新着情報

【新刊】『カネと共に去りぬ』(新潮社)2017.12.22発売

【文庫解説】『藪医 ふらここ堂』 (講談社文庫)朝井 まかて 2017.11.15発売

【講演】KK適塾 DNP五反田ビル 2017.12.22

【シンポジウム】現場からの医療改革推進協議会 東京大学 2017.12.2

【WEB】「カラダはすごい!」(cakes)心臓を刺されても気が付かなかった!? とある美貌の皇妃の死の真相 2017.11.15掲載

【雑誌】「小説野性時代」2017年12月号(角川書店)「老園の仔」2017.11.12発売

【WEB】「カラダはすごい!」(cakes)どんなに緊張してもドキドキしない心臓って? 2017.11.8掲載

【WEB】「カラダはすごい!」(cakes)誰かが動かす心臓の不思議 2017.11.1掲載

【WEB】「カラダはすごい!」(cakes)大便はジャスミンの香りがするってホント?モーツァルトとウンコ話 2017.10.18掲載

【新刊】『虚栄(上)』(角川文庫) 2017.9.23発売

【新刊】『虚栄(下)』(角川文庫) 2017.9.23発売

【講演】ブラック・ジャックは遠かった~患者と医療者の溝は埋められるか リーガロイヤルホテル大阪 2017.11.15開催

【対談】『院長選挙』出版記念講座 医学界の序列を公開 何科の教授がいちばん偉い? 朝日カルチャーセンター中之島教室 2017.10.27開催

【付録】「水木しげる漫画大全集」の月報「茂鐵新報」久坂部羊×京極夏彦対談 2017.7刊から6回

【濡衣事件!】広島県大竹市医師会が久坂部氏に講演を依頼せずに、架空の講演会を勝手に主催! 2015.4発覚

(2017.11.20更新)(→これまでの一覧)

著作一覧

  • 虚栄(上)

    『虚栄(上)』
    角川文庫 2017/9/23

    診断から死まで二カ月。凶悪な「変異がん」が蔓延、政府はがん治療のエキスパートを結集、治療開発の国家プロジェクトを開始。手術か、抗がん剤か、放射線治療か、免疫療法か。しかしそれぞれの科は敵対し。
    がん治療を巡る各科の熾烈なポジション争い。医療サスペンス!

  • カラダはすごい!

    『カラダはすごい! モーツァルトとレクター博士の医学講座』
    扶桑社新書 2017/4/30

    医療小説の名手・久坂部羊が自らの臨床経験をもとに語りつくす、世にも楽しい医学講座。モーツァルト、レクター博士、手塚治虫、ドストエフスキー、芥川龍之介、ゴッホ、デビットボウイなど、文学や映画、芸術を切り口に人体の不思議を紐解いてゆきます。レクター博士に脳ミソを喰われても痛くないってホント? モーツァルトの耳はヘン? 「医療商人」にダマされない方法とは? 面白くて眠れなくなるカラダのトリビア満載!

  • 芥川症文庫

    『芥川症』
    新潮文庫 2016/12/23

    父の死因とは一体何だったのか?食い違う医師・看護師の証言。真相を求め、息子はさまよう(「病院の中」)。多額の募金を得て渡米、心臓移植を受けた怠け者の男と支援者たちが巻き起こす悲喜劇(「他生門」)。芸術を深く愛するクリニック院長と偏屈なアーティストが出会ったとき(「極楽変」)。芥川龍之介の名短篇に触発された、前代未聞の医療エンタテインメント。黒いユーモアに河童も嗤う全7篇。

  • 芥川症

    『芥川症』
    新潮社 2014/6/20

    あの名作が現代の病院によみがえる―文豪驚愕の医療小説!医師と芸術家の不気味な交流を描く「極楽変」。入院患者の心に宿るエゴを看護師の視点で風刺する「クモの意図」。高額な手術を受けた患者と支援者が引き起す悲劇「他生門」。介護現場における親子の妄執を写し出す「バナナ粥」。芥川龍之介の代表作に想を得て、毒とユーモアに満ちた文体で生老病死の歪みを抉る超異色の七篇。
    ●shinchoLIVE!「医療小説の罪と罰」

  • 医療幻想

    『医療幻想 ─「思い込み」が患者を殺す』
    ちくま新書 2013/2/5

    日本医療の実態とは、どのようなものなのか?「点滴は血液を薄めるだけ」「消毒は傷の治りを遅くする」「抗がん剤ではがんは治らない」「健康診断に熱心な人ほど早死にする」…。驚くべき実態に迫り、医者と患者の間にある壁の正体を明るみにする。医師会・厚労省・マスメディアなどの生み出す幻想の実態を晒し、これからの日本医療のあり方を問いなおす。ベストセラー作家でもある医師による、渾身の日本医療論。

  • 神の手(上)

    『神の手(上)(下)』
    幻冬舎文庫 2012/5/9

    末期がん患者の激痛を取り除くため外科医白川は安楽死を選んだ。が、そこから安楽死法制定と背後に蠢く政官財の陰謀に呑み込まれていく。 敵対する医師会を解散させ勢力を拡大する医師組織JAMAと後ろ楯大物政治家。両者の思惑どおり安楽死法は制定に向かu。やがて発覚するJAMA内部抗争と代表新見のスキャンダル。次々に抹殺される核心に近づく者たち。そして発表された安楽死専用薬ケルビム。すべてを操る“センセイ” の正体とは?すぐそこにある現実を描いた傑作長編小説。

  • 大学病院のウラは墓場

    『大学病院のウラは墓場 医学部が患者を殺す』
    幻冬舎新書 2006/11

    心臓外科医が四人連続患者を死なせたがそれを「トレーニング」とうそぶいた(東京医大)、未熟な医師がマニュアルを見ながらの内視鏡手術で死なせた(慈恵医大青戸)、人工心肺の操作ミスで死なせたあとカルテを改竄(東京女子医大)。なぜ医療の最高峰ともいうべき大学病院は事故を繰り返し患者の期待に応えられないのか。驚くべき実態と医師のホンネに迫り、医者と患者の間に立ちはだかる本質的な壁を浮き彫りにした。

  • 老乱

    『虚栄(下)』
    角川文庫 2017/9/23

    がん治療開発国家プロジェクトは、治療の主導権を巡り内紛状態となった。その現実に胸を痛めた外科講師・雪野は、内科医の赤崎に相談するが、赤崎は雪野を利用し内科が有利になるよう画策をし…。
    医学界の裏側を描く医療サスペンスの結末は。

  • 老乱

    『悪医』
    朝日文庫 2017/3/7

    第3回日本医療小説大賞受賞作!
    がん治療の拠点病院で、52歳の胃がん患者の小仲辰郎はがんが再発したあと、外科医の森川良生医師より「これ以上、治療の余地がありません」と告げられた。患者と医師の間の溝ははたして埋められるのか。がん治療に対する医師の本音と患者の希望は軋轢を生み、物語は運命のラストへと向かう。

  • 老乱

    『老乱』
    朝日新聞出版 2016/11/7

    在宅医療を知る医師でもある著者が描く迫力満点の認知症小説。老い衰える不安をかかえる老人、介護の負担でつぶれそうな家族、二つの視点から、やっと見えてきた親と子の幸せとは?現実とリンクした情報満載の新しい認知症介護の物語。医師、家族、認知症の本人のそれぞれの切実な“不都合な”真実を追いながら、最後にはひと筋の明るいあたたかさのある感動の長篇小説。
    ●新著「老乱」の発刊に寄せて

  • ブラックジャック

    『ブラック・ジャックは遠かった 阪大医学生ふらふら青春記』
    新潮文庫 2016/2/1

    手塚治虫の母校、『白い巨塔』の舞台としても知られる大阪大学医学部。アホな医学生にとって、そこは「青い巨塔」だった。個性的すぎる級友たち、さまざまな初体験、しょうもない悩み。やがて解剖実習を体験し、研修医として手術に立ち会うことに。若き日に命の尊厳と医療について悩み、考えたことが作家・久坂部羊の原点となった。笑いと深みが絶妙にブレンドされた青春エッセイ!

  • 人間の死に方

    『人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期』
    幻冬舎新書 2014/9/30

    2013年、87歳で亡くなった父は元医師だが、医療否定主義者だった。不摂生ぶりも医者の不養生の限度を超えていた。若いころ、糖尿病になったが血糖値も測らず甘い物食べ放題の生活を続けながら勝手にインシュリンの量を増やして自然治癒させた。前立腺がんになっても「これで長生きせんですむ! 」と叫び治療を拒否。こんなふうに医学常識を無視し自由奔放に暮らした。そんな父が寝たきりになって1年数カ月、医療や介護への私自身の常識が次々と覆った。父から教わった医療の無力と死への考え方をご紹介したい。

  • 嗤う名医

    『嗤う名医』
    集英社 2014/2/26

    天才的心臓外科医の隠された顔、最高の治療の為には誰にも妥協を許さない名医、患者の嘘を見抜いてしまう医者……。現役の医師が皮肉を交えて医療に携わる人間を描く、ミステリー短編集。


  • 虚栄

    『モーツァルトとレクター博士の医学講座』
    講談社 2012/11/19

    健康診断は健康に悪い?聴診に意味はあるのか? 医療ミステリーの名手が自らの臨床経験をもとに、医学を縦横無尽に論じ尽くす!


  • 糾弾

    『糾弾 まず石を投げよ』
    朝日文庫 2012/1/4

    外科医・三木達志は自らの医療ミスを認め、患者の遺族に賠償金支払いを申し出た。これを究極の誠意と感じたライターの菊川綾乃は取材に乗り出すが、「あれは殺人だった」との手紙が舞い込む。「第3の医療ミス」を糾弾する者と糾弾される者の対立を、テレビ番組「医師を使った心理実験」や1人の外科医の墜落願望を通してえがく傑作!

  • 日本人の死に時

    『日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか』
    幻冬舎新書 2007/1/26

    あなたは何歳まで生きたいですか?多くの人にとって長生きは苦しく、人の寿命は不公平だ。どうすれば満足な死を得られるか。数々の老人の死を看取ってきた現役医師による“死に時”の哲学。

  • 院長選挙

    『院長選挙』
    幻冬舎 2017/8/24

    国立大学病院の最高峰、天都大学医学部附属病院。その病院長・宇津々覚が謎の死を遂げる。死因は不整脈による突然死という公式発表の裏で、自殺説、事故説、さらに忙殺説がささやかれていた。新病院長の候補者は4人の副院長たち。「臓器のヒエラルキー」を口にして憚らない心臓至上主義の循環器内科教授・徳富恭一。手術の腕は天才的だが極端な内科嫌いの消化器外科教授・大小路篤郎。白内障患者を盛大に集めては手術し病院の収益の四割を上げる眼科教授・百目鬼洋右。古い体制の改革を訴え言いにくいこともバンバン発言する若き整形外科教授・鴨下徹。4人の副院長の中で院長の座に着くのは誰か? 選挙運動真っ盛りのその時、宇津々院長の死に疑問を持った警察が動きだした…。

  • 反社会品

    『テロリストの処方』
    集英社 2017/2/3

    医療費の高騰で病院に行けなくなる人が急増した日本。同じく医師も、高額な医療で破格の収入を得る勝ち組と、経営難に陥る負け組とに二極化。そんな中、勝ち組医師を狙ったテロが連続して発生する。現場には「豚ニ死ヲ」の言葉が残されていた。若くして全日本医師機構の総裁となった狩野のもとにも、脅迫状が届く。医事評論家の浜川は、狩野に依頼され、テロへの関与が疑われる医師・塙の行方を探すことに。三人は医大時代の同級生だったのだが...。
    ●刊行記念インタビュー
    「RENZABURO」

  • 反社会品

    『反社会品』
    角川書店 2016/8/31

    法に護られた高齢者と、死にものぐるいで働く若年層に分断された社会。若者は圧倒的な劣勢で。(「占領」)「働かないヤツは人間の屑!」と主張する愛国一心の会が躍進した社会で、病人は。(「人間の屑」)七編。

  • いつかあなたも

    『いつか、あなたも』
    実業之日本社 2014/9/11

    在宅医療専門クリニック看護師のわたし(中嶋享子)と新米医師の三沢、クリニック院長の一ノ瀬らが様々な患者本人と家族、病とその終焉、そして安楽死の問題にも向き合う。カルテに書かれることのない医療小説、六つの物語。
    ●『いつか、あなたも』によせて


  • 悪医

    『悪医』
    朝日新聞出版 2013/11/7

    ●第3回日本医療小説大賞受賞作
    「悪い医者とは?」を問いかける感動の医療長編小説。 がん治療の拠点病院で、52歳の胃がん患者の小仲辰郎はがんが再発したあと、外科医の森川良生医師より「これ以上、治療の余地がありません」と告げられた。「私にすれば、死ねと言われたのも同然」と、小仲は衝撃のあまり診察室を飛び出す。患者と医師の間の溝ははたして埋められるのか。がん治療に対する医師の本音と患者の希望は軋轢を生み、物語は運命のラストへと向かう。ひくにひけない命という一線を、患者と医師双方の切迫した事情が迫真のドラマを生み出す問題作。

    白羊

  • 思い通りの死に方

    『思い通りの死に方』
    幻冬舎新書 2012/9/28

    中村仁一氏との共著。現役医師2人が、誰も本当のことを言わない高齢者の生き方・老い方・逝き方を赤裸々に語り合った。医者の多くがなぜがんになるのか? 大往生は可能なのか? 等々、生死の真実がわかる一冊。


  • 廃用身

    『廃用身』
    幻冬舎文庫 2005/4/21

    廃用身とは麻痺して動かず回復しない手足をいう。患者の同意の下、廃用身を次々と切断する医師漆原。告発するマスコミ。はたして漆原は悪魔か?久坂部羊の衝撃的な小説デビュー作。

■ くさかべ・よう

1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部付属病院にて外科および麻酔科を研修。その後、大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(2003年)で作家デビュー。