな光景を見た後だからか、いざ、ウーパールーパーが水槽から出してもらうと、吾郎君、完全に拒絶反応。

  吾郎 「キモイ…絶対、ダメ。この人何?水要らないんですか?両生類
      だから、やっぱり」
  木佐貫「そうですね、ほぼ陸には上がらないですが」
  吾郎 「でも、すごい貴重なものなんでしょうね、生物学的にもね」

恐る恐るウーパールーパーの背中を触ってみる井川さん。そしたら、その指を「うわぁ〜」と言いながら吾郎君の腕になすりつけ、吾郎君も「うわぁ〜」と悲鳴を。乙女かよっ!

  吾郎 「(^^;) やだ、恐い…」


このウーパールーパー、今は観賞用だけではなく、意外な生き残り方(?)をしています。

先ほどの富山の養殖業者、魯山人の本を読んだことをヒントに、食用として発売。県外にも出荷しているようです。

  宝雪酒坊
  大阪・大東市

こちらのお店では、ウーパールーパーを唐揚げが。1匹1,300円。ししゃもみたいな味らしい。いや、私は遠慮します(汗)

  沖縄料理屋 てぃだ
  高知県高知市

こちらではウーパールーパーの照り焼き丼などを出しています。


続いて、最初の喫茶店に戻り;

  吾郎 「続いてはですね、こちら入手しました。おお〜!懐かしいねぇ」

  スケルトンブラシ&ムース
  1985年頃 若者の必需品だった

  井川 「これ使い始めたのは小学校4年生ぐらいからなんです。結構ね、
      髪に対してすごく興味が強くて」
  吾郎 「うん。髪型結構、こだわりあるんですか?」
  井川 「はい。吾郎さんも」
  吾郎 「僕もそうです。でもこれって、いわゆるブローできないよね」
  井川 「いやいやいや、これでブローですよ。これで返して当てる」
  吾郎 「これで(松田)聖子ちゃんみたいな(髪型の)跡がつくという。
      髪形そこまで拘るっていうのは、コンプレックスなんですか?
      癖毛だとか」
  井川 「いや、私の母は、私をいつもこう…キノコちゃんにしてたんで
      すよ」
  吾郎 「キノコちゃん?」
  井川 「一周、同じヘアっていうんですか?」
  吾郎 「マッシュルームカットですか?」
  井川 「マッシュルームカット。本当に一周を同じだけど、スタートに
      よってここまで(額が)繰り上がっちゃったり」
  吾郎 「でもまぁ、マッシュルームカットってまだいたよね、僕らの頃」
  井川 「結構、まぁ、いましたけど、最後のマッシュルームですよね」
  吾郎 「最後の(笑) 最終マッシュルーム(笑) 僕らも癖毛で有名なんで、
      癖毛をのばしたくてやったりとか。戦争でしたもん、毎朝。朝
      シャンしてましたから、だって」
  井川 「ああ、朝シャン」
  吾郎 「小学生から」
  井川 「小学生世代です…」
  吾郎 「パーマをかけてる疑惑が多くて、よく言われました。天然パー
      マ届出してましたから」
  井川 「ありました、ありました!」
  吾郎 「先輩に目つけられたりとか。それで結構、ジャニーズって言わ
      れてたんですよ」
  井川 「あ、本当、意識してなかったのに?」
  吾郎 「意識してないのに」
  井川 「じゃぁ、なるようにして」
  吾郎 「ジャニーズ、ジャニーズ、おいジャニーズ、ちょっと来いよ、
      みたいな」
  井川 「ああ(笑)」
  吾郎 「本当にジャニーズ入っちゃって、先輩もびっくりみたいな」
  井川 「あははは(笑)」


今週のリエコ

APの久松理絵さん、一週間、「スタイリー」に挑戦してもらいます。ベッドに寝て、真ん中がVの字や∧の形にして運動するもの。
現在は入手不可能なため、同じような機能を持つアクティブチェアーでやってみます。

で、3日目、アクティブチェアーの布の部分が破れてしまいました。説明書には「体重が80kg以上の方はご使用にならないでください。」と。それでもそのまま1週間続けると、体重は一週間で1.5kg減量に成功していたようです。



ハイパーオリンピック(たぶん)

最後のアイテム。

  吾郎 「1983年に流行ったファミコンゲーム。おお!」
  井川 「懐かしい」
  吾郎 「実は、映しちゃいけないんですって、今」
  井川 「えっ、どうして?」
  吾郎 「大人の事情で」
  井川 「私、世界新よく出してましたよ」
  吾郎 「世界新(笑)。これ、いわゆるあれですよね、(専用コントロー
      ラーを)ガーっていう」

  とある人気ファミコンゲーム
  陸上競技の世界大会をイメージし大ヒット

たぶん、「ハイパーオリンピック」ですね。放送できないのは、オリンピックという言葉が使えないのかな。どこぞの事務所以上に世知辛いですねぇ〜。

  井川 「いやー、よくここ(親指の根元)つってましたよ」
  吾郎 「腱鞘炎とか?」
  井川 「(笑) かがんでこうやって(目は画面をじっと見て)」
  吾郎 「目が恐い!」
  井川 「(笑)」

実際に2人でチャレンジ。

  吾郎 「音もNGなので、イヤホンを用意させて頂きました」
  井川 「なんか新しいですね、これ。逆に」
  吾郎 「観てる人、どうなんでしょうね」
  井川 「これ、最初の、何でしたっけ、ランニング、短距離走?」

そして、音も無く、シーンとしたところで、3・2・1で、いっせいにコントローラーを擦り始めます(つまり連打ね)

  井川 「あ、あたし世界新じゃないですか?」
  吾郎 「本当だ…」
  井川 「あははは(笑)」

吾郎君息切れ。軟弱ぅ〜(笑)。そのあとも二人でしばらく遊んでいたようですね。

  井川 「ちょっと遅い!押すのが長かったですねぇ」
  吾郎 「・・・。何か悔しいなぁ〜」


(11.03.27 up)


 

第1回放送 TBS:'10.10.14 24:25〜24:55
Theme:スライム ゲスト:井川遥


とある古めかしい喫茶店(目白・伴茶夢)にやってきた吾郎君。喫茶店ではBGMに、なぜか「ロマンティックが止まらない」

  吾郎 「どうも、みなさんこんばんは。ええ、稲垣吾郎です。ええ…、
      いよいよスタートしました、『哀愁探偵1756』です。今日
      はですね、こちらの喫茶店で依頼人の方と待ち合わせをしてい
      るんですが・・・。何か懐かしいにおいのする、素敵な喫茶店
      ですねぇ。うん」

  珈琲 伴茶夢(東京・目黒)
  1975年開店 昭和の趣きを残すレトロな内装が哀愁を漂わせる

そこにやってきたのは今回のゲスト、井川遥さん。

  井川 「こんばんは」
  吾郎 「こんばんは。いらっしゃいませ」
  井川 「こっちかな」
  吾郎 「あ、こちら」
  井川 「お邪魔します」
  吾郎 「どうも」
  井川 「どうも」
  吾郎 「お久しぶりです」
  井川 「お久しぶりです」
  吾郎 「はい、あの、今日から始まった番組で、ちょっと僕も探り探り
      で」
  井川 「はい」
  吾郎 「井川さんにも頑張って頂いて」
  井川 「あははは(笑) そうなんですね」
  吾郎 「はい」

  ナレ 『哀愁探偵1756は、依頼人であるゲストを迎え懐かしいもの
      を調査、発見する番組です』

   ※↑この番組ではナレーションは吾郎君です。
     何から何まで吾郎君で素敵♪

  吾郎 「昔流行していたものが、今、どうなってるんだろう、気になる
      もの、いっぱいありますよね」
  井川 「はい」

吾郎君のナレーションで説明が入りますが、少しレポが大変なので、割愛させて頂きます。

今回取り上げるのは1978年に大ブームとなった「スライム」。アメリカ生まれのこの商品を、ツクダオリジナルが日本に持ち込んだんだそうです。今でも形を変えて(進化して)販売されてるそうですが、今も親子で買っていくというケースがあるとか。
私自身は、見るからに気持ち悪くて触るのもダメだったんですよね、これ…(汗)

吾郎さんと井川さん、スライムを出してみます。うん、やっぱり今見ても気持ち悪い…(汗)

  吾郎 「うわー!」
  井川 「うわぁ〜。こんなのに入ってたんだ、そっかそっか」
  吾郎 「入ってた」
  井川 「いやぁ、懐かしい感触…。(ケースからスライムを取り出して)
      何だこりゃ」
  吾郎 「うわ〜、きもい!!何これ?!・・・懐かしいけど・・これ、
      何、元々?何を楽しむの?何のための…。でも、何かちょっと
      やっぱり、気持ちいいね」
  井川 「何か触っちゃうんですね」
  吾郎 「冷たいですね」
  井川 「(お餅を手で切り出す感じで)ほら、小龍包を作る職人さんみ
      たい!」
  吾郎 「あはは(笑)」
  井川 「白玉団子みたいなね」
  吾郎 「うまいですね。お料理…お料理されてるんですか?」
  井川 「はい」
  吾郎 「でも、スライムって誰でも知ってるってすごいですね」
  井川 「すごいですね、そう考えると」

  大人のスライム
  2008年販売。香水が混ぜてあり、癒しグッズとして販売

  吾郎 「何?エレガンススライム。いいですよ、これ。(香りを嗅いで)
      おお、エレガンス!!エレガンス」

ローズの香りのスライムの香りを嗅いでます。井川さんにも渡して;

  井川 「ええ!おお!くるねぇ、ムスク系の」
  吾郎 「色はこれ、完全にこんにゃくみたいな。これちょっとあれです
      よね、大人のおもちゃ的なものじゃないですよね?」
  一同 「(笑)」
  井川 「これ、あれですよ、本当ににラベンダー系のちゃんとした」
  吾郎 「ラベンダー、いいですね。これ、車に入れとこう…」
  井川 「ちゃんと本物のアロマの匂いがする」
  吾郎 「うん、(スタッフに)これ取っといてくれ!」
  一同 「(笑)」

そして、当時販売された「ミミズ入り」スライムを探すスタッフ。いや、そんなの探さなくてもいいと思う…(汗)

壬生町おもちゃ博物館(栃木・壬生町)に大切に保管されていたものを頂戴してきました。容器が青い色をしたものにはスライムの中にカエルとおたまじゃくしが混じっていて、赤い色をした容器のスライムにはミミズが入っているとか。

  吾郎 「そしてこちらですね、何ともう廃盤になってしまっているスラ
      イム…。赤のやつとブルーのやつと。何とこれ、32年前のスラ
      イムで、どうなんってんですか?30年間、開けてないんでしょ?
      開けてみましょうか、30年、開けてなかったものを」
  井川 「(赤い方の外のフィルムを外して)あ、何かすごい、減ってる!
      水分が抜けたのかな」
  吾郎 「うん…(密閉じゃなくて)空気に触れてますからね」
  井川 「(ふたは開けずにケースの外から)ちょっと見えますかね?」
  吾郎 「気持ち悪い、開けてみましょうか?」
  井川 「えっ?」

吾郎君が開けたのは青いスライム。カエルとおたまじゃくしのゴム人形が入ってるはずです。

  吾郎 「32年間、熟成させた・・・」

左手の人差し指で触ってみる。

  吾郎 「うわっ、やわらかくなっちゃってる」

ああ、触るのも嫌そう。赤はミミズ入り。

  井川 「うわっ、いや、私のは本当にいけないものをあけちゃった感じ」
  吾郎 「まじで?(吾郎君があけてみると)キタぁ・・・」

茶色い不気味な色をしています。中途半端に乾燥して、ヤバイものって感じ(汗)

  吾郎 「やめましょう、これは。空気に触れちゃったってことですかね」

で、左手に持ってる”赤い方”に意識がいってる間に、右手に持ってる”青い方”の蓋が空いてしまい、手にスライムをべっとりかけてしまうドジな吾郎・・・。それどころか、井川さんの足にまで掛けちゃってます。もう、ぐちゃぐちゃ・・・(汗)


  依頼人 井川さん遥の幼少期を探る

  吾郎 「井川さん、ご出身は?」
  井川 「この近くです。練馬なんでちょっとで目白だから」
  吾郎 「僕も板橋なんで」
  井川 「あ、じゃぁ、近いですね」
  吾郎 「そう、実家近いんですね」
  井川 「近いです」
  吾郎 「失礼ですけど、おいつくでしょう?」
  井川 「私は34です」
  吾郎 「34ですか…」
  井川 「はい」
  吾郎 「何か、子供の頃、すごい少年みたいだったんでしょ?」
  井川 「すごい活発で…、一番、女の子のリーダーだったみたな感じの
      幼少期を過ごしていて。男の子にまざって球技ばかりやってた
      感じ」
  吾郎 「全然そういうイメージじゃないし、癒し系的なさぁ、そういう
      感じでさぁ、そういう感じで出てきたじゃないですか、井川さ
      んって」
  井川 「最初はね、うん、でも…」
  吾郎 「嘘じゃないですか!」
  井川 「だけど、嘘ついてないですよ」


更に井川さんが哀愁を感じる懐かしいおもちゃ。

  吾郎 「ちょっと楽しみじゃないですか?」
  井川 「これもう、私たち30年代、もうすぐ半ばなので、約25年から30
      年ぶりに見るもの」
  吾郎 「こちらです」
  井川 「あ、あ!!あはは(笑)これは・・・」
  吾郎 「これ、何ですか?」
  井川 「これ、ポッピン・アイっていうもので」
  吾郎 「ポッピン・アイ?」

  ポッピン・アイ
  1985年頃女の子中心に流行したらしい

  吾郎 「えっ、全然わかんない。用意はしたんですけど。僕、知らない
      んですよ、これ」

井川さん、パチパチ飛ばしながら遊んでます。

  吾郎 「こうやって遊ぶものなんですか?高さを競うとか・・・」

ドーム形状のプラスティック製?のおもちゃで、それを裏返し、テーブルの上においておくと、裏返したのが戻るときの弾力で上に飛び上がるというもの(←説明しづらい)

  吾郎 「これ・・・」

と話てる最中も、目の前でポッピン・アイが飛びあがって中断。

  一同 「(笑)」
  吾郎 「えっ、僕、ひとりで入れます、世界に」
  井川 「まぁ、私も・・・」

ホッピン・アイをテーブル上にセットして、やがて飛び上がり・・・と、それだけのある意味シュールな光景が…(汗)

  井川 「おお!(笑)」
  吾郎 「視聴者、おいてきぼりですね」
  井川 「ふたりで勝手にやってます」
  吾郎 「たぶん、おいてきぼりにしていい番組って聞いたんで・・・」

え、あ、まぁ、それも楽しいけどさ。

  井川 「ああ、ほっとしますね」
  吾郎 「ええ、これ何、思い出があるんですよね?これで」
  井川 「私はね、これを女の子3人で、ジャンケンに負けるとこれを顔
      につけていく」
  吾郎 「(笑) 顔につけて飛ぶんですか?」
  井川 「吸盤的な」
  吾郎 「ああ・・・」
  井川 「私、これ、負け続けて、顔中、(吸盤のせいで)内出血してた
      んです」
  一同 「(笑)」
  井川 「ほっぺとかに多分・・・」

吾郎君も、ホッピン・アイを額につけてみたりして。

  井川 「(笑)」

今度はほっぺにつけてみたり。

  井川 「跡ついてます。何が楽しかったんでしょうね?」
  吾郎 「それは、僕は・・・え、それ顔中つけて内出血な・・・」



  ナレ 「人々の哀愁を呼びさます、懐かしいものを探す番組『哀愁探偵
      1756』。流行っては消えていった数々のものを追い求める
      中、女性が最も関心のある、これも調査の対象。それはダイエ
      ット!」

で、目をつけたのは番組のAPの久松絵里さん。だけどどうやって乙女心を傷つけないように、そのダイエット器具を検証を依頼しなくてはいけないわけで;

  吾郎 「僕が言うんですか?」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「僕は・・・あれが久松ちゃんのキャラだし、そのままでいいと
      思うんですよ、やっぱり愛嬌もあるし…」

だけど、スタッフに頼まれて、TBSバラエティ制作2部にやってきました。

  吾郎 「いました!久松さん、いました!(久松さんに)お疲れ様です!」
  久松 「?」
  吾郎 「ちょっとお願いがあって来たんですけど、久松ちゃんにダイエ
      ット企画に出演して頂きたいというですね」
  久松 「(笑)」
  吾郎 「スタッフが、なんですけど。それであの・・・どうしても説得
      してくれという風な、スタッフからのお願いがありまして」

この久松さん、子供の頃から痩せた経験が無いんだそう。

  吾郎 「どうなの、そのダイエットとかって…挑戦したことあんの?」
  久松 「ふふふふふふ(笑)何度も」
  吾郎 「何度も?」
  久松 「プシュー(痩せて)、ボーン!(リバウンド)」
  吾郎 「プシューにはなってんの?」
  久松 「あの、プシューは嘘ですけど」
  吾郎 「ちょっとキュッ(痩せて)」
  久松 「キュッ(痩せて)」
  吾郎 「ビヨン?(リバウンド)」
  久松 「ビヨン(リバウンド)」
  吾郎 「ビョン!」
  久松 「ビヨン」
  吾郎 「(笑)みたいな」
  久松 「そう」

だけど、番組でダイエット企画をすることには抵抗がある久松さん。

  久松 「ええ、本当ですか?」
  吾郎 「まず、やってはくれるでしょう?」
  久松 「しゅーん」
  吾郎 「じゃぁ、ご褒美あげるよ!」
  久松 「・・・」
  吾郎 「何かあれだよね、韓流好きなんでしょ?」

企画に参加し、ダイエットに成功したら大好きな韓流スター(チャン・グンソンさん)とあわせてあげるという約束で、企画がスタートしたのでした。

あと;

  ・体重計の数字は発表しない
  ・水着はNG

というのが条件。替わりにスイカの個数で体重は表示していくんだそうです(なんじゃそりゃ(笑))

昔懐かしいダイエットに1週間挑戦していき、最終目的は吾郎さんの体重と同じ65kgに設定して企画スタートです!


(11.03.20 up)


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