吾郎の細道 04.04.07〜04.04.28 Wed 24:50〜25:20 TBS系列 にて 放送分 |
第1回放送分 04.04.07 (04.04.13) |
第2回放送分 04.04.14 (04.05.04) |
第3回放送分 04.04.21 (04.05.11) |
第4回放送分 04.04.28 (04.05.18) |
第3回放送 TBS:04.04.21 MBS:04.05.11
吾郎君、どこかの川岸におります。 吾郎 「どうも。ええ…、また、わたくしに似つかわしくない場所に、 一人、佇んでいます。今日、僕を呼んだ奥様は…(写真を胸ポ ケットから出して)また分かんないじゃん、これじゃぁ」 と、顔の部分だけ鶴光さんに差し替えられた奥様の写真を見て文句を言ってます。写真の裏に書かれた奥様のプロフィールは; 吾郎 「ええ…、真希さん。27歳。結婚3年目。ええ…、MEGUMI似…。 MEGUMI似???どこがMEGUMI似なの?!」 どこがって・・・(一瞬、意味が分かりませんでしたσ(^^;)) さてさて、今回訪問するのは、葛飾区の某賃貸マンション。『ご主人への不満:結婚以来 仕事ばかりで遊んでくれない』というお悩みの奥様を訪ねます。ドアのピンポンを鳴らしながら。 吾郎 「緊張するな…」 とすぐに、今回の奥様が登場。 真希 「あ」 吾郎 「こんにちは」 真希 「こんにちは。始めまして」 吾郎 「始めまして。確かにあの・・・僕を呼びましたよね」 真希 「すみません、こんな格好で。すみません、本当に…」 吾郎 「今、何してたんですか?」 真希 「アイロンを・・・」 吾郎 「アイロンをしてたんですか?あの、旦那様は今、いらっしゃら ないんですか?」 真希 「会社です」 吾郎 「会社ですか?ちょっとお邪魔してもよろしいでしょうか?」 真希 「はい、どうぞ」 と、家にお邪魔するのは、もう、恒例なのねん。中に入ると、奥様のお子さんも居たりして、その子にもご挨拶; 吾郎 「こんにちは」 真希 「こんにちはは?」 子供 「(^^;)」 吾郎 「笑った。じゃぁ、お邪魔します。やっぱりお子さんがいらっし ゃるって感じですね。綺麗にしていらっしゃいますね」 さて、お出かけ前に奥様は着替えに移り、その間にいつものように吾郎君の家の中チェック! 吾郎 「おお。写真、飾ってありますねぇ。おっ、だんな様も、こちら を睨んでおります(^^;) 。うーん、ちょっと怖そうな旦那さん ですね」 居間の次は、台所; 吾郎 「あ、キッチンはちゃんとしてますね。結構、清潔に。こう…、 小姑吾郎がツッコム所があまりないですねぇ」 突っ込むために家の中をチェックしてたのか…。 吾郎 「ええ、キッチンですね。キッチンじゃない、洗面所。うーん、 うーん、何か、それぞれのお宅にそれぞれの表情っていうのが あるよねぇ。(そのまま風呂場を覗き込み)ああ、綺麗にして るじゃないですか、うん」 と、小姑としては、納得した様子。再び戻ってきて; 吾郎 「じゃぁ、アイロンの続きを私が・・・」 とやろうとしたものの; 吾郎 「スチームどうやって出すんですか?」 真希 「スチームはそのまま、自然に出ます」 吾郎 「ああ、なるほどね。あ、あ、あ、こういうね、綿のシャツはね、 あまりアイロンかけすぎても傷んじゃうの早いからね」 そして、アイロンがけが終わったのかどうかは不明だけど、今度は居間で図々しくテレビをつけて見てます。何かのワイドショーでも見てるのかな? 吾郎 「ああ、こうやってレポートすればいいんだ。なるほどねぇ〜」 と、本気で勉強してるわけじゃないとは思うので、きっと適当な発言なんだろうな…(としか思えない)。 そして、着替えの終わった奥様が再登場; 吾郎 「できましたか。じゃぁ、いらしてください!…ああ、どうも、 あ、大変身しましたねぇ。春らしい装いで」 と、着替えも終わったところでお出かけ前のいつもの儀式を; 吾郎 「結婚指輪してますか?」 真希 「はい、してます」 吾郎 「じゃぁ、あの・・・少しの時間、預からせて頂いてもよろしい でしょうか?」 真希 「はい」 吾郎 「ではお貸し下さい。はい、何か重みを感じますね。では、出発 しましょう」 真希 「はい」 今回、奥様とのデートコースは、『東京湾 水上バス〜お台場ライン〜』。船のデッキに出てきて座ってます。 吾郎 「寒くないですか?」 真希 「寒くないです」 吾郎 「大丈夫ですか?」 真希 「大丈夫です」 吾郎 「結構、気持ちいい。ほら、レインボーブリッジが」 真希 「ああ、本当だ」 吾郎 「ねぇ、見れて。今日一日ぐらいはお子さんのこと忘れてもバチ 当たらないんじゃないですか」 真希 「そうですね」 と、若干、ぎこちなさもあるけど、いい感じでデートしてます。
そして、奥様とのデートの続き; 『東京タワー』 案外、東京タワーっていうデートコースって無いよね?(^^;)。 夕暮れの時間帯に、東京タワーに昇ります。もちろん、エレベーターを使って昇るわけですが、そこはシースルーのエレベータになっていて、吾郎君、しっかりと手すりを握ってます。しかも両手で; 吾郎 「俺、ダメなんだよ!!」 真希 「うふふふ、しっかり持ってる(^^;)」 吾郎 「俺ね、本当、ダメなの」 真希 「(^^;)」 吾郎 「怖い!」 真希 「揺れる!!!」 吾郎 「ちょっと、真希さん、怖くないの?」 真希 「うーん、下見ると、大丈夫ですよ」 怖がりすぎだって…。でも、そういう吾郎君を傍で見てる奥様、羨ましいわ(苦笑)。 それでも、無事、展望台までやってきまして、いい感じで夕暮れの東京の街が望めます; 吾郎 「ああ、でも、綺麗になってきたね」 真希 「うん、綺麗ですね。下がいいですね」 吾郎 「(^^;)」 真希 「電気が点いてきれい・・・」 と、景色を眺めてます。そして、それ以外にも、床がガラス張りけになっている所を歩いたり(吾郎君が奥様の手を引っ張ってあげてる風だけど、吾郎君の方が怖そうに見えるのよね)、そのまま『蝋人形館』で、なぜか二人でタイタニックのポーズをやってます。その映像の合間に二人のトーク; 吾郎 「やっぱり出会いとかないんだ」 真希 「無いですね。まず、子供を連れて歩くから、無いですね。ママ って見られるから、無いですね」 吾郎 「それってどうなの?」 真希 「ちょっと寂しいですよね」 吾郎 「やっぱり?」 真希 「寂しいです」 吾郎 「こういうことも無いしね」 真希 「無いですね」
デート中の奥様とは、今度は、『汐留シティーセンター「マジェスティック」』へと。吾郎君、奥様の手を引いて歩いてますが、奥様には目を閉じてもらっているみたいです。 夜景の見えるラウンジにやってきました。 吾郎 「ああ、格好いいなぁ〜」 真希 「ええ、見たい、見たい!」 吾郎 「いい感じ!俺んちみたい」 真希 「(^^;)」 吾郎 「さぁ。では、目を開けて下さい」 真希 「おお。すごい!」 吾郎 「すごいねぇ」 目の前には、ライトアップされた東京タワーも見えます。 真希 「本当、すごい!さっきいた所ですよね」 吾郎 「さっきいた、東京タワーが」 真希 「すごい、綺麗・・・」 吾郎 「綺麗だね」 真希 「ほんと、綺麗ですね」 吾郎 「うん」 真希 「すごい。すごい」 吾郎 「雰囲気はあるねぇ」 真希 「あります。感激しました」 吾郎 「本当に、ちょっとプライベートでも来たくなっちゃうような」 真希 「そんな感じですよね」 吾郎 「誰かと来たらどうですか?子供預けて、旦那さんも預けて」 真希 「旦那さんも預けて?誰と来るんですか、じゃぁ?(^^;)」 吾郎 「誰か」 真希 「誰か・・・ふーん」 ちなみに、吾郎君は誰と来るの?(と、聞くのは禁句?) そうして: 吾郎 「では、奥様。そろそろお帰りになりますか?」 真希 「はい」 吾郎 「本当に帰っちゃうんですか」 真希 「はい」 吾郎 「まぁ、でもね、子供もね、ちょっとねぇ、寂しそうだったしね。 お母さんと別れるのでね」 真希 「そうですね。泣いてましたね」 吾郎 「うん、初めてでしょ?」 真希 「初めてです」 吾郎 「何て言うの、帰ってきたら」 真希 「よしよし、みたいな」 吾郎 「よしよし、って?そっかそっか。まぁ、じゃぁ、とりあえず、 ご家庭に戻るということで、さっきお預かりしたこの指輪をお 返しします。やっぱりね、薬指にしているのがお似合いですか ら。僕がするのも変ですけど」 と、結婚指輪を返します。 吾郎 「これでまた、奥様に戻ったわけです」 真希 「はい。じゃぁ・・・」 吾郎 「はい。じゃぁ、あの、お子様にも旦那様にも、よろしくお伝え 下さい」 真希 「ありがとうございました」 吾郎 「ありがとうございました」 そして、吾郎君はその場所に残って、奥様は引き上げていきました。こういう帰り方は奥様にしてみればちょっと寂しいんじゃないかなぁ。 残った吾郎君は、一人でシャンパンの残りを飲んでます。 吾郎 「・・・うん。みんな帰っていっちゃうんだな」 ■□■未公開シーン■□■ 先程の東京タワー、床がガラス張りの部分を歩く吾郎君; 吾郎 「おおおおおおお、おおおおおおおおおお、こえーーーーーーー」 恥ずかしいぐらいに絶叫が響いてます・・・(^^;) (04.06.20 up) |
第2回放送 TBS:04.04.14 MBS:04.05.04 とある公園のベンチに座る吾郎君。その隣のベンチには、年配の男性1名,女性2名が座ってます。 吾郎 「ええ、また、妙な場所に居ます。ええ…、公園ですね。おはよ うございます」 女性A「おはようございます」 男性 「ごくろうさまです」 女性A「どうも」 吾郎 「あの、僕知ってます?」 女性A「知ってます。随分、お顔が小さいんですね」 吾郎 「お人形さんみたいでしょ?」(オイ!) 女性A「かわいい、実物の方が」 男性 「画面しか見たことがないから、実物みるの初めてだ」 と、素人さんにお世辞を言ってもらった吾郎君。ちゃんとお返しも忘れずに; 吾郎 「いや、でも、奥様方も非常にお綺麗ですよ」 女性A「いや〜、びっくりしました」 吾郎 「おばあちゃん、お元気ですか?」 女性B「はい」 さすが伊達男…(^^;)。と、ご近所様と仲良くなったところで; 吾郎 「さあ、温まってまいりました」 と、番組的に盛り上げているつもりの吾郎君。でも、そういうところは好きだわ(^^;) 吾郎 「今日の奥様はですね、未来子さん、36歳。結婚11年目。ピンク レディーのケイちゃん似。こちらです。じゃぁ、行ってきます。 (先ほどの人に)頑張って下さい」 と、声を掛け、いざ出陣。目的の奥様の住むマンション(?)のエレベータを上がっていくと、そのエレベータの扉があいたところが、どうやら玄関になっているようです。専用エレベーターなんだ・・・; 吾郎 「おっ、えっ?ここが家なんですね。子供の靴がいっぱいある。 何か、傘とか子供の…」 と、いきなり玄関だったことに戸惑いつつも(って、先にカメラさん入ってるやん!)、ドアフォンを押す吾郎君; 吾郎 「マジで・・・?大丈夫かな、子供の声がするよ」 未来子「はい」 吾郎 「あ、おはようございます」 未来子「はい」 と、今回の奥様登場。 吾郎 「あの、僕を呼びませんでしたか?」 未来子「呼びました」 吾郎 「初めまして」 未来子「初めまして」 吾郎 「稲垣と申します」 未来子「○○と申します。よろしくお願いします」 吾郎 「よろしくお願いします。あの…随分、賑やかですね?」 未来子「はい、子供が」 吾郎 「あ、お子さんが…。あの…今日は旦那さんはいらっしゃらない?」 未来子「もう、仕事に出かけました」 吾郎 「だったら、僕と旅に出ましょう」 未来子「はい、お願いします」 吾郎 「じゃぁ、あの・・・何か大勢いらっしゃるようなんですけど」 未来子「ええ、4人います」 吾郎 「4人とも奥様の?」 未来子「はい、そうですが」 吾郎 「本当ですか?」 未来子「ちょっと汚れてますけど、どうぞ」 吾郎 「お邪魔します」 と、家の中に入ってくると、子供達が構えてます; 吾郎 「こんにちは」 未来子「こんにちは」 吾郎 「稲垣です」 一番小さい子に「こんにちは」とか言ってます; 吾郎 「すごい、子供ですね、みなさんね。普段、中々、このぐらいの お子さんと接する機会がないので…。すごい、すごいですね。 ここでいつもみなさんと遊んでいらっしゃるんですね。これで ね、こうやってね」 って、何が言いたいのだ、吾郎君??ほん怖で鍛えたのかと思いきや、相変わらず子供の扱いには不慣れなようで、すぐに番組を進行してます; 吾郎 「では奥様、着替えて下さい、折角ですからね」 未来子「はい、失礼します」 リビングに残った子供と吾郎; 未来子「ちょっと一緒に遊んでもらっていいですか?」 吾郎 「あ、はい」 未来子「着替えている間、お願いします」 吾郎君、仕方なく(?)子供に話し掛けてます。 吾郎 「これは、よく遊んでるの?本当?」 と、目の間にあるのは、ツイスターゲーム。吾郎君、子供と一緒にやってます。でも、相手の方が先にコケちゃって; 吾郎 「僕、勝ったんだ・・・これ、面白い?」 何を冷静に子供相手に・・・。 そして、子供の相手もそこそこに(オイ!)、今度は子供部屋に侵入; 吾郎 「子供部屋ですか?」 と言って、二段ベッドの上に上がっていってます。 吾郎 「ここさ、二段ベッドって、僕、10年ぶりぐらいに見たな。昔、 あの…合宿所の寮が二段ベッドで、TOKIOの城島君と上と下だ ったけど」 で、降りてきます。再びリビング(?); 吾郎 「喧嘩が始まりましたね」 と、目の前で子供達が喧嘩をしているのに、すぐに子供から離れて、家族の写真を見たりして。再び、ソファーに座ってるけど、子供に囲まれて何も出来ずに固まってます; 子供 「抱っこします?」 吾郎 「いや、別に」 と言いながらも一番小さい子を抱っこして; 子供 「重いですよ」 吾郎 「軽いよ…」 でも、途端にぐずられます(^^;)。 吾郎 「すみません、すみませんでした。奥さん、準備ができましたか?」 未来子「お待たせしました」 吾郎 「すごい、変身しましたね。・・・すごい、喧嘩してますね」 吾郎 「あの…、これからお出掛けするので…、しばしの間、結婚指輪 を預からせて頂いてよろしいでしょうか?」 未来子「はい」 するとバックに携帯か何かの音楽が流れ; 吾郎 「BGMが…BGMが・・・(^^;)。はい、受け取りました」 そうして、玄関口。いよいよ出発; 吾郎 「じゃぁ、行ってくるね」 未来子「行ってきます。お願いね」 子供 「いってらっしゃい」 吾郎 「じゃぁ、どうぞ。ねぇ、お母さん、帰って来なかったらごめんね」 子供?「許しません」 吾郎 「もしかしたら、お母さん、返さないかもしれない」 子供相手に何を言ってんだ?
そしてデートの続き; 吾郎 「あの、お子さん、4人もいて、結構大変ですよね、出産って」 未来子「はい、大変です」 吾郎 「どんな感じ?」 未来子「割と安産なんで、ポロっと産まれちゃう感じです」 吾郎 「ポロって?」 『千葉県船橋市三番瀬海浜公園』 ここで、奥様と潮干狩りを行います。潮干狩りスタイル=長靴を装着。 吾郎 「どうですか?あ、なんか」 未来子「変ですよね」 吾郎 「いや、でも、なんか」 未来子「こういうファッションもアリですか?」 吾郎 「僕はどうですか?」 未来子「なんか、乗馬っぽいですよね」 吾郎 「乗馬っぽいね」 未来子「上半身は」 吾郎 「こうやって」 未来子「そうですね」 お互いの長靴姿を批評(?)しつつ、いざ出陣。 吾郎 「じゃぁ、この、これ、何て言うんですかね」 未来子「熊手っていうんですかね?」 吾郎 「熊手っていうんですかね?じゃぁ、これを持って、行きましょ う、とりあえず」 そうして、潮が引いた海の中に入っていきます。熊手で少し掘ってみますが; 吾郎 「っていうか、何にも出てこないじゃん」 未来子「結構つらいですね」 吾郎 「こうやって歩くっていうのはどう?」 と、熊手を刺して引きながら、ずーーーーーと後ずさりして歩いてみます。 未来子「すごい大変」 吾郎 「これで引っかかったら・・・」 ついには、自棄になって一気に何度も何度もやってみたりもして。でも、見つからなくて、熊手を投げつける吾郎君(注意:いくら周りに人がいないとはいえ、最低限のマナーは守りましょう)。 吾郎 「いないじゃん、貝なんて、クルーザーとかの方がいいよ!」 わがままだ・・・ 未来子「綺麗…」 吾郎 「お、いた、いた、いた!」 未来子「あ、本当だ!」 吾郎 「やったぁ〜」 未来子「すごい!」 吾郎 「すごい、もうちょっと取りたかったなぁ」 小さなバケツ一杯に貝を見つけることができたようです。そろそろ引き上げる時間です。が; 吾郎 「うわぁ〜、やめらんないよぉ〜」 未来子「ええ〜、まだ行くの?すごい…。付いていけない…。吾郎さん 無邪気ですね」 吾郎 「(笑)ハイ」 クルーザーの方がいいんじゃなかったのか?(^^;)
再び海岸。 吾郎 「暖かくなってきた」 未来子「風がやみましたね」 というわけでお弁当を広げます(何で突然の訪問なのに、お弁当が準備してあるんだよ…) 未来子「吾郎さんのために」 吾郎 「僕のために?」 未来子「頑張って作ってきました」 吾郎 「え、もしやこのシチュエーションからして」 未来子「お弁当を作ってきました」 吾郎 「あ!でも、嬉しいな。あ、すごい、かわいい!すごーい」 散らし寿司を食べてます。 吾郎 「おいしい!なんか、普通においしいですね!」 未来子「(笑)」 吾郎 「旦那様と二人っきりでデートすることとかないんですか」 未来子「これからたまには遊びに行こうかな」 吾郎 「やっぱちょっと結婚はやかったかも」 未来子「そうですね」 吾郎 「結構、おもいっきり(遊んで?)からの方が悔いがなかったかも しれませんね」 24才で結婚して、その年に子供が生まれたそうです。 場所は、中山 法華経寺に移動してます。 吾郎 「じゃぁ、本当にこれからだ!」 未来子「この年でデビュー?」 吾郎 「デビューして、こんな昼間の健康てきなところじゃなくて」 未来子「夜」 吾郎 「夜・・・でも、旦那さん、心配するだろうな」 お茶屋でお茶してます。 吾郎 「なんかもっと遊びたかったな」 未来子「今度、夜、是非」 吾郎 「よろしくお願いします」 未来子「よろしくお願いします」 吾郎 「そうだよね、また夜会うと雰囲気変わるよね?」 未来子「違いますね」 吾郎 「人間もね」 お店を出て、お寺の境内; 吾郎 「では、ちょっと時間も迫ってきたんですが…。何かようやく、 分かりあえた気もするんですが。正面からこう…、僕も見れる ような感じなんですけど、ちゃんと」 未来子「はい」 吾郎 「やはり、お帰りになられますよね」 未来子「はい」 吾郎 「そうですよね。あの、これ、お預かりした指輪を、ねぇ、お返 ししますので」 そうして、確かに指輪をお返ししたのでした。 吾郎 「ねぇ、あの、また街でお見かけしたら、声掛けて下さい」 未来子「ごろーちゃん、って言ってもいいですか?」 吾郎 「いいですよ」 未来子「はい」 吾郎 「はい、では、お気をつけて」 未来子「どうもありがとうございました」 吾郎 「はい、ありがとうございました。楽しかったです。アサリ、ち ゃんと持って帰って下さいね」 未来子「持って帰ります」 吾郎 「あのアサリのお味噌汁を作りながら、僕のことを思い出して下 さい」(何をちゃっかり言うんだか…) 未来子「はい。ありがとうございました」 そうして、奥様は帰っていきました。 吾郎 「ありがとうございました。また…、何か、あっという間だった なぁ。いやぁ〜、何かでも、まぁ、お幸せにと言うか、ちょっ と寂しいな」 (04.06.13 up) |
第1回放送 TBS:04.04.07 MBS:04.04.13 団地の前のベンチに座る日本一の伊達男の吾郎君。見た目、七五三って感じにも見えるのだけど、とにかく伊達男らしく決めてます。 吾郎君がポケットから取り出した一枚の写真は、今回訪問する奥様の写真(顔の部分だけは鶴光さん(^^;))。裏には奥様のプロフィールが書かれているようです。 吾郎 「ええ、奥様はこちらですね。『篤子。32歳。結婚4年目。ええ、 内田恭子,三浦理恵子似』。本当かな?」 と、言ってる吾郎君@場所は団地の間の公園に置かれたベンチ。 吾郎 「そもそも、何かこの場所に、僕、合わないような気がすんです けどね。普通に子供とかいますね。こんなロケ場所、僕は初め てです。この格好とベンチとか全然、合わないし。大丈夫なの かな?まぁ、そんな疑問はさておき、とりあえず、僕は訪ねて いきたいと思います」 と不満(?)を覗かせながら、ロケスタート。とはいえ、本当に普通の団地の光景に、「普通の場所ですよね?」とそのままの感想を語ってます。さらに進むと、ゴミ収集車が停まっているという、ごく日常的な光景が目にとまり、なぜかそのゴミ収集車に寄りかかってポーズをキメながら; 吾郎 「おかしいよね?」 と、やっぱり違和感を感じながら、団地の中へと入っていきます。 そうして、いよいよ奥様の家の玄関前。 吾郎 「こちらですね。じゃぁ、ちょっとこう…お伺いしましょうか? ちょっと緊張するのなぁ、これ」 と言いながら、ドアフォンを押し、それでもスタッフに向かって「本当に?」などと、まだ自分の今の状態が信じられないかのような呟きをしています。吾郎君の心の準備もままならないうちに、ドアが開き、奥様が顔を出しました。 吾郎 「ああ、どうも。こんにちは、というか、こんばんわと言うか、 初めまして…」 篤子 「こんにちは」 吾郎 「稲垣吾郎です」 篤子 「あ、初めまして」 吾郎 「奥様、僕をお呼びになりましたね?」 篤子 「はい」 吾郎 「初めまして、篤子さんですよね」 篤子 「そうです。篤子です」 吾郎 「びっくりですよね」 篤子 「びっくりしました」 吾郎 「まぁ、そんなことなんですが。ええ、あの・・・ちょっと(笑)、 僕と一緒に旅に出かけましょうか?」 篤子 「こ、これ、ちょっとこんな格好だから、着替えさせてもらって いいですか?」 吾郎 「いえいえ、そのままでも十分に…」 篤子 「恥ずかしいんで」 吾郎 「旦那様はいらっしゃるんですか?」 篤子 「いやもう、今、出張中でして」 吾郎 「あ、出張中。でしたらね、今日一日、僕に時間を下さいという か、僕もお付き合いしますんで…」 篤子 「・・・」 吾郎 「僕をお呼びになりましたよね?」 篤子 「はい」 吾郎 「確かに僕を呼びましたよね?」 篤子 「はい」 吾郎 「でまぁ、来たんですけども」 篤子 「はい」 吾郎 「僕、あのお邪魔してよろしいでしょうか」 篤子 「待って頂いてよろしいですか?狭い所ですが…」 というわけで、吾郎君、本当に家の中に入っていきます。 吾郎 「何か、緊張するな…」 篤子 「すみません、狭いです」 吾郎 「お邪魔します」 吾郎君がお邪魔した住宅は、家賃が3万円の都営住宅(と、字幕で説明あり)。 吾郎 「邪魔しまーす。突然なんで、びっくりですよね。ねぇ、まぁ、 そうですよね。とりあえずですね、じゃぁまぁ、僕は図々しく 座ります。可笑しいよね、僕、ここにいいるの」 と、吾郎君はリビングのソファーに座り、一方で奥様は、そのリビングとカーテン?(ブラインド?)だけで区切られた空間で着替えてます; 篤子 「じゃぁ、ここで着替えさせて頂きます」 吾郎 「その部屋でいつも」 篤子 「そうです」 吾郎 「ああ」 『人妻隣の部屋で着替え中』 吾郎 「このテレビでいつも、見ているんですね」 篤子 「そうです」 吾郎 「あの、お子様は、今日は?」 篤子 「主人が出張中は、たまに独りの時間が欲しいので、実家の方に 預けたりするんですが」 吾郎 「あ、そうですか」 篤子 「たまにですけど」 吾郎 「何かほのぼのしていて、温か味があって。先程からあの、奥様 の足元が(カーテンの隙間から)チラチラチラチラ見える…。 すごい気になるんですけど…」 篤子 「見ないで下さい」 吾郎 「僕も、男性なんで…」(あのなぁ〜) そうして吾郎君、勝手に部屋の中を物色し始めます。部屋に飾ってある家族の写真を見て; 吾郎 「女の子のね、娘さんがいらっしゃるんですね。みんなこうやっ て結婚するのか、普通に」 なぜか吾郎君が寂しそうに言ってます。 続いては台所に入り、洗い場に置きっぱなしになっているものを見つけます; 吾郎 「台所、失礼します!ええ…、問題有りですね、これ。これね、 やっぱりすぐこう…洗わないとね、使ったら。ねぇ」 と言いながら、洗い始めたのは奥様の歯ブラシ(そこまでやっていいのだろうか???)。 篤子 「置いといて下さい」 吾郎 「いや、洗ってます」 篤子 「恥ずかしいんで、置いといて下さい」 吾郎 「換気扇、掃除してないでしょ?」 篤子 「見ないで下さい」 吾郎 「これ、換気扇は定期的に呼んだ方がいいですよ…」 篤子 「見ないで下さい」 吾郎 「僕、換気扇の中まではできないなぁ」 そして、吾郎君のチェックは風呂場までにエスカレートし; 吾郎 「あ、でもなんか、ちゃんと・・・(笑)。あ、でも、何かこう…、 お子様と旦那様と3人で入られてるんでしょうね、お風呂に」 そうして; 吾郎 「着替え、終わりましたか?」 篤子 「終わりました」 吾郎 「ではこの、カーテンの方を、このベールを開けていいんですか、 僕は?」 篤子 「お願いします」 吾郎 「わかんない、こういうの」 と、ブツブツ言いながら、カーテンを開けて着替えの終わった奥さま登場。 吾郎 「すばらしい。可愛いですね」 篤子 「ありがとうございます。よろしくお願いします」 吾郎 「(お互いの服装を見て)白で、白と黒で。今日、一日僕に時間を 預けてくれると言うことなので、旦那様のことは…、出張中の 旦那様のことを忘れたいので、ちょっと指輪の方を…僕は預か ってもいいですか?それは結婚指輪というか、旦那様に…」 篤子 「結婚指輪です」 吾郎 「ですよね。じゃぁ、預からせて頂きます。何かすごい重み…(^^;)」」 と、失くし物の多い吾郎君に指輪を預けるなどと、何て無謀な事を、と思いつつ(まぁ、スタッフが預かっているんだろうけどさ)、二人で家の鍵をかけて出掛けます。 吾郎 「(笑)。じゃぁ、篤っちゃん、行こうか?こっち?」 篤子 「うん」 吾郎 「本当?僕、ここにいるの、変?」 と、いまだに番組に馴染んでいない吾郎君でしたが、とにかく二人でデートに出発です。
再びデートシーンに戻って、二人は海岸の砂浜を歩いてます。カメラさんは少し離れての遠くからの引きの映像。 篤子 「綺麗ですね、本当に」 吾郎 「綺麗、綺麗。海は、海、好きですか?」 篤子 「海、好きです。日焼けは嫌いですけど」 吾郎 「あ、僕と一緒だ!僕も何か、海は好きなんだけど、日焼けは嫌いで」 篤子 「そうですよね」(奥様、よく分かってる!(^^;)) 吾郎 「寒くないですか?」 篤子 「大丈夫です」 吾郎 「大丈夫ですか。指輪も外して頂いたことですし、旦那様のこと は忘れて頂いて…」 二人が歩いているこの海岸は、『神奈川県三浦郡葉山町 森戸海岸』。 篤子 「鳥がすごい。眩しいですね」 吾郎 「うん、すごい何か、綺麗。絵になってる」 篤子 「絵になってますね」 吾郎 「うん、すごい」 篤子 「すごい量だ」 吾郎 「たまにでもいいよね、海見るとね」 篤子 「うん」 吾郎 「なんか」 篤子 「心が落ち着きます」 吾郎君、少し会話に困ってるのかな?まぁ、最初だし、奥様の方も緊張してるだろうし、仕方ないよね、お互い。
デート場所は仙元山。奥様と階段を登っていってます。 吾郎 「何かこう…、鼻から入ってくる空気がさ、冷んやりしていて、 山の空気っぽいよね」 篤子 「うん」 吾郎 「匂いもいいし」 篤子 「うん」 吾郎 「さぁ、もうすぐ、もうすぐ頂上」 ちょうど、日も暮れかけて、夕日の綺麗な時間帯です。これ以外にも、船に乗ったり、食事をしたり、そんな光景も挿入されてます。もっと流して欲しい映像がいっぱいありそうだわ。 吾郎 「(頂上に)着いたねぇ」 篤子 「綺麗!すごい綺麗ですよ」 吾郎 「うん、綺麗だ」 篤子 「綺麗…」 吾郎 「綺麗だね」 篤子 「ちょうどいい時間…」 吾郎 「ずっとこのまま、夕日が落ちるのを見ていても、綺麗だ・・・」 吾郎 「何か、いい思い出になったかな。ねぇ」 篤子 「ねえ、本当に…」 篤子 「どうですか、今は?」 吾郎 「えっ?」 奥様 「何か、ときめくような…」 吾郎 「えっ、逆質問?うーん、まぁ、でもそれはあるよ、常に。大切 だなぁ、と思うし」 奥様 「ときめきたいですね」 そうして、日も暮れて、当たりは真っ暗。そろそろ奥様が帰る時間となり、バス停にやってきます。 吾郎 「まぁ、名残惜しいですけども」 奥様 「はい」 吾郎 「やっぱり、まぁ、当然ですが、帰られるわけですよね」 奥様 「・・・」 吾郎 「うん。まぁ、とりあえず、この指輪は、ええ…、お返しします ので。ねぇ、やっぱりでも、(指輪を)すると、しっくりくるん じゃないですか」 奥様 「そうですね…」 吾郎 「そんな首、傾げないで」 奥様 「最後に握手して頂けますか?」 吾郎 「ありがとうございました」 奥様 「ありがとうございました」 吾郎 「何か、結構、気持ちが伝わってきて、僕もジンときちゃう…。 ああ、バスが来たかな、何か結構…」 奥様 「何か哀しい」 吾郎 「まぁ、でも、笑顔で」 奥様 「ありがとうございました」 吾郎 「バス、何か速いよね。あの…、頑張って。あの…、旦那様にも よろしくお伝え下さい。一日お借りしちゃって、悪いな、って いう気持ちもあったんで。じゃぁ、最後にまた」 奥様 「どうもありがとうございます」 吾郎 「じゃぁ」 奥様 「さようなら」 吾郎 「たまには思い出してください。バイバイ」 丁寧にお辞儀してお見送り; 吾郎 「あはは、おお。何か取り残されちゃって…。うん、何か寂しい な。。。」 (04.06.06 up) |