G.I.Goro'10年04月放送分

 

'10年04月放送分
第1回放送
10.04.05
第2回放送
10.04.19
第3回放送
10.04.26



♪番組の説明

代々発明で財を成してきた「発明貴族」の家系を継ぐという、ゴロー男爵は
悩んでいた。ごく普通の暮らしが、ごく普通に楽しくなる発明はできないもの
かと。
…でも、ただ一つ間違っていたのは、ゴロー男爵は、世間知らずだったのです!

 ■ゴロー男爵:稲垣吾郎
 ■執事 河本:河本準一
 ■井上 博士:井上聡
 ■山里主任研究員:山里亮太
 ■メイド頭(チーフ):友近
 ■メイドたち:大島美幸/しずちゃん/近藤春菜・箕輪はるか/木下優樹菜


 

第3回放送 TBS:'10.04.26 24:10〜24:40
Theme:豚しゃぶのタレ 出演者次長課長,友近,大島美幸,ハリセンボン,木下優樹菜,南海キャンディーズ,AKB48(秋元才加,宮澤佐江)

この日から、「もうすぐG.I.ゴロー」という番組が、本編の前にスタート。実質1分程度のものですが、山ちゃんとAKB48の担当メイドがPRしてるものです。

深夜のゴロー男爵邸

  吾郎 「うーん」
  友近 「どうですか、男爵。いい発明、できましたか?」
  吾郎 「もうちょっとで出てきそうなんだけどねぇ」
  河本 「あっ、男爵、こういうのはどうですか?雑誌の袋とじを一発で
      空ける方法を見つけるというのは。これはどうですか?」
  吾郎 「あぁ。あれ、確かに難しいもんね、開けるのね。あれを開ける
      機械ねぇ。まぁまぁ、でも何かカードとかで破っちゃえばいい
      わけだからねぇ」

と、そこに井上さん;

  井上 「男爵!男爵お待たせ致しました」
  吾郎 「博士!井上博士じゃないか」
  井上 「はい、ついに発明品が完成しましたよ」
  河本 「井上博士、そろそろ本当に発明してくださいよ」
  井上 「できたんですよ、それが」
  河本 「これじゃないでしょうね、まさか」
  井上 「まさかのこれですよ」

これ=戦車(迷彩塗装)のラジコン。

  一同 「ええ!」

だけど、それに感心を示したのが吾郎君。

  吾郎 「え、すごい、タイガー戦車じゃん!」
  井上 「よ、よくご存知で」
  一同 「(^^;)」
  河本 「男爵は戦車詳しいんですから」
  吾郎 「これはそうですよ、ドイツの」
  井上 「こちら、ただの戦車じゃないですよ。これ、いいですか、見て
      下さい」
  吾郎 「え、何何?」
  井上 「見て下さい、男爵」

戦車のスイッチON。

  吾郎 「音が鳴った!」
  井上 「まだ、こっからですよ!・・・『前進!』」

井上さんの声に反応して(なぜか)回転する戦車。

  一同 「・・・」
  井上 「うん・・・(もう一度)『前進』・・・『止まれ!』」

ちょっと井上さんとラジコンの息が合ってないようですが、要は声に反応して動くラジコンってことみたいです。

  吾郎 「これ、リモコンで動かしちゃいけないの?」
  井上 「い、いいですよ」
  河本 「リモコンで動かせれるんやん!」
  吾郎 「(リモコンを持って)だって・・・(操作してます)」
  井上 「・・・。あ、そうです」

さらに、ちゃんと砲門から弾も飛び出します。

  吾郎 「あ!!すごい!見せて見せて!!」

ようやく発明品ができたと喜ぶ河本執事たちですが、そこに山ちゃんがメイドたちを連れて登場。戦車は井上博士の発明ではなく、タイヨーホビーから実際に発売されている製品だと説明します。

  タイヨーホビーの開発
  TIGRE 1
  希望小売価格9,429円

  吾郎 「でも、タイガーでしょ、やっぱり?」
  山里 「いや、そうなんです」

結局、博士は店から買ってきただけなんですね(汗)

そんなタイミングで、AKBの2人(メイドさやか&さえ)が、唐突に豚しゃぶを食べ始めました。それを見て;

  吾郎 「あ、これだ!!」
  山里 「どうしたんですか、男爵!!」
  吾郎 「これは!!ひらめぃた〜!民が喜ぶ『豚しゃぶの新しいタレ』
      を発明しよう!」


深夜の新提案のご進講

今回のテーマは「新しい豚しゃぶのタレ」です。

  河本 「豚しゃぶいかがですか?」
  吾郎 「豚しゃぶもここ何年かブームじゃないですか?すごいヘルシー
      ですし、すごい好きですよ、あの…さっぱりしていて。野菜も
      一杯食べれるんでね」
  河本 「そうですねぇ、野菜を豊富に取れるというこごですが、今回は
      頭がかなり豚シャブマスターでして、もうかなりうるさいんで
      すよね?」
  友近 「はい、そうです」
  河本 「で、この収録終わりでも、結構行かれてますでしょう?どちら
      に行かれるんですか?」
  友近 「わたくしは、もう、大概、『温野菜』です」

このお店のポン酢を取り寄せしたこともあるぐらい好きだと主張する友近さん。

  吾郎 「温野菜、行きたいですねぇ」

優樹菜は、ハバネロソースにマヨネーズをまぜて食べると「マジ美味しい」と。井上博士が考えたの新提案は『手タレ』。その井上さんがボードに書いた『手タレ』の絵に突っ込みを入れる吾郎君。

  吾郎 「(書かれてる絵の手とテーブルの)位置関係がわかんないです
      ね。体が下に行くの、テーブルより?(笑)」

一体、何が気になるんだか…。

  井上 「(汗)」
  山里 「手タレの人は、CM中、手だけでいいですからね」
  井上 「いや、男爵の目は誤魔化せませんね」

豚しゃぶのことを勉強するために、“温野菜”から豚しゃぶ紹介のVTR。今はフォアグラ入りのゴマだれなんていうのもあるらしです。

  新提案File No.1
  ごまダレ+ピーナツバター

  新提案File No.2
  ポン酢+100%果汁オレンジジュース

  吾郎 「元々だって、ポン酢っていうのはさぁ、基本的に果実が入って、
      柑橘系がね。で、オレンジを入れるわけですから。ゴマに関し
      ても甘みを足すためにピーナツバターを入れる」
  山里 「さすが男爵!これから説明することを先に全部言ってくれまし
      た」
  一同 「(^^;)」

まずは『ごまダレ+ピーナッツバター』を試してみます。佐江ちゃんがプレゼン。

  宮澤 「もっとコクが出て」
  吾郎 「イメージは出ますよね。食べる前から」
  友近 「もっと火通した方がいいんじゃない?」
  吾郎 「最近の豚は大丈夫ですよ」
  友近 「本当?昔の話、あれ?」
  吾郎 「そう」
  一同 「(^^;)」

何か庶民的な話に・・・

  河本 「古いですよ、あなた」

そんな話をしている間に、用意ができました。

  吾郎 「これはいいですね」
  宮澤 「ほら!!」

 研究結果:ごまダレにピーナッツバターを混ぜると
      甘みが増して美味しくなる

  吾郎 「甘すぎるから、それこそちょっとラー油とか」

すぐにスタジオにラー油が用意され再試食。吾郎君的にはこれでちょうどいいようです。

 研究結果:ごまダレ+ピーナッツバターは
      ラー油を加えると美味しくなる

そして、いくらでも食べ続ける女芸人たち。

  河本 「なんぼ程食うねんお前ら!」
  吾郎 「お店の豚、無くなったから、前、連れてったら」
  山里 「えぇ〜!」
  吾郎 「本当に」
  河本 「男爵が連れてったんですか?」
  吾郎 「そうそうそう。お店の豚がなくなるくらいだから。春菜とかね、
      大島さんと行ったとき」
  山里 「それ、プロレスラーのエピソードじゃないですか」
  吾郎 「一頭買いの店が!」
  春菜 「鳴き声以外全部食ってやったよ」


次はさやかちゃんのプレゼンによる『ポン酢+100%果汁オレンジジュース』。これに対しては;

  吾郎 「う〜ん、どうだろうね?」
  山里 「今の『どうだろうね?』は、こちらの解釈として絶賛と捉えて
      いいですか?」
  吾郎 「あえてオレンジを入れる理由が見つからないよね」
  山里 「でた〜」
  さやか「ええ!!」
  山里 「ほら、ミスター元も子もないが言っちゃうんだよ、ああいうこ
      と」
  吾郎 「ポン酢でいいよね」
  山里 「いやいや、ちょっと高級感増しません?」
  吾郎 「何かちょっと、酢豚にパイナップルが入っているのってあんま
      り好きじゃないんですよ」
  友近 「それと一緒の感じ?」
  吾郎 「それと一緒の感じ」

  吾郎 「あの…、柚子って皮をむいて入れるじゃないですか。オレンジ
      もね、何枚か入れるっていう」
  河本 「それぐらいでいい?」
   研究結果:ポン酢にはオレンジの皮を入れるぐらいがちょうど良い

ここまできて、古株メイドの春菜がクレームを。

  春菜 「全然、男爵のことを分かってないんですよ!男爵と言えばあれ
      しかないってものをね考えましたんで」

で、春菜ちゃんが用意したのはワインの入ったポン酢;

  新提案File No.3
  ポン酢+赤ワイン

  春菜 「これ、男爵、好きじゃないですか」
  吾郎 「好きですけど、よくね、すき焼きの中とかにワイン入れるんで
      すよ」
  春菜 「そうですか?」
  吾郎 「あの…、要するに煮汁の中にワインとか、まぁ、カレーの中に
      ワインとか」
  河本 「シチューに入れたりしますね」
  吾郎 「シチューに入れたり。ポン酢?」
  春菜 「フルーティにもなりますし、深みも出るんですよ。香りがすご
      くいいんです」

で、試食。

  吾郎 「うん・・・うん、悪くないね」
  春菜 「ほら!!!」
  吾郎 「高級料理の香りがします」
  一同 「ええ!!」
  吾郎 「結構さ、その・・・ビーフシチューでも何でもさ、赤ワインの
      香りが結構強いとさ、ちょっとこう…よそ行きの香りがするで
      しょ?」
  河本 「家ではないようなね」
  吾郎 「そういうニュアンスと一緒で、ちょっとよそ行きな高級感があ
      る」
  山里 「家でも出したら格好いいですね、じゃぁ」
  吾郎 「うん」

 研究結果:ポン酢に赤ワインを入れると
      高級感のある深い味わいが楽しめる

他の人も試食してますが、中々好評。

  吾郎 「あと、赤ワインを、煮きった方がいいですね、一回、本当は」
  山里 「なるほど」
  吾郎 「あの・・・火で一回」
  河本 「やっぱり一回、飛ばして」
  吾郎 「飛ばして、煮きって、それでソースの中に入れてやると」
  山里 「風味だけ?」
  吾郎 「風味だけ」

  春菜 「やっぱりね、ちょろっと出てきたAKBと違って、ずっと昔か
      らあった男爵のこと、分かってますから!」


続いては一般投稿。

  一般投稿
  フレンチドレッシング+乾燥バジル

  吾郎 「まぁ、だからサラダとして使いましょう、これは。1回、冷や
      しましょう」
  河本 「あははは(^^;)。それは豚しゃぶサラダとしていいんですね?」
  吾郎 「豚をボイルさせたのを一回、冷やして。後、レタスやトマトと
      か、お野菜を和えて、その上にドレッシングを掛けて、豚しゃ
      ぶサラダとして食べて下さい」

   研究結果:やはり、茹でた豚より
        冷やした「豚しゃぶサラダ」向き。

この投稿には『勲章』が授与されました。


最後に豚しゃぶマスター友近さんからの提案;

  新提案File No.4
  そのまんまコーンポタージュ

この提案に対して「やーばい、これは走んなきゃ太る」と言いながら試食する吾郎君。

  吾郎 「うん。いいんですけど、コーンポタージュがおいしい」
  河本 「なので、豚しゃぶの中のソースとしてではなく?」
  吾郎 「豚の味が全くなくなっちゃう」
  河本 「本来の味が?消える?」
  吾郎 「うん」
  河本 「男爵的にありかなしかで言うとこれはどうなりますか?コーン
      ポタージュは?」
  吾郎 「ありか無しかで言うと、無しですね」
  友近 「えっ、無し?!」

 研究結果:コーンポタージュは美味しいが、味が濃いため
      豚しゃぶらしさが無くなってしまう

  吾郎 「だからもうこれは、コーンスープとしてポタージュとして飲む
      ってことになっちゃうんで」
  河本 「お肉が入ると、それはただのクリームシチューであると」


本日の一番よかった豚しゃぶのタレは;

  吾郎 「僕はダントツで、やっぱ赤ワイン」

で、春奈ちゃんの提案が吾郎君の一番高い評価を受けてました。一方で、ダメだったという提案は;

  吾郎 「自分のことをまぁ、しゃぶしゃぶマスターと言いながらも、微
      妙なリアクションになってしまったという…、まぁ、やっぱり
      メイド友近なんじゃないかと」
  友近 「おいしいって言ったじゃないですか!」
  吾郎 「はい」

と、軽くレッドカードが手渡されました。つまり、全員引き上げて、最後に残されたのは友近さん。店じまいをする友近さん。
発明の募集と、最後の無茶振り「ちなみに勝手な替え歌は募集してません」に対して「ハナミズキ♪」を「タチツテト」だけで唄い、その歌に対して「ちょっと感動するんだよね」いう吾郎君の声が入ってました(^^;)。


(10.05.30 up)


 

第2回放送 TBS:'10.04.19 23:50〜24:20
Theme:串カツ 出演者次長課長,友近,大島美幸,ハリセンボン,木下優樹菜,南海キャンディーズ,AKB48(秋元才加,宮澤佐江)

番組がスタートして、いきなり前の週はゴルフ中継で放送が飛んでしまった『G.I.Goro』。だ、大丈夫っすか?(滝汗)

深夜の吾郎男爵邸

本日も研究にいそしむ男爵・・・でもないか(汗)

  井上 「男爵」
  吾郎 「何、何?」
  井上 「ちょっとまた新しいのを考えましたよ」
  吾郎 「何?井上博士」

井上博士が持ってきたのは、ブルーの丸い筒が頭についてる物体(って、説明しにくいなぁ)。

  井上 「何と、こちら!(丸い筒状の中央から)こっから風が出るんで
      す!」
  吾郎 「馬鹿言っちゃいけないよぉ〜(大笑い)」
  井上 「(汗)…そんなにまだ楽しいこと言ってない」
  吾郎 「羽根が無いもん、現に。笑っちゃうよ」
  井上 「これ何と、扇風機なのです!」
  友近 「えっ?」
  吾郎 「これが?」
  井上 「いきますよ。ポチット」
  吾郎 「何、何?音が鳴ってるけど」
  井上 「ここに手をかざしてみて下さい」
  吾郎 「うっそー!!!」
  河本 「うわっ、すげー!!」

吾郎君や執事のこの驚きは本物?結構、話題になった記憶もあるのだけど…(汗)

  河本 「博士!やったな!やると思ってたけどついにやった!」
  井上 「風機(ぷうき)くんです」(←勝手に命名)
  吾郎 「(扇風機の前に顔を持っていって)あ〜〜〜〜。あ、でも、声
      が反響しないね」

そりゃ、羽根が無いんだから・・・

  一同 「(笑)」
  吾郎 「どっから風が出てるんだろうねぇ」
  井上 「どっから発生してるのか、僕もわかんないんですよ」

そこに山ちゃんがメイド衆を連れて登場。先ほどの扇風機がダイソンの『エアマルチプライアー』(希望小売価格37,000円)だと説明します。

  dysonのエアマルチプライアー
  空気を気流に変え、風を出す羽根の無い扇風機

この扇風機の説明をAKB48の2人が行ってますが・・・あれ、いつの間にレギュラーの中に混じってるの?

  吾郎 「あれ?あれ?ちょっと待ってください」
  山里 「どうしました?」
  吾郎 「お2人・・・どなたですか?」
  山里 「いや、ちょっと・・・」
  吾郎 「初めてですよね?」
  山里 「楽しいから笑ってるんじゃないですよ。じゃぁ、改めて自己紹
      介よろしく」
  さやか「AKB48からやってきました、秋元才加です。よろしくお願い
      します」
  吾郎 「AKBだ!」
  山里 「そうです、そうです!」
  さえ 「はい、同じくAKB48からやってきました、宮沢佐江です。よ
      ろしくお願いします!」
  山里 「古株(女芸人)は放っておいて、どんどんこの新しい2人を前
      面に押し出して行きましょうよ!」
  吾郎 「チームB?チームB?」
  山里 「チームBです」

この盛り上がりに、クレームを入れる春菜ちゃん。

  春菜 「いらいらするから、油もん食ってないとやってられないよ!」

と串かつをがぶり食べたのを見て;

  吾郎 「春菜・・・」
  春菜 「男爵・・・」
  吾郎 「春菜・・・」
  春菜 「男爵・・・そ、それはまずいって・・・」
  吾郎 「ひらめいた!」
  河本 「これ、今日、悪ふざけだぞ(^^;) 何ですか?」
  吾郎 「民が喜ぶ新しい串揚げを発明しよう!」
  春菜 「串揚げ見てたんか〜い!」


・・・本日は串揚げがテーマです。


深夜のご進講

改めて串カツの新発明に関するディスカッション。

  河本 「それでは男爵、今宵も後世に残る発明品を生み出していきたい
      と思いますが」
  吾郎 「そうだね」
  河本 「さぁ、今日は串揚げなんですけど、新しい串揚げのアイデアな
      んかを」
  吾郎 「いやいやいや。でも、みんなやってるよね・・・」

もうこれ以上のアイディアは無いんじゃないかという意見が多数を占める中、今回も山ちゃんから「庶民の新提案串揚げ」の紹介を。串かつ屋の元祖「だるま」(大阪で昭和4年創業)の紹介からスタート。今は梅しそ餃子やたいやきなんかも揚げちゃう時代なのです。

  河本 「男爵、いかがですか?新しい串揚げのアイディアなんかを」
  吾郎 「ハーブ系とかどうですか?」
  友近 「ああ、男爵らしい」

はるかちゃんはフルーツ(ex.メロン),優樹菜ちゃんは梅干(また?(^^;))を提案。だけど吾郎君が着目したのはそのアイディアではなく衣装の方;

  吾郎 「あれ、メイド服変わった。なんかちょっとエロい」
  河本 「あははは」
  山里 「男爵!台詞選んでくださいよ」
  河本 「”エロ”じゃないです」
  吾郎 「あ、間違った。TVだった」
  一同 「(^^;)」
  山里 「男爵!今の今までTVってわかってなかったんですか!?」
  吾郎 「なんか、同窓会みたいな…」
  河本 「違う違う!」
  山里 「違います!!TV SHOW!!」

井上博士の提案は、「ねぎま」のネギの部分だけ黒柳徹子さんになってるイラストを。・・ってこれはちょっとねぇ〜


と、ディスカッションは以上で終了。ここからは実際に、色んな新提案を食していきます。

  新提案1:リンゴの皮

さやかちゃんによるプレゼンが行われます。リンゴの皮という、どうもピンとこないだということもあり、即、帰れと非難されてます。とはいえ、揚げるとアップルパイのようになるのだということで、とりあえず吾郎君試食;

  さやか 「騙されたと思ってお召し上がり下さい」
  吾郎 「うん、あれ、結構いいですねぇ。でも、もうちょっと厚く切っ
      ても。リンゴの果肉が、正直、多ければ多いほど良くて。これ、
      悪いけど、皮じゃなくてリンゴで揚げても美味しい」
  山里 「それ、かの有名な元も子もないってやつですね」
  吾郎 「(汗)」

 研究結果:りんごの皮を揚げると「アップルパイ」の風味になる


  新提案2:ドーナツ

さえちゃんによるプレゼン。そもそもドーナツは揚げ物ということで、やっぱり「帰れ」と言われてますが(汗)、実際、ドーナツを揚げたものを食べてみると;

  吾郎 「あ、おいしい!メイプルつけたら美味しいかも」

と、好印象。すぐにメイプルシロップがスタジオに用意されるのが、吾郎君に対しては至れり尽くせりの番組です。かなり好評なドーナツ揚げでしたが、優樹菜ちゃんいよると「油っこくね?」ってことで、その辺は要注意かと…(汗)

 研究結果:ドーナツがしっとりし、新たな食感に変化。しかし、やや油っこくなる


  新提案3:梅干

大島さんによるプレゼン。試食の感想は…;

  吾郎 「あーあ、うん。いいんじゃないですか?」
  山里 「男爵、すっぱいの苦手なのに?」
  吾郎 「すっぱいの、少し和らいで、甘みが出てくるね」

次にソースを掛けて;

  吾郎 「あ、ソース合いますね!」

 研究結果:食感が変わり新たな味に。甘みが増し、食べやすくなる。


  新提案4:肉まん

静ちゃんによるプレゼン。なぜか吾郎君ってば、静ちゃんが揚げるのを手伝ったりしてますが、ここから静ちゃんのミニ茶番がスタート(笑);

  静ちゃん「(吾郎君に)初めてですね…♪」
  河本 「あははは(笑)」
  山里 「あの人、敬語使ったときにね、ボケ2割しかないです。結構、
      ガチで」
  静ちゃん「気をつけて、大丈夫?」

やがて、吾郎君の顔を見るしずちゃん;

  河本 「どこ見てんの!?」
  静ちゃん「あ、熱い!(涙)」
  吾郎 「え、大丈夫?」

と、ふきんでしずちゃんの手を拭く吾郎君ですが、じっと静ちゃんの手を見て;

  吾郎 「結構、でかい手だね!!(@o@)」

折角の甘いムードが台無しです。確かに女性の手とは思えない大きさでしたが…

  一同 「(笑)」
  山里 「台無しだぁ〜。ムードぶち壊しです!」

肝心の肉まんの揚げ物ですが;

  吾郎 「うまい!!」

と、高評価です。

  吾郎 「これはおいしいですねぇ。こんな商品ですよ。これはまたピロ
      シキとも違うし、揚げパンとも違うし。もちろん、肉まんとも
      違うし。全く新しい!」

 研究結果:フワフワ感が増し、ピロシキや揚げパンなどと違う味に


  新提案5:プリン

最後に紹介されるのは視聴者投稿のプリン(ゼラチンを使っていないプリン)。無謀な挑戦のような気もしますが;

  吾郎 「うまい!何これ?」

この投稿には、吾郎男爵から大勲章が贈られました。


なお、メイドが作ったものの中では、しずちゃんの肉まんが一番、ワーストはAKB48の二人が「料理しなれてないな、という感じが2人には出ちゃった…」ということで、責任者の山ちゃんも含めて3人でレッドカードを渡されてしまいました。

  吾郎 「僕、そろそろ寝る時間だから・・・」

と今宵も吾郎君は早々に退場。最後に山ちゃんだけが残されました。

山ちゃんから視聴者からの告知。現在募集しているのは「新しいデザート」。例えば・・・、と無茶振りされ、「カチカチのハードクリーム」というアイディアを提案する山ちゃん。イマイチな雰囲気のスタジオに・・・山ちゃんいわく、こいういうのはやらない方がいいみたいです(汗)

(10.05.23 up)


 

第1回放送 TBS:'10.04.05 23:50〜24:20
Theme:トースト 出演者次長課長,友近,大島美幸,ハリセンボン,木下優樹菜,南海キャンディーズ


深夜の吾郎男爵邸

番組は、吾郎男爵&河本執事&友近メイド頭の3人でスタート。吾郎君は何やら考え事をしているのか、険しい表情をしています。

  友近 「男爵、また発明、思いつかないんですか?」
  吾郎 「いやぁ、あと1歩のところまでは来てるんだけどさぁ〜。中々
      うまくいかないんだよなぁ〜」
  河本 「世の中のために必要な発明を考えないとですね、先祖代々続い
      た発明貴族の名が汚れることになるんですよ、男爵!」
  吾郎 「わかった。じゃぁ、まぁ、みんなの暮らしが楽になるような、
      素晴らしい発明ができるように、僕も頑張るから。うん」

そこに、この屋敷の井上博士が登場。ちょうど新しい発明品ができたという。真っ白なネコのぬいぐるみ(?)を抱いてやってきた井上博士は;

  井上 「ちょっと撫でてみてもらえますか?」
  吾郎 「ちょっと可愛いよねぇ〜。はい、よしよし」

そうして、吾郎君が撫でると、そのネコは微妙な動きをしはじめました;

  吾郎 「・・・ああ!何これ?!」【驚】
  井上 「ちゃんと反応してくれるんです」

ネコは非常にリアルに愛らしい動きをしてます。

だけど、その後登場した助手の山ちゃんが言うには、『夢ねこヴィーナス』(セガトイズ 小売希望価格10,500円)だと。ちゃんとスイッチもあります(笑)。

  吾郎 「可愛いよね。とてもリアリティがあって」

そんなやり取りに対して;

  春菜 「助手だか発明家だか知らないですけど、そんなんじゃぁお金が
      入ってこないんですよ。こっちはお腹が空いてしょうがないん
      ですよ」

と、空腹しのぎのトーストを手にしてクレームをつける春菜。

  吾郎 「あれ・・・」
  春菜 「え・・・ちょっと何見つめてるんですか、男爵!」
  吾郎 「ひらぁめいたぁ♪」
  河本 「どうしたんですか、男爵!!」
  吾郎 「民が喜ぶ『トースト』の新しい食べ方を発明しよう!」
  春菜 「え、トースト見てたんかーい!」

というわけで、今回のG.I.Goroはトーストがテーマです。



深夜のご進講

ここからは色んな発明を試すコーナーに。

  河本 「吾郎男爵、今夜こそ後世に残る発明品を生み出していきたいと
      思いますが、男爵は、そもそもトーストをお食べになりますで
      しょうか?」
  吾郎 「男爵は食べますよ」
      (自分で『男爵』言うかぁ〜)
  河本 「男爵食べますか」
  井上 「トースト、食べますか」
  吾郎 「ポップアップトースターを買ったんですよ」
  井上 「なんですかそれは?」
  吾郎 「あ、レンジじゃなくて、本当にポーンて。トースターですけど、
      一応、ポップアップトースターって言うんですよ、あれは」
  河本 「あはは(^^;)」
  山里 「正式名称、はじめて聞いた」
  吾郎 「僕は基本的に普通にバターとあってもハムとか。あとは普通に、
      目玉焼きを乗っけるの好きですね」
  友近 「それはこう(そのまま)いくんですか?それとも折っていくん
      ですか?」
  吾郎 「折らない」
  友近 「折らずに、こう行くタイプ?」
  吾郎 「そうですね」
  井上 「1枚で?」
  吾郎 「1枚で。・・・えっ、僕のトーストの食べ方に本当にそんなに
      興味ありますか?」
  河本 「ありますよ」
  井上 「そんなに不安にならなくてもいいですよ(^^;)」
  河本 「何で急に不安なんですか?」

他の出演者のお薦めの食べ方も聞いてみてます。

しずちゃんは中学生のときに毎朝パンを一斤食べていたと;

  吾郎 「全部耳なんだよね、周りね」

はるかちゃんは、パン好きだと。

  吾郎 「パン好き?」
  はるな「パン好きです」
  吾郎 「イースト菌好き?」
  はるな「イースト菌好きです」
  吾郎 「(笑)」

吾郎君、はるかイジリも覚えたみたいです。(いや、これはイジリとはちょっと違うか…(汗))

  河本 「早口言葉みたいになってるから。男爵がどこに引っかかるか、
      わからないです!」
  吾郎 「(笑)」

ちなみに、はるかちゃんはトーストの食べ方として、大福の餅の部分だけを乗せて食べるのが好きらしい。

  吾郎 「それ、カメラ回ってるとこじゃないでしょ?」
  はるか「はい、一人で。プライベートです」

優樹菜ちゃんは、トーストに梅味噌を塗ってマヨネーズをかけるのが好きだと。

そして井上博士は、自ら科学の知識を駆使した美味しいトーストをフリップに描いて示してますが、その絵は、オーブントースターをオーブントースターに入れて焼いている絵。

  井上 「トーストっていっても、究極になるとやっぱりこう…、トース
      ターごと焼いてしまうのが一番…」
  吾郎 「ポップアップじゃないよ、それ」
  井上 「ポップアップにしとけばよかった…【悔】」
  吾郎 「(笑)」


ここで、山ちゃんが集めた『庶民の新提案トースト』の紹介。公式サイトで募集していたものの中から発表してるのかな?


新提案FILE No.1:牛乳とコーンスープのトースト
市販のコーンスープの素にパンを浸し、バターをのせて焼く。

新提案FILE No.2:たくあんトースト
トーストにタクアンと紅生姜をのせて焼く。

新提案FILE No.3:ねぎとろ大軍艦トースト
すりおろしたニンニクを塗り、ねぎとろをのせて焼く。

新提案FILE No.4:トースト飯
冷や飯をのせて焼く。


これらのVTRを見た後;

  吾郎 「すごいよ!面白いねぇ、これ!」

と、本心なのか無理にテンションを上げてるのか、どちらとも取れるような言い方をする吾郎君。とりあえず今、紹介されたものを順番にスタジオで試食していきます。

まずは『牛乳とコーンスープのトースト』。吾郎君はちゃんとフォークとナイフで試食してます。

  吾郎 「旨い!これは旨い!」
  吾郎 「これ、ジャガイモのスライスとか乗っけたら美味しいだろうね。
      料理になるよね」

続いて『たくあんトースト』。「いやぁ〜、これはちょっと…」と言いつつも食べてみると;

  吾郎 「うーん…う〜ん・・・、意外と大丈夫だね、うん」

らしい。「紅生姜がいいですよ」と食感は気に入ったみたいです。ただ「美味しいわけではないんですけど」と、やや否定的。それでもポジティブに;

  吾郎 「そもそもさ、ご飯だからたくあんが合うというのは誰が決めた
      ものでもないと思うのね。例えば、同じ漬けた物でもさ、ピク
      ルスの場合はパンにも合うわけじゃないですか。このカリカリ
      漬物は、パンと合わないのは、決して無いよね」

などとコメントしてました。ご、ごもっともでございます…。

3つめは『ネギトロ大軍艦トースト』。

  吾郎 「惜しいですね。あの…もう1つ味がたんない」
  優樹菜「マヨネーズ!マヨネーズがあったらおいしいですよ」

で、試してみることに。ホットドッグ屋さんのマスタードいれみたいな容器に入ったマヨネーズを渡されて先程のネギトロトーストに掛けてますが、その吾郎君の掛け方に全員の注目が集まってます;

  友近 「もうちょっと、(容器の)上の方、持とう」
  河本 「今、男爵が初めてこのマヨネーズを使用しておりますが…」
  井上 「何か、別の楽しみになってますね」

マヨネーズでパンの上に模様を描いてます。それはそれで;

  河本 「掛けすぎじゃないですか、男爵!男爵!」
  山里 「掛けることが楽しくなってきましたね」
  井上 「(掛けながら容器だけじゃなく)自分が動く人、中々いないで
      すよ」
  河本 「(マヨネーズ容器の)置き方、こう(横置きじゃ)ないです。
      男爵、置き方、こう(縦置き)ですからね。初めて使ったこと
      がバレちゃいますよ!」

と、マヨネーズを掛けるぐらいでこれだけ突っ込まれる人も珍しい・・・(汗)。肝心の味の方は;

  吾郎 「あ!うまい!これはありだね。ソースもあうかもね」

更にソースまで掛けちゃってます。

  河本 「結構、掛けた!」
  井上 「それ、もう、元の味、無いですよ」
  山里 「まぁ、現時点では、元のねぎとろのプライド、ズタズタですよ」

それでも吾郎君的には美味しく食べれればそれでいいのかな?(滝汗)

4つめの『トースト飯』は、どう考えても味としてプラスされてないと思うんですが、逆にパンが甘くなるみたいです。

  吾郎 「お互いのいいところを発見するためにあるんじゃない?パンが
      如何に美味しかった、甘かったとか。ご飯がモチモチする…。
      気づくために会わせた2人なんじゃないかな?」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「・・・(^-^)【キョトン】」
  河本 「キョトン、って…」
  山里 「(吾郎君に)『何か、悪いこと言いました?』って顔やめて下
      さい」


新提案FILE:ユッキーナの梅味噌トースト

この後、先程の優樹菜ちゃんのお薦め『梅味噌』を試してみることに。トーストに、梅味噌とマヨネーズを塗り、オーブントースターで焼きます。

  吾郎 「優樹菜ちゃん、好きだよね、こういうの。何か、ご飯にかける
      ものとかさ。前も、ナメ茸とか持ってたじゃない?」
  河本 「若い子、めっちゃ持ってるんですよ、自分の調味料」

この『梅味噌』、全員が美味しいと言いながら食べてる中、吾郎君だけ途中でストップしてしまってます。

  河本 「あれ、ちょっと待って」
  山里 「あれ?男爵?」
  井上 「男爵、ちょっと!」
  吾郎 「美味しくない!こんなんじゃ、僕、寝れない」
  一同 「あははは(笑)」
  井上 「えっ、ダメですか!?」
  吾郎 「えっ、僕、元々そんなに酸味が得意じゃないんですよ」
  木下 「ユキ、男爵と住むことは絶対ないですね、もう(怒)」
  吾郎 「え、何?」
  山里 「すみません、元々男爵と住むことはないと思います」
  木下 「(^^;)」
  山里 「なぜ男爵との同棲を前提にプレゼンをするんですか!」
  河本 「(吾郎に説明して)合わないから、食が…」
  吾郎 「あぁ、そういうことですね」


と、一通り、トーストの新提案を試してみたわけですが;

  河本 「男爵、今宵新提案、トーストいかがでしたかねぇ。最高のトー
      ストというのは?」
  吾郎 「でも、この際だったらやっぱり、あれじゃないですか?まだ、
      誰もやったこと無いような、この、ねぎとろトースト。よろし
      いんじゃないでしょうか?」
  河本 「かなり勲章もんでございますね。選ばれたということは」
  吾郎 「今度からさ、この優秀なものに対してね、新提案に対して、勲
      章を、僕は与えることにする。はい」

ってことで、視聴者にアイディア募集の告知をして、コーナー終了。



深夜の発明研究所会議

エンディングも全員で;

  吾郎 「まぁ今回、この『G.I.Goro』のですね、まだ、キャラクターが
      はっきり出来上がってないので、それをみんなに考えて頂きた
      いなぁ、と思って」

全員にフリップを配り、思い思いにキャラクターのイラストを描いていきます(なぜか吾郎君もフリップは配られてる模様(なぜ?(苦笑)))

  井上さん :G.I.パンマン
  しずちゃん:Gちゃん
  友近さん::G.I.マウス
  吾郎君  :G.I.56エモン
  しずちゃん:Gちゃん改
  春菜ちゃん:クレ556

と、それぞれが何らかのパクリに近いんですが(汗)、春菜ちゃんの絵(文字通り『クレ556』と書いただけ)に非難が集中。

  吾郎 「ヒドイなぁ!
  河本 「男爵、一番酷かった作品、これはどうでしょうか?」
  吾郎 「やっぱ春菜の556」
  春菜 「・・・(^^;)」

最後に吾郎君から“レッドカード”が春奈ちゃんに渡され;

  吾郎 「僕はもう、ちょっと寝る時間だから…」

と、春菜ちゃん以外のメンバーは退場。番組締めは、残された春菜による『告知』と『番組キャラクターの動き』でした。


(10.05.16 up)


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